概要
黒いドレスを纏う姉のエマ・メイヤー、赤いドレスを纏う妹のオクタヴィア・メイヤーの非血縁の姉妹。LCO第一隊“哲学(フィロソフィ)”に所属する北海帝国出身の魔女。どちらも残虐な性格であるが、エマは当初から歪んだプライドの持ち主だったオクタヴィアにそそのかされ、それまで真面目だった性格が魔導書による精神汚染を受けて現在の性格になった。
那月や仙都木阿夜など優れた魔女が老化しない一方、メイヤー姉妹は老化が進んでいるなど魔女としての才能は低く、それを指摘されると逆上し冷静さを失う。
活躍
北欧のある森林を消し去り、周辺の町を全滅させた事件「アッシュダウンの惨劇」の首謀者。森林を無数の木の蔦で構成される守護者に変えることで、ほぼ無限に使役できる。絃神島へ潜入した時に紗矢華とラ・フォリアを苦戦させるが、前述の仕組みを見抜いた紗矢華の呪術攻撃で守護者を無力化されて敗北し、特区警備隊に捕縛される。
テレビアニメ版では、古城たちに追い詰められた阿夜によって監獄結界の脱獄囚が再復活させられた際にメイヤー姉妹も再復活させられるが、全員とも特撮作品における再生怪人に例えられながら一蹴された。