いにしえのモンスターボール(リコとロイの旅立ち)
あにぽけのすとーりーのひとつのほう
あらすじ
リコとペンダントを狙うエクスプローラーズが島に上陸、飛行船の修復を行うライジングボルテッカーズの前に立ちはだかる。
リコとロイは協力し、ニャオハ、ホゲータのコンビネーションで善戦するものの、隙をついたアメジオとアーマーガアが迫り来る。
その時、再び輝くリコのペンダント!そしてロイが持つ「いにしえのモンスターボール」にも異変が…!?
「いにしえのモンスターボール」の中身(ネタバレ注意)
拠点となる飛行船『ブレイブアサギ号』(以下:飛行船)が故障し、応急処置のためにカントー地方の離島に上陸したライジングボルテッカーズ。
島で色々あったものの、ようやく修理の目途が立ち始めた矢先に、リコとペンダントを狙うエクスプローラーズが島に上陸してしまう。
飛行船に残っていたオリオ・マードック・モリーが応戦するが全く歯が立たないでいた。
ロイの祖父の家に向かっていたリコとロイ、フリードはエクスプローラーズが上陸するところを目撃していたホゲータの知らせによって、飛行船に向かう。
途中で襲ってきたコニアを撃破し、飛行船に戻ってきたリコだったが、先に到着していたフリードと対決していたアメジオが気づいて襲撃してくる。
その時、再びペンダントが輝き出し、更にロイの「いにしえのモンスターボール」も共鳴する。
フリードが助太刀に入ろうとするが、アメジオの部下二人に阻まれてしまい、リコとロイの二人でアメジオと応戦をすることになる。
アメジオとソウブレイズの圧倒的な実力を前に、リコとロイ、そしてニャオハとホゲータはピンチに陥ってしまう。
ニャオハとホゲータが戦闘不能寸前まで追いつめられるが、リコのペンダントが再び発光、そして再びロイのいにしえのモンスターボールが反応する。
天まで届く光を放った後、一行の前に突如「黒いレックウザ」が現れる。
伝説のポケモンであるレックウザが現れたことで一同は騒然となるが、興奮したレックウザが無差別攻撃をしたことで、エクスプローラーズは撤退した。
その後、興奮したレックウザにボールに戻るようロイが呼びかけるが無視され、何故かリコを一瞥した後、天空に消えていった。
何とか助かったライジングボルテッカーズ一行は、ようやく安堵する。
(この時、ランドウがかつて第3話でジルに付けられていた発信機に気づき、壊した。)
その後、リコとロイ、フリードはロイの祖父に「いにしえのモンスターボール」についてたずねる。
しかし、「黒いレックウザはかつていにしえの冒険者が従えたポケモンである」ことと、「かつて子供の頃に浜辺で拾ったものである」こと以外は不明だった。
ニャオハとホゲータの治療が終わったことで、ロイはホゲータの気持ちを確かめるために再びリコ達と共に飛行船に向かう。
そして、彼自身の気持ちを改めてホゲータに伝え、ホゲータの方もロイにボールを渡して自身を捕まえるように促し、一人と一匹はようやくパートナーとなった。
こうしてホゲータをパートナーにしたロイは自身の夢とホゲータの夢を叶えるために、祖父に自身の決意を伝えた後、フリードやキャプテンピカチュウ、ブレイブアサギ号のクルー達に改めて迎えられ、ライジングボルテッカーズの一員となった。
飛行船の修理も無事に終え、ようやくライジングボルテッカーズはパルデア地方に向かうこととなった。
一方、エクスプローラーズのアジトでは、ギベオンがアメジオをペンダント略奪の任務から外し、新たな刺客スピネルを送り込もうとしていた。
そして、アメジオの方は任務から外されたことで新たな目標「黒いレックウザの追跡」を抱いていた。
余談
同エピソードは、敵味方共に物語が大きく動き始めるエピソードでもある。
- ライジングボルテッカーズ側
- ロイがライジングボルテッカーズに加入する
- 飛行船の修理が完了し、パルデアを目指して発つ
- エクスプローラーズ側
- アメジオがリコのペンダント略奪の任務を解かれる
- 新たなエクスプローラーズの幹部メンバーが登場する。