概要
ファイアーエムブレム蒼炎の軌跡及び暁の女神に登場するキャラクター。
テルブレー伯の娘で、王宮騎士団団長ジョフレの姉。クリミア王国王女エリンシアとは乳姉妹であり、護衛も預かる。弟たちと力を合わせて、クリミアからデインを駆逐するため戦い続ける。冷静沈着な凄腕の剣士。
なお、続編の暁の女神では敵軍によって髪を切り落とされてしまう。
ユリシーズとは支援Aにするとペアエンドがある。
性能
クラスは上級職のソードマスターで加入。暁からは最上級職のソードエスカトスへクラスチェンジ可能。固有スキルは『能力勝負』
速さと技は成長率は凄まじく高いのだが如何せんソードマスターで大事な力の伸びが悪い。守備もそこまで高くもないのでやられやすい。加入時期が遅いと考慮しても蒼炎のソードマスター自体が不遇で特攻武器使用でも効果は薄かったり、必殺補正の消滅で性能面がイマイチ。採用率はそう高くもなく、不遇枠に扱われている。
暁からは必殺補正が復活で一応活躍する場面はあるが後半に進むにつれて他キャラと比べ、低いステータスが足を引っ張り、採用する事は少ない。成長率は速さと技はいつものように高いが魔防も伸びるように。しかし力は悪化して火力不足は拭えず。
固有スキルの能力勝負は戦闘時必ずスキル、支援、地形を自分と敵共に発動しない(暁から任意で発動可能)。敵が持つスキルを遮断するメリットは大きいが自分にも影響してしまい、支援ボーナスも発動しないデメリットとかなり痛手で優秀とは言い難い。
ヒーローズ
女王の姉妹 ルキノ
属性 | 赤 |
---|---|
兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 女王の護衛の怜剣(専用) |
補助 | 一喝+ |
A | 死線4 |
B | 回避・叩き込み4 |
C | 迅雷風烈・偶数3 |
2023年2月からようやく登場。髪を切った姿の暁枠で実装。
ステータスは死線補正で攻撃が67と全歩行ユニットでグレゴと同率一位。速さも52でこちらは全歩行で一位。
専用武器は自分のHPが25%以上の時は戦闘中、全ステータス+5かつ速さの20%分ダメージに加算しつつ、受けるダメージを30%軽減。
もう一つは自分と戦闘相手共に範囲奥義と戦闘中発動の奥義が発動不可。さらに防御地形の特殊効果・支援効果・追撃不可・反撃不可・絶対追撃・待ち伏せ・攻め立ても無効化。追い打ちに自分と戦闘相手以外のスキルも無効と固有スキル「能力勝負」を再現したようなぶっ飛んだ武器効果を持つ。ステータスだけで勝負する類もない性能をしている。
回避・叩き込みのグレードアップ版が登場。自分から攻撃して戦闘後、敵を自分と反対方向に1マス移動の条件は同じだが戦闘中、速さ守備-4と速さの差×5%(最大50%)分、ダメージ軽減と速さの差を比較するスキルを持っていると速さ+7として判定する虚勢効果は回避・一撃離脱4と一緒
しかし相手側もダメージ軽減を持っていると発動するので速さ計算以外のダメージ軽減では倒しにくい。守備と魔防もやや平均値で高くないので遠距離武器では何も出来ない。
ちなみに、範囲奥義と戦闘中発動の奥義は発動不可だが、戦闘後に発動する奥義は発動不可にはならない。このため、相手の持つ疾風迅雷や伝承又は聖祭リーフの持つノヴァの聖戦士は発動される可能性が残り、またルキノの側も疾風迅雷だけは発動可能である。
また奥義カウントはしっかりたまるため奥義発動可能状態のとき、速さの差×3%(最大30%)分、ダメージを軽減する心流星を継承する事で奥義こそ発動出来ないものの、ダメージ軽減効果をえる事が可能。奥義が発動出来ない為「奥義カウントが最大の相手の奥義カウントを増やす」効果のある「鼓動の封緘」が無い場合、速さが10以上低い相手には常に被ダメージ75%軽減という凄まじい耐久を得る事が可能であり、物議を醸している。
さらにバグなのか仕様なのかは不明だが前述したように自身と相手のスキル効果以外を無効化するはずなのに、何故かルキノ側は「周囲3マス以内の仲間は戦闘後、HPが7回復」するセリーヌの「幸福の良書」の効果を無効化せず得られるなど不思議な仕様があるのも非難の的になっている。
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