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ンコソパ

てくのろじーのくに

ンコソパとは、『王様戦隊キングオージャー』に登場する架空の国の1つ
目次 [非表示]

ヤンマ・ガスト「王だの国民だの超越してんだよ。俺達は……仲間だ!」


詳細編集

国王ヤンマ・ガスト
守護神ゴッドトンボ
役割各国へのソフトや輸送機等の管理、供給を担っている
首都NERIMA (仮)
国章トンボデジタル模様
気候四季あり。比較的安定した気候描写に
交通自動車、バイク、リニア、セグウェイ的なもの(全て近未来的)
特徴首都圏は人口が密集し発展している。全てを電子化し紙媒体は一切なし。郊外はフルオート工業地帯。
テーマソングTry & Fight

※上記は初期設定も含むので注意(本編では首都について明言されていない)。



概要編集

シュゴッダムから見て北西に位置するテクノロジーが発展した国。その為、住人の服装や建築物は古風な他の国と違い近未来的なモノになっている。首都は円形に広がっている。国旗トンボを鋭角にしたモノ。

他の国に比べて国土の面積は圧倒的に小さく、都市は広大な山脈地帯の中にあり、光学迷彩で山々に偽装されている。


ヤンマ・ガストが国のありとあらゆる設備・施設の制作に関わっており、国民1人1人がノートパソコンを持っている(ただしたまにiPadやNintendo Switchらしき機体を持った国民がいる)程、テクノロジーの発展度合がうかがえる。これ1つで急激な成り上がりも可能なほどンコソパでは最重要アイテム。そのテクノロジーをシュゴッダム等の他国に提供することもある模様。

だがその技術力の高さ故に「下請け」として古来からシュゴッダムから搾取されており、ヤンマを始めとする殆どの国民がシュゴッダムに反感を抱いている。


今でこそ高い技術水準を持った未来都市ではあるが、数年前までは先代の王が夜逃げしてしまったこともあって国家としてろくに機能していないどころか、国のあちこちにゴミ溜めが点在する貧困国家であり、スラム街も当たり前にあるような荒廃した場所であり、住民達も先の見えなさに絶望して偽札づくりのような犯罪に手を染めて暮らす者が多く、警察すらもそんな彼らに買収されている程に腐敗が進んでいた。

ヤンマを始め、今や国家の中枢を担う要人達の大半もそんな荒れ果てたンコソパで天涯孤独に生きてきたが、一念発起したヤンマを筆頭に彼らの尽力によって今のような姿へと大幅に整理され、一定水準の生活が保障されるような豊かさを持ちつつも、実力次第で平民から国王までのし上がれる等、相当な実力主義社会となった。

タイマンの喧嘩はパソコンを使ったゲームバトルそのものの「ハッキングタイマン」。


バグナラクと戦う有事の際は巨大戦における分析を行う等国民が一丸となる姿も見られ、全体的な統治姿勢としては地位や身分に関係なく全員が平等とする民主主義又は共和制に近いのかもしれない。貧富の差こそ共通しているが上と下の関係性はシュゴッダムと真逆である。

ただし、国のシステムも併せて国民はかの漫画に出てくるヤンキーの様なモノとなっている(参照ブログ)。

尚、ゴーマの手でヤンマの中身がリタと入れ替わった際、犯罪率の高い国である実態が判明した。


尚、この国を「○ンコソパ」と言い間違えようものなら、ヤンマら国民が「絶対に言ってはいけない」と激昂するほどの暴言になる。ギラが悪気なく口にしてしまった結果、視聴者からも注目されてしまったが……。

公式が末期


第35話にてヒルビル・リッチの洗脳でシオカラが実質人質にされた末に、ヤンマは国より苦難を乗り越えてきた仲間の生命を選び、ンコソパの全てのシステムを制御するテッペンコンピュータを破壊。結果シオカラの命を守った代償として全システムは崩壊、ンコソパの街並みはヤンマが即位する前の荒廃した有り様となった……。

だがそれでもヤンマはンコソパ奪還を諦める様子はなく、第38話で自身が開発し「全世界電力独占罪」で投獄される原因となったウルトラPC「天上天下唯我独尊」をザイバーン城押収品保管庫から密かに回収、第39話でヒルビルを含めた五道化との激闘の末にゴーマを撃破、遂にンコソパ奪還を果たした。


主な住人編集

全員が蛍光色ストリート系、所謂原宿ファッションに似た格好をしており、ヤンキー口調で話す。城の私設兵も特攻服を思わせる衣装で統一されている。


国王(総長)編集


側近編集


ンコソパ三賢者編集


住民編集


元市民編集



シュゴッド編集


施設・土地編集

ンコソパの居城。詳細はリンク先参照。


  • スラム街

総長ヤンマの出身地。


編集

実は未だ謎の多い国で、神の怒りやヤンマのテクノロジー発展前はどういう国だったのかがまだ詳細には明かされておらず、劇場版やヤンマとギンの回想シーンなどではパソコンなどは登場してはいるが、それは恐らく壊滅的被害を受けた後の時系列であり、現代と同じ様にテクノロジーが発展していた国だったのかも不明である。

加えて、先代のンコソパ国王が現時点では未だ本編・劇場版の両方で登場していない上、上記の第35話の回想シーンでは「王が逃げた」発言まで挿入されたのもあり、存命している可能性もある


余談編集

  • 国名の由来は「パソコン」の逆さ読み、住人の名前はトンボの種類のもじりと推察される(※1)。

  • 一部は埼玉県(主に仮面ライダーやスーパー戦隊シリーズ等の東映特撮ではお馴染みのさいたまスーパーアリーナ周辺)で撮影されているが、現実の地球と全く異なる勢力構造をしているキングオージャーの世界観として数多くの合成がなされている。

  • 本来であれば最終決戦間近でありそうな激アツ展開を第2話で行ったが、この展開は視聴者からは非常に好評で、「ンコソパの民になりたい」願望を抱く人が増えた

  • 衣装協力はサイバー系ファッションブランドのAIKA ELECTRONICSとFÖTUS。

脚注編集

(※1)由来となったトンボの仲間について

キャラクター由来備考
ヤンマ・ガストオニヤンマトンボの異称。「オニ"ヤンマ"」などトンボの名称に付く。
シオカラシオカラトンボ日本では普通に見られる白い体色のトンボ
アッカアキアカネ通称「赤とんぼ」。秋の昆虫の代名詞として有名
ウスバウスバキトンボ(ウスバカゲロウではない)お盆の時期によく見られるトンボで通称「精霊トンボ」(余談だが、蜻蛉も「せいれい」と読める)
マユタマユタテアカネこちらもアキアカネ同様にアカネ属に分類されるトンボ。
キイトキイトトンボ
ギンギンヤンマ

関連タグ編集

王様戦隊キングオージャー

チキュー シュゴッダム イシャバーナ ゴッカン トウフ バグナラク/狭間の国バグナラク ハーカバーカ


ださいたま:彼らにとっての蔑称を視聴者に分かり易く例にするとコレ、という意見も。何の因果か、余談の通りロケ地は埼玉である。


日本:かつて日本は「秋津洲」と呼ばれていたが、「あきつ」とはトンボの古称である。

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