ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アウストラロヴェナトルの編集履歴

2023-02-24 13:38:47 バージョン

アウストラロヴェナトル

あうすとらろゔぇなとる

白亜紀後期のオーストラリアに生息した中型の肉食恐竜。アウストラロベナトルとも。

概要

白亜紀後期のオーストラリアに生息していた鳥獣脚類メガラプトラに属する獣脚類

学名の意味は「南の狩人」 。

ティタノサウルス類ディアマンティナサウルスウィントノティタンと同じ場所で化石が発掘された。


発見された化石は断片的だが、肋骨手足下顎などが確認されている。前肢が著しく発達しており、純肉食恐竜としては体に対する前肢の比率が最大級であった。

2015年にはCTスキャンした3Dデジタルモデルを用いた研究で、前肢の可動範囲はティラノサウルスアロサウルスより大きく、ドロマエオサウルス科と同程度であったらしいことが分かっている。

長く重いとの釣り合いを取るためは長かったと想像され、発達した脚の筋肉がつくことによって驚異的な速度で走れた可能性もある。


グアリコなどとの比較から、よりアロサウルス科に近い種とされたが、グアリチョの分類が二転三転しているため現在あまり支持されておらず、メガラプトルの仲間ではないかと言われている。

余談ではあるが、「南極アロサウルス」などと呼ばれていたオーストラリアの獣脚類(通常オッシー)はアウストラロヴェナトルかそれに近縁なメガラプトラであると考えられている。


関連タグ

獣脚類

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました