- 同名のゾイドに関してはダークホーン(ゾイド)を参照。
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅥ』。闇の力を手に入れた二足歩行する巨大な牡牛のモンスター。赤い色を見ると興奮するという血の気が多い一面を持つ。背中に生える金の毛皮は、高価な値段で取引される。
通常攻撃のほかに、ツノを突き出して攻撃してきたり、「マホトーン」を唱えてくる。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』では、「まよいの扉」のボスとして登場する。
仲間としての性能
なお、初登場のスーパーファミコン版『ドラゴンクエストⅥ』ではまものつかいの熟練度が★4以上の場合仲間にする事が出来る。1匹目の名前は「アンクル」。
性能としては吹雪に強い耐性を持つ事と、前衛向けのステータスを持ちながら「やまびこのぼうし」を装備できる事が大きな特徴となっている。
成長傾向としては大器晩成を地で行くモンスター。レベルの低いうちはHP等もいまいちパッとしないが、最高レベルに到達すると力・HP・身の守りがいずれもドランゴやハッサン等の強力な前衛キャラに匹敵する様になり、前述した特徴と合わせて強力な仲間へと変貌する。
登場は最速でもクリアベール地域とロビン2やトビー共々加入の遅さが厳しいもの思われがちだが実はひょうたん島を手に入れた時点でダーマ南の井戸や魔術師の塔などと同じく行けるゼニス城墜落跡地周辺で仲間にすることができる。
『テリーのワンダーランド』の対戦では重要となる補助系特技の耐性がメダパニ系とマヌーサ系を除いてほぼ完璧で、ザルなのも使わない攻撃系呪文耐性だけでちゃんとザキ系・メガンテ系も無効なので、エニックスルールでは最強の1体として名高い。コイツピンポイントでわざわざ「けものぎり」が採用されるぐらいには環境で影響力があった。
ダークホーン系のモンスター
- ちんもくのひつじ
元々はヒツジだったが、ツノの異常発達によりモンスターになった。
「マホトーン」を唱えて相手の呪文を封じてくる。「ちんもく=マホトーン」なのだろうか。大抵の呪文に弱いに弱いので、「マホトーン」を使われる前にさっさと倒そう。
『ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート』では、ドメディと一緒に登場する。
ただし、外見はダークホーンのものとなっている。
ちなみに、ダークホーンは闇の力を手にしたちんもくのひつじという設定になっている。
- ラリホーン
名前の通り、「ラリホー」や「ラリホーマ」を唱えてくる。「マホトーン」で呪文を封じてもいいが、MPが少ないので「マホトラ」でMPを奪ってしまうのも手。
デビルアーマーやバーニングブレスと徒党を組んでパーティに被害を与えるムドーの城の夢よりも恐ろしい現実という厳しさを城主共々味併せてくれるモンスター。
- しれんその2
洗礼のほこらで出会う。ダークホーンと全く同じ姿をしたボス。リメイク版だとちんもくのひつじの姿となっている。
高い攻撃力を持ち、「かまいたち」を使用してくるが、単体攻撃しかしてこないので、他の番人たちよりも苦戦しない。「スクルト」があればほぼ負けないが、「あやしいひとみ」で回復役を眠らされると危ないかもしれない。