モッフン(キングオージャー)
もっふん
概要
チキューにて流通しているマスコットキャラクター。
その名の通り、真っ白い分厚い毛に覆われた大きな体に何とも言えない緩い顔が特徴。
大小さまざまなサイズのぬいぐるみの他にパーカーやポスターといったグッズが存在している。
現時点では生産および販売元は不明である。
ンコソパのホログラフ広告ではチキュー文字で「よやくいそげ(予約急げ)」と販売促進されていることから相当な人気商品らしく、既にこれを相場以上の値段で流している転売ヤーも現れている。
リタとモッフン
現ゴッカン国王のリタ・カニスカの密かなお気に入りアイテムとなっており、彼女の書斎にはこのモッフンの関連グッズが大量に置かれている。
しかも、彼女にとってはただの愛玩品というわけではないらしく、自室に籠ったリタはこのモッフン相手に一人芝居で愚痴を零して自分を励ますという何処か物悲しい画で癒しを得ていた。
中には食卓を囲んで団欒している様に飾られた物もある上に、従者や側近すら立ち入らせていないことが伺える（扉には鍵が何重にも付いている上に、書物の散乱した汚部屋である=他人に片付けすらさせていない）ことから、リタの孤独感と求めている物が仄めかされている。
そもそも中立国の君主かつ最高裁判長と言う立場上、大抵の相手からは怖がられるか恨まれる事が殆どなリタは慕われるポジションからは縁遠く、かといって法の執行者として弱みを簡単に出せない身上でもあったので、こんな形でしか心の安らぎを得られないのは必至だったと言える(しかもそろそろ限界が来ているらしく、時たまに唐突な奇声を叫んでしまう危うさまで見せた)。
モッフンをこよなく愛するリタはこれの転売ヤーを死刑にしたいと本気で思ったほどだが、結局法に従い半年間の懲役にしか処せなかった事を自室で愚痴っていた。
余談
『キングオージャー』を放送しているテレビ朝日にも同名のマスコットキャラクターがいる。
関連イラスト
関連タグ
赤城左門：ドラマ版ではコミュ障故にガッキーくんという人形が唯一のお友達である。と云う設定。
ケルヌンノス(Fate)：白いモフモフからコレを連想した視聴者もいた模様。ただし、こちらはシリーズでも最凶の呪いの神と化して、実際はゴワゴワ。
