概要
シャリタツが食べられている(若しくは食べるために調理されている)様子を現した作品に付けられるタグである。
大半はシャリ虐のタグが一緒に付いている上、R-18G作品もかなり多いため、検索する際は要注意。
設定など
当然ながら原作ではレーティングの都合上、主人公をはじめとする人間たちがポケモンを直接食べるような描写はない(一応、設定上食べられるとされるポケモンはそれなりに存在してはいるが)。このため、後述するように(ものによっては本編と矛盾するようなものも含めて)二次創作独自の設定が作られている。
味
原作では、シャリタツが食べられるかどうかは明言されていない(一応、「おいしそうなポケモン」と評したNPCはいる)のだが、創作内では見た目に違わず非常に美味という設定になっている。
注意事項
タグ付けについて(必読!)
冒頭でも述べられているように、ものによっては残虐な描写も多分に含まれるうえ、そもそもポケモンを食品扱いする「ポケ食」自体がかなり人を選ぶジャンルで、本来は通常のファンアートと棲み分けて展開されるべきものであるため、安易にこのタグを付けることは望ましくない。
シャリタツ自体が明確に寿司という日本の伝統料理をモチーフにしてデザインされたキャラクターである以上、食品化ネタが横行することはある程度致し方ない面もあるが、無暗矢鱈と付けて良いものでもないということは胆に銘じておこう。
タグを付けてもいいかどうかは、冒頭でも書かれているように食べられているor食べるために調理されている様子がある程度明確に描写されていることが一つの判断基準となるだろう。
生食のリスク
創作作品の中では、調理することなく天然物のシャリタツにそのまま齧り付いている描写も少なくないが、現実世界では以下の点からこういった行為(魚介類をはじめとする動物の生食)は非常に高いリスクを伴うため、絶対に安易な考えで真似をしてはならない。
- 健康被害のリスク
人間も含め、すべての生物は体内に何かしらの細菌や寄生虫を保有している。特定の生物にとっては有用なこれらの微生物も、他の生物にとってはそうではないケースもあるし、最悪の場合食中毒を引き起こして死に至るケースもある。
また、その生物がこれまで人間が接触してこなかった未知のウイルスに感染しているという可能性もあるし、生物濃縮により有害物質を体内にため込んでいるという可能性も考えられる。
そもそも、我々が料理店にて寿司や刺身といった、魚の生の身を安全に食べることができるのは、こうした細菌や寄生虫・病原体による害が起こらないよう、厳しい法的基準の下で徹底した管理がなされているからである。そのことをくれぐれもお忘れなきよう。
- 怪我をするリスク
単純に処理中に魚が暴れて怪我をする危険性がある。
これを防ぐために魚を調理する際は、事前に“活け締め”という特殊な措置が取られることが多い(参考動画)。