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アルファ・リヒターの編集履歴

2023-06-14 18:29:00 バージョン

アルファ・リヒター

あるふぁりひたー

アニメ『ゾイドフューザーズ』の登場人物。

概要

CV:関智一

謎の軍事組織リヒタースケールの統率者で、物語の中盤から登場する。

人やゾイドなどは「力のあるものが世界を統率・支配すべき」という思想を抱いている。

表向きはブルーシティの市議会議員として活動していたが、裏では世界征服のために暗躍していた。自らの野望の成就の為に「オペレーション・ジェネシス」という計画を進めていく過程でエナジーライガー凱龍輝を生み出したが、最終的にセイスモサウルスを選ぶ。


元々、アルファの父親であるロブと、サベージハンマーの現オーナー・サンドラの母が再婚したことで、アルファとサンドラは兄妹関係(サンドラから見ればアルファは義兄)となっていた。

それはサンドラの父だったマッハストームのグラハムがマービスの裏切りで命を落とした後の出来事であり、アルファはそれを利用して「グラハムの命を奪ったのはマスクマン」という偽りの言葉を彼女に吹き込み、サンドラがマッハストームを憎むよう仕向けた。

そうして、サンドラに裏社会の人間を紹介してチーム・サベージハンマーの結成を認め、サンドラの手によってRDに敵対心を抱くようになったブレードにT-REXモデルのバーサークフューラーを与え、ライガータイプのライガーゼロを駆るRDと幾度となく戦いをさせることで、「オペレーションジェネシス」に必要な「究極のゾイド」に必要な戦闘データを収集していった。


また、自分の息子であるリュックを、リヒタースケールと協力関係にあるゾイド権威のピアーズ博士を経由してサベージハンマーに送り込み、バスターフューラーのデータを収集している。

バスターフューラーが破損し凱龍輝を勝手に持ち出した後は、アルファの秘書であるレベッカ(のディメトロプテラ)によって洗脳され、操り人形と化す。

アルファから見れば実の子でさえも、自分が統率・支配する道具でしかなかった。


オペレーションジェネシスの拠点をブルーシティに定め、ブルーシティの市長就任後は私兵部隊のキュラッシャー隊を配備して、都市の再開発と治安局の再編を行い、ガミーを追放。更には自らの政策に反発するZiファイターらによるレジスタンスのアジトに彼らの協力者を装った秘書のレベッカを送り込んで破壊工作を行ったり、レジスタンスが保有するゾイドを強制的に徴用して破壊し、反抗の芽を摘むなど本格的にブルーシティの独裁を始める。

なお、キュラッシャー隊には、サンドラやマッハストームに因縁を作ったマービスを配属している。


決戦時はRD達レジスタンスを一掃するために自らもセイスモサウルスに乗り込み彼らと対峙。アルティメットセイスモ形態が崩されたが、直後にマービススティルアーマーとユニゾン。ベルセルクセイスモとなって壊滅寸前にまで追い詰めた。しかしRDの気合に圧倒され、ベルセルクセイスモは大破。勝負に敗れたリヒターは、治安局に身柄を拘束された。


ちなみに彼はセイスモサウルスの荷電粒子砲をバトルストーリー版と同じく「ゼネバス砲」と呼んでいたが、ゼネバス帝国ネオゼネバス帝国アニメシリーズには一切登場していない。

フューザーズはバトルストーリーと繋がりがあるという設定もあるため、彼がゼネバス帝国と何らかの関係があった可能性もあるが、単に過去でそう呼ばれていたのを倣っただけかもしれない。


登場したのは中盤からだが、バートンやリュック、ピアーズ博士などオペレーションジェネシスの計画を見れば遅くても第2話の時点で既に魔の手を伸ばしていた。


オペレーションジェネシス

アルファ自身が抱く「絶対的な力で全てを支配すべき」という思想を実現する計画。

その計画に必要となってくるものが「究極のゾイド」であり、これを作り上げるため、T-REXタイプの「バーサークフューラー」、ライガータイプの「ライガーゼロ」のユニゾンを含む様々な戦闘データを収集し、究極のゾイドに相応しいゾイドを作り上げようとした。

この2体を接触させるため、サベージハンマーに送り込んだリヒタースケールの刺客であるバートンを動かしている。


その結果生まれたのが、T-REXタイプの「凱龍輝」と、協力関係にあったピアーズ博士が作り上げたライガータイプの「エナジーライガー」であった。

しかし、エナジーライガーには時折制御不能となる致命的な欠陥が発見されたためにピアーズ共々追放され、凱龍輝はリュックが勝手に持ち出してブレードに与えてしまった。


しかし、データ収集対象だったライガーゼロはRDの手により新たなユニゾンである「ゼロファルコン」を発現し、ブレードの凱龍輝もまた「凱龍輝デストロイ」「凱龍輝スピード」のユニゾンを実現させたことで、更なる戦闘データを収集。

これにより、エナジーでも凱龍輝でもない究極のゾイド「セイスモサウルス」の完成を目指す。


その他、オペレーションジェネシスの手駒となる無人のキメラユニット(戦術AI)の実用化も本格的に着手。

手始めに、チーム・ブラックインパクトの再建を目指すレナートに4機のキメラユニット(フライシザース、シェルカーン、ディプロガンズ、デモンズヘッド)を与え、実戦における戦術AIの動作を確認。


その後、欠陥を修正しより強力な量産型キメラ「シザーストーム」「レーザーストーム」を作り出すことに成功し、セイスモサウルスの力を示してブルーシティ市長就任後に治安局に大量配備。

さらに、セイスモサウルスとのユニゾンが可能な巨大な2機と、「スティルアーマー」を製作。


こうして、オペレーションジェネシスに必要なゾイドが揃い、ブルーシティを拠点とした惑星Zi全土の支配に向けて動き出す。



関連項目

ゾイドフューザーズ ラスボス

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