夜桜六美
よざくらむつみ
概要
| 誕生日 | 6月6日 |
|---|---|
| 年齢 | 16歳(1話時点)→17歳(夜桜百編)→22歳(5年後) |
| 身長 | 163cm |
| 血液型 | A型 |
| 趣味 | ガーデニング、買い物、ヴァイオリン |
| 好きなもの | ラーメン、チャーハン、餃子 |
| 苦手なもの | 歌 |
| CV | 岩橋由佳（ジャンプ公式ボイスコミック）、本渡楓(ボイスドラマ) |
夜桜家10代目当主。朝野太陽とは幼馴染の間柄。青髪のロングヘアにメッシュのように白くなった一房の髪が特徴の少女。
彼女は代々超人を生み出してきた夜桜家において、超常的な力を持たない代わりに確実に超人を生む「当主」である。
そのため多くの人間から命を狙われており、太陽と兄弟たちは常に彼女を守るよう気を配っている（主にこの人）。他の兄弟の名前にマイナスなイメージの漢字が当てられているのに対し、彼女だけは「美」という良い印象の漢字が当てられている。
超人的な力を持たない故に、戦闘能力は皆無。外から見れば正真正銘の一般人にして凡人。性格も戦闘向きではない。
スパイ一家の当主という非常に重い立場にいるのも関わらず朗らかな性格であり、コミュ障になった太陽に長年話しかけ続け、太陽の命を狙う者であってもその根源が好意ならば危険から身を挺して庇うなど、優しい性格（…なのだが長兄の狂気じみた愛にはさすがに頭を痛めている）。
幼馴染である太陽の存在は、六美にとっては本来「普通(表)の世界での居場所」であったが(物語開始のきっかけとなった)「六美の身を狙う者たち(ぽぽっぽ本舗・タンポポ)の活動が活発化した」事から、その居場所を奪われかけてしまい、結果として長兄の暴走を招いた。
そのため、この騒動を期に太陽と「桜の指輪の交換と共有」を行い、夜桜家のしきたりに基づく夫婦になっている。要は太陽の嫁。
この事はシスコン以外には、おおむね好意的に受け入れられている。
上述プロフィールにあるように歌（を歌うの）が苦手。彼女の歌唱は実の兄姉弟（例によって長兄を除く）がガチで怯えて耳を塞ぎ、おそらく日本で最も有名なオノマトペで表現されるレベル。その歌唱が披露される時は、いわば伝説が再演されるに等しい。本人も自覚があるため人前では歌いたがらない。……まぁ自覚がある分あの方々よりかはマシ（常識的）ではあるが。
嫁として太陽を支えたい思いが暴走する事も多々あり、そうした所は紛れもなくあの長兄の妹としか言えない。
その最たるものが大掃除にて発見された手作りの太陽グッズがパンパンに入った段ボール箱（しかも他のメンツのコレクションよりも遥かに多い）で、その結果、言い訳も弁護も不可能な事態に追い込まれ、大恥をかくことになった。
幸い太陽からは公認されたらしく、おまけページでは太陽の等身大フィギュアを自室に飾るべく彼に採寸をお願いしていた（それを見ていた二刃は「色々心配」とコメントしている）。
