※この記事は『デジモンゴーストゲーム』最終回のネタバレが記されています。
大切な人の笑顔……楽しい思い出……いずれは雲のように薄らぎ消えてしまう。
ですが、怖がらないで……君の体も心も、明日からこの世から消えているかも……
いつまでも一緒にいられる……なんて、夢なんでしょうね……
概要
『デジモンゴーストゲーム』最終回のサブタイトル。
同時にそこで明かされた謎の存在でもあり、当初はガンマモンの暗黒面がそうだと思われていたが、実際は彼が未来で打倒を目指す未知の敵性体であった。
劇中では恒星膨張のイメージで描かれたが、実際にはデジモンであるのかも怪しく、少なくとも強大な力で宇宙の星々を滅ぼし喰らってきた『星喰い』の類である事だけは判明している。
グルスガンマモンも元々は"それ"に対抗する使命を担った存在であったが、彼を地球へ発信した故郷はとっくに食われてしまっただろうと推察されている。
デジモン達を人間世界に送り込みホログラム・ゴーストを起こしていたクオンタモンも、元々は人間の感情の調査のためだったが、最近はGRBによる侵食からデジモン達を守るというも側面あった。
さらにいずれデジタルワールドとリアルワールド双方世界が消滅することも危惧しており、実はグルスガンマモンが戦力を集めていた理由と重なっていて、実のところ手段は違えど目指していた場所は同じ『2000年後の危機を乗り越える』ことであったのだ。
その後それぞれは和解し、デジモンアドベンチャー02の最終話のように『デジモン達はリアルワールドに認知され共存していく』かたちとなったのだった。
余談
上記の通り生い立ちがドラゴンボールの悟空に酷似している。