※本紙のネタバレを含みます!
「お前との恋なんて、あり得ないよ」
概要
本編の主人公である愛城恋太郎の23人目の運命の人。
お花の蜜大学附属学校の高等部の1年1組(あー子と同じクラス)。
伊院知与に次ぐ2人目のメガネヒロイン(18歳時の楠莉先輩を入れれば3人目)。体格は小柄で、身長も知与と大差が無い。
人物
一人称は「数(すう)」。
数字に恋をしていると豪語するほどの常軌を逸した数字好き。
普段は不愛想な態度だが、数字が絡むと恋する乙女に性格が豹変する為、周りの人間がついて行けないほど感情の起伏が激しい。
ただし、数学や算数は苦手…というよりも数字をまるで計算のための道具として利用していることが許せず嫌悪している。(それが数字の存在意義なのだが…)
恋太郎と廊下でぶつかり、目があったことで何時ものようにビビーーーンと恋に落ちたのだが、自分は数字に恋していることもあり、今になって誰かと愛し合うなどあり得ないと最初は突き放した態度を取っていた。しかし、相手は愛の怪物(モンスター)愛城恋太郎である。恋太郎は「数字を愛する一二三数」という存在を丸ごと愛するべく身体を張ったパフォーマンスの限りを尽くし、「愛する人のためなら数字にすら成ってみせる」覚悟を示し、数の心を掴んだ。
数字よろしくデジタルな性格をしており、気持ちの切り替えが異様に早くて割り切ったモノの考え方をするタイプ。ただし、計算が苦手な性分故に打算的な考え方が出来ないためか、不器用な人情を見せることもしばしばである。
恋太郎の運命の人の中でもトップクラスにぶっ飛んだ人間であり、「人ならざるモノに恋する少女」という、普通に考えればラブコメに登場するタイプの女性キャラでは無い(他の連中も大概ではあるが...)。そういった意味では、ある種の思考実験の領域に入ったキャラクターであり、「自分以外、と言うか人以外に惚れてる乙女と恋路を歩めるのか?」というラブコメの限界に挑戦するかのような存在である。
果たして恋太郎と数は真っ当に恋愛が出来るのか?彼女の前に恋太郎ファミリーに加入している者の中には名前に数字が入っている者もいるが、片や重度の中二病、片や欲に忠実なダメ人間であるので大丈夫なのか?そもそも、我々が理解出来うる恋路となるのだろうか・・・?
余談
名前の由来は文字通り、1と2と3の数字。
また、彼女の初登場回は名前と同じ123話である。
133話にて誕生日が1月23日である事が判明した。
由来は名前の由来と同じと思われる。
関連タグ
恋太郎の運命の人