ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

アヴニールの編集履歴

2023-05-05 10:46:34 バージョン

アヴニール

あゔにーる

「ロストキャンバス」外伝の登場人物

概要

牡羊座のシオンより250年前に戦っていた牡羊座の黄金聖闘士スターダストレボリューションならびにスターライトエクスティンクションの使い手でもある。


「外伝」16巻巻末のデータによると、4月19日生まれ。血液型B型。身長187センチ体重89キロ。褐色がかった肌と整った眉目を持つ美丈夫。髪色はおそらく金で、長髪。だが聖闘士星矢世界でよくあるしなやかになびく髪ではなく、どことなく羊を連想させるモフモフした独特のヘアスタイルをしている(どうやってカットするんだろう…?)。


祭壇星座のハクレイ教皇セージとは親友という関係だった。しかし、出生は彼らと全く異なり、おそらく21世紀ごろの未来世界に生まれ、その時代、牡羊座の黄金聖闘士として冥王ハーデスとの聖戦に挑みながら、アテナ軍の(何らかの理由…おそらくタナトスヒュプノスの双子神の猛威による)完全敗北に直面し、何人かの部下とともにわずかに生き残った聖闘士である。大敗後、暗黒の時代を変えるべく大神クロノスの神力で部下たちと共に時を遡り、セージ、ハクレイ兄弟の時代にやってきた、云わば未来人である(元の時代は、星矢達が生きていた時代と似て異なる平行世界)。

クロノスが彼を過去へ飛ばした理由は、アヴニールが過去の世界に現われることによって、その後継者シオンが高い能力を持つ人材として育成され、さらにそのシオンが教皇となることで後世の時代に「神殺しのペガサス」である星矢を出現させて、未来世界に訪れる滅亡を回避させるためであったようである。いかにも神らしい遠大な計画だが、アヴニールはいわば神によって運命を弄ばれてしまったことになる。


なお、元々のハクレイたちの時代に於ける牡羊座の黄金聖闘士ゲートガードは、アヴニールがハクレイたちの時代にやって来た時点で戦死している(この挿話は別の外伝で語られる)。


自称「死に損ねた男」。元の時代で経験した聖戦において、冥王軍にアテナならびに教皇を殺されながら、黄金聖闘士である自分が生き残ってしまったことに深い心の傷を抱えており、そのためか過去に飛ばされてからの戦いぶりはハクレイが見かねるほど命知らずで、ふたたび巡り会うことになったアテナへの忠誠心も篤い。

元の時代で仕えた(おそらくまだかなり年少だった)アテナに対し、聖闘士として以上の愛情があったようで、冥王軍に処刑された彼女の首を抱いて絶叫する場面がある。満身創痍のまま、わけもわからず過去に飛ばされてなお冥王軍と戦い続けた理由も「アテナ様の無念を晴らしたい」だった。過去世界の(やや年長の)アテナとも心を交わしており、最期は彼女を庇って戦死を遂げたようである。

「牡羊座(アリエス)の黄金聖闘士は、12宮第1宮の守護者として、一番初めに盾となって死ぬべきだ」という信念の持ち主で、この姿勢は後継者のシオンムウに引き継がれ、彼らの生き様に影響を与えていく。

ハクレイならびにセージに看取られて死去したのち、その遺骸は彼らの故郷ジャミール地方の一角に葬られた。これはジャミールに伝わるムー大陸の高度文明の力によって、元の時代の仲間のもとへ帰りたいという願いによるものだったようである。彼のたどった人生が苦難の連続であったことを知る兄弟は、その魂が未来へ帰れたかどうかを案じていたが、そもそもアヴニールが過去に現われた時点で未来はだいぶ改変されているはずで、彼が生まれた時代それ自体が消滅している可能性が高い。


下記の技は2つとも後世の牡羊座に伝わっており、結果論ではあるが、多くの聖戦を牡羊座の聖闘士が生き抜くための術を伝えたと言えるかも知れない。


技:スターライトエクスティンクション、スターダストレボリューション(聖衣に残っていた記憶としてシオンとともに放った)



関連タグ

冥王神話

ロストキャンバス

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました