概要
ヤギの顔を持つ巨大な悪魔。上半身がムッキムキで大きな翼を持ち、下半身は獣のようにけむくじゃらになっているなど、どことなくメッサーラ(DQ)をより大型化し、顔付きをリアルなヤギにした様な見た目で、額には六芒星が描かれている(ただ、宗教的な問題でDQMSLでは八芒星になってる、かと思えば六芒星になってたりとやや安定しない)。
名前の由来は恐らく巨人のティターンかそのティターンが語源となった鳥ティタニス、若しくは妖精の女王ティターニアかと思われるが、見た目的にはどっからどう見てもヤギの悪魔バフォメットにしか見えない。ドラクエ的にはサバトの首謀者の名前を使うのはアウトだったのだろうか?
DQM2
悪魔系最上位種として登場。名前的な意味かGサイズとギガンテスやギガントドラゴンと並んで大きいモンスターとなった。怒るとカールした角が一直線に伸びるらしい。
デュランとダークホーンの配合で作り出すことが可能で、賢さ以外がよく伸び、HPと攻撃力が後半から伸びる様になる見た目通りの物理アタッカー。呪文が得意そうな見た目なのにパワータイプなのかよというツッコミは野暮である。
攻撃呪文やブレス系には高い耐性を誇る反面、ラリホーやルカニといった補助系の特技や呪文、状態異常には弱い。
デスタムーアを血統にして配合するとデスタムーア第2形態が出来、シドーが血統だとジェノシドーになるなど、悪魔系最上位種らしく魔王の素材としては優秀だが、何故かタイタニスを血統にしてワンダーエッグと配合させると配合前のデュランに逆戻りしてしまう。まさにワンダー(奇跡)である。
DQJ2P
久々の再登場。悪魔系のSランクでスカウトリング強化後の断崖にてレティスのいない頂上に出現するようになる…のだが。
何故か滅茶苦茶顔が恐ろしくなっている(いやまあ初登場の時点で不気味ではあったが)。
J2はJと比べると陰影がより濃く表現されているのだが、コイツはあまりにも恐ろしい表情を浮かべており、久々にその姿を見た、または初めて見たプレイヤーを驚かせたことだろう。
因みに特性はいあつ、ギロギロ、プレッシャーとこれでもかと相手を行動不能にさせるようなラインナップとなっている。そりゃそんな怖い顔にもなるわな…。
だが顔の怖さを差し引くと、技のモーションはかなりカッコよく、魔法陣から剣を召喚したり、爪で空間を引き裂いたりと、なかなかに中二心をくすぐらせる。
大きさはMサイズと巨大モンスター程ではない(といってもギガンテスと同じくらい)。
配合にはアンクルホーンにアトラス、またはトライワインダーのどちらかを使うことになる。
テリワン3D・イルルカ
そのまま続投。Sランクなのも変わらず。3DSに移行しても相変わらず顔は怖いが、特性からギロギロとプレッシャーがなくなった。
配合にはアンクルホーン及びアトラスを使うことに変わりはないがトライワインダーのランクが下がった為新たにぬしさまが素材になった。
また今作はギガンテスが扉のぬしとして登場し、倒すと確定で仲間になるため、アトラスの配合は比較的楽になった。
それ以外にも他国マスターがこいつとさそりアーマーを連れている場合があるが、タイタニス自体はイオグランデやギラグレイドなどの呪文を使ってくるがそれはまだいい方である。
寧ろ問題なのが相方のさそりアーマーの方で、かぶと割りでこちらの守備力を下げてからまじんぎりで即死級のダメージを叩き出したり、ハートブレイクで動きを止めてから何度も攻撃してくるというとんでもない殺戮マシーンとしてこちらをハートブレイクしてくるからだ。守備力を下げられて動きを止められ、HPをゴリゴリ削られ気付けば全滅なんて事もあり得るのだ。テンションや攻撃力を上げてと下積みから始めようものなら格好の餌食となり全滅させられてしまう(この組み合わせに限らず他国マスターは強敵過ぎるモンスターを連れてることが多いが)。
その為もしスカウトしたいならば、事前にセーブして1ターン目からスカウトを仕掛けることとなる。
まぁスキルにあまり拘らないのであれば素直に配合で生み出すのが断然良いのだが。
イルルカでも登場。配合方法は前作と変わらずで、あまり存在感がなくなったが、一応錬金カギの報酬で出てくることもある。
同系統のモンスター
アーガス
肌色っぽい色合いのヤギの悪魔。「憤怒の化身」と言われ、自身の怒りに触れた者を圧倒的な魔力で葬り去るという恐ろしい悪魔。DQMSLにてタイタニスの下位種として初登場。
因みにタイタニス本人は「系統の王」と呼ばれ、あらゆる悪魔の力を解放する事が可能とされている。
関連タグ
土下座-タイタニスの立ち絵がまるで今にも土下座しそうなポーズに見えるため。実際土下座しそうなのはタイタニスを見る方だろうが。