推しが武道館いってくれたら死ぬ
おしがぶどうかんいってくれたらしぬ
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』は、平尾アウリの漫画作品。COMICリュウに連載中。
概要
ドルヲタの主人公「えりぴよ」が、岡山県で活動する地下アイドルグループ『Chamjam』のメンバー・市井舞菜を応援するオタ活動を描いたコメディ漫画。
アイドル作品に珍しく、アイドルでもプロデューサー(マネージャー)でもなく、オタクが主人公ということで、ふんだんに「ドルオタあるある」が描かれている。
また、東京(関東)在中のメジャーアイドルが主人公・ヒロインになりがちな既存のアイドル作品と一線を画し、地方の地下アイドルがヒロインというのも特徴。
女性オタが女性アイドルを応援、という関係性から、百合要素も含んでいつつ、(イケメン~フツメンでない)男オタが女性アイドルを応援する様も描かれている。
エイトビット製作でテレビアニメ化されている。2020年1月からBS-TBS、TBSチャンネル1、TBSにて放送。
さらにはテレビドラマ化されており、2022年10月から朝日放送とテレビ朝日の深夜ドラマ枠・ドラマLにて放送されているほか、ごく一部のテレビ朝日系列局でも放送されている。そして、2022年12月18日、2023年春に映画化されることが発表された。
作者の出身地・岡山県を舞台にしており、作内の風景には同県(特に岡山市)のものがよく使われている。
具体的な地名は出さないものの、岡山市周辺を「大都会」、ローカル線でしか行けない地域を「へき地」と表現したことがある。
そんな事もあってか、ドラマ版・アニメ版いずれも、件の土地をエリアとするテレビ局(前者は瀬戸内海放送、後者は山陽放送)でも放送された事がある。
主な登場人物
演はドラマ版の役者、CVはアニメ版の役者を表す。