概要
ドルク(Zガンダム)は、近藤和久著のZガンダムコミカライズ諸作品に登場するオリジナルキャラクターである。
特徴
元々は近藤版Zに於けるヤザン・ゲーブルの代役キャラから始まり、サングラスに関西弁を喋り、音楽を聞きながら戦うと言う癖のあるキャラである。
特に1950年代と1960年代のアメリカンロックを好む嗜好があり、初登場時にはローリング・ストーンのハイウェイスターを流していた。
ヤザンに勝るとも劣らない戦闘狂であり、不注意で僚機を殺める事も多々ある。その為趣味で軍人やっている外道もある意味ドン引きするか?それともマシなのか?意見が分かれる所である。カツやレコア(実はレコアが僚機である事を知らず撃墜していた)を斃す程の実力があった事からオールドタイプとして長谷川裕一が生み出したエドガー・エドモンド・スミスに勝るとも劣らない技量の持ち主なのかも知れない。
さらに凄いのは、その後の作品で、マラサイを最大限にアップグレードしたカスタムMS・グリフィンをカスタマイズしした程であり、結果としてほぼドルク本人にしか扱えないピーキーな機体と化した。その技量も操縦技術と共に計り知れない。
劇中での活躍
近藤版Z
最終回に登場。ローリング・ストーンの「ハイウェイスター」をバックにカツを斃し、僚機と知らずにレコアを手に掛かるも、後部の隕石に気付かず衝突し敢えなく戦死した…。かに見えたが…。
ETC…
- グリプス戦役の最終決戦で自らの不注意で戦死した筈なのに、登場する度に階級が変わっていたりする事から、同作者のフレデリック・ブラウンと類似のスターシステムでは無いか?と考察する読者も居る。
- その為、当初はドルク中尉で立てるつもりだったが、階級等が変動した為、この形に落ち着く。
関連タグ
ゴステロ・蒼き流星SPTレイズナー第一部序盤と第二部で登場した吐き気を催す邪悪と言うべき外道。此方は作戦にかこつけて平気で部下を殺すから、ある意味ドルクより外道であり、またある意味ではドルクより清々としていると言える。