ミリオンドール

みりおんどーる

アイドルやそのファン（ドルオタ）を題材としたWEB漫画作品。

概要

セプテーニ・ホールディングスというネット関連会社の子会社･コミックスマートが運営しているWEB漫画雑誌「GANMA!」にて連載されていた漫画作品。作者は藍。2013年12月から2016年11月まで連載された。単行本は全2巻。

2019年4月より、続編である「ミリオンドールcitybeat」がWEB漫画サイト「マンガ図書館Z」にて連載・配信中。なお配信終了となった「GANMA!」掲載分については、「ダイジェスト版」として「マンガ図書館Z」で見ることができる。

自宅警備員兼ドルオタの女性と、現場主義のドルオタがたたってかサラリーマンをやめて自営業に転職してしまった男性を通じて、ドルオタの実態を赤裸々に描いている。実際作者の藍自身ドルオタだそうな。

あらすじ

(※TVアニメ公式サイトの文章を元にしています)

主人公の「すう子」は、家に引きこもっているアイドルオタクの女の子。ある日、姉に無理やり連れ出された出先のスーパーマーケットで、ライブをしていた福岡県糸島市の地方アイドル「イトリオ」に一目ぼれ。そこで彼女は自身のブログ『すうブロ』を使って「イトリオ」を宣伝しようとするが、アイドルライブの"現場"でカリスマ王子として名を馳せていたドルオタ「リュウサン」と、彼の応援する地下アイドル「マリ子」の存在が立ちはだかる。

主要登場キャラクター

• すう子(CV：楠田亜衣奈)

ドルオタの主人公。彼女には「ブログの力だけで女性アイドルの人気に火を付ける」特技(?)がある。

• リュウサン(CV：梅原裕一郎)

ライブ・即売会・握手会によく参加し、「現場系のカリスマドルオタ」と称される男性。脱サラして現在の仕事は自営業。

• イトリオ

福岡県糸島市出身の地方アイドルグループ。彼女たちの活動は地元の農協がバックアップしている。もも菜(CV：渡部優衣)、ゆりの(CV：松井恵理子)、りな(CV：飯塚麻結)の3人組。

• マリ子(CV：伊藤美来)

リュウサンが応援する地下アイドル。渋谷のライブハウス「DESCO」を活動拠点としている。

• 鎌倉ひなみ(CV：内田彩)

すう子とリュウサンが、共にドルオタになるきっかけとなったアイドル。メジャーデビュー直後にランキング1位を獲得。

テレビアニメ

2015年夏アニメとしてテレビアニメ化。TOKYOMX、サンテレビ、AT-Xでテレビ放送されたほか、ニコニコ動画などインターネット媒体での配信も行われた。

第1話は拡大版で10分枠、第2話以降は5分枠での放送。アニメーション制作は旭プロダクション。

外部リンク

• 公式サイト
• TVアニメ公式サイト
• マンガ図書館Z公式サイト内ダイジェスト版
  • ミリオンドールcitybeatのサイト

関連タグ

GANMA! マンガ図書館Z

推しが武道館いってくれたら死ぬ：本作同様ドルオタを題材とした漫画作品。こちらもアニメ化された事がある。