やる時はやる男に対して「やる時はやる女」という言い回しも考えられるが、女性の場合何を「やる」のか誤解を招きかねないこともあって難しい言い回しである。
肝心な時にしか役に立たない男も参照。
事例
現在のところpixivで当タグが付けられた女性キャラクターの事例が乏しく、
- 平時のコミュ障・陰キャぶり・人間離れした奇行に対して、バンドのピンチにおけるギターテクニックを駆使した活躍が目立つリードギター。
- 平時は小さい子が好きすぎて興奮しているが、実戦ではトップの雷撃火力を誇る擬人化空母女子。
- 平時はそのポンコツぶりが際立つが、本当に重要な場面では会社のボスとしてその圧倒的なカリスマを遺憾なく発揮する若女社長。
といった数名ぐらいしかいない。
考察
残念な美人や残念な美少女といった「二つの側面の落差が激しい女性」がキャラクター類型として存在するが、「やる時はやる男」「肝心な時にしか役に立たない男」が「普段の見た目は出来なさそうなのに、やらせてみると実力が高い」「いざとなると驚異的な実力を発揮する」のに対して「残念な美人」などは「見た目の割に出来ない・問題がある』という描写が多い。
しかし、「女性もその実力を遺憾なく発揮出来ることが望ましい」とするジェンダー観への変化を考えれば、「ここぞというところで高い実力を発揮する女性」のキャラクターもこれから増えてくると思われる。実際、上記の例のキャラクター達も2010年代終盤頃から現れ始めている。
関連項目
才色兼備……実力が普段から発揮できていればこう評価されるだろう。