もしかして→ビッグアイ
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅤ』。人型の獣を思わせる外見をした一つ目のモンスター。
あまり好戦的ではないのか様子をうかがって何もしてこない事が多い。
しかし一応通常攻撃以外の攻撃を持っており、「つめたいいき」を吐いて来たり「ベホイミ」で回復して来る等中々器用。自身も冷気に関係する攻撃に強い。
体育座りした体勢が特徴的だが、PlayStation 2版の歩行グラフィックでも何故だか体育座りしたまま移動する。
温和で友好的な性格をしており人にも懐きやすいモンスター。肉食ではなく木の実などを中心に食べる草食系らしい。
『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』では勇気の扉のボスとして登場している。他国のマスターのビックアイは仲間にできるが、勇気の扉のボスのビックアイだけは絶対に仲間にならないので注意しよう。
下記の通り『ドラゴンクエストⅤ』では仲間になるモンスターの一体で、かつナンバリングタイトルでは『ドラゴンクエストⅤ』にしか登場していない魔物と考えれば、キラーパンサーに続いて『ドラゴンクエストⅤ』を舞台としたボスに納得の人選だろう。
ちなみにこの作品でのビックアイは当然のごとく肉をムシャムシャと食う。肉をムシャムシャと食う・・・。
仲間モンスターとして
『ドラゴンクエストⅤ』では仲間にすることが可能
名前は一匹目から順に「ガンドフ」「アイリン」「さちまり」「めだきち」。
初期Lv1で「ベホイミ」「つめたいいき」を習得済み、最高Lv20まで育てられ、「ちからため」「まぶしいひかり」「あまいいき」「ベホマ」を覚える。
見た目の印象通り素早さは低めだがHPと力の伸びが良く、その眼力ゆえに「マヌーサ」を完全無効化できるので、通常攻撃に専念すれば中盤までかなりの活躍が見込める。
小説 ドラゴンクエストⅤ
ガンドフという名前は くさったしたいの「スミス」が名付け親。
子供が大好きな優しい性格の持ち主で、モフモフとした外見や大きく円らな瞳、たどたどしい口調も相まって町の子供達から人気者となっていった。
リュカとビアンカが二人の子を授かった時もとても喜び、自ら子守役を買って出た。
が、グランバニア城がジャミの手下たちに襲撃された際、リュカの子供たちを守るために自ら臓物を引きずり出し、その空間に子供を入れて守りぬくという壮絶な最期を迎える。
スミス同様、その自己犠牲に涙なしでは見られないシーンである。
ビックアイ系のモンスター
- ケムケムベス
ビックアイの上位種で、緑色の体毛を持つ。
通常攻撃以外にも「ヒャド」や「スクルト」を使うがビックアイ以上に好戦的でないようで、最初のターンで眠っている事もある。
あまり手強い敵ではないのだが、いのちのきのみを落とすこともあるのでプレイヤーに狩られる事も。
- ムーンフェイス
ビックアイの最上位種で、体毛は紫。生態は不明だが月からやって来たと言われているモンスター。
相変わらず攻撃的ではないが「まぶしい光」を使ってきたり、「パルプンテ」によってピンチに陥れて来る事もある。
『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』では甘味楼・中級を攻略するとナイトリッチと共に2体加入する。RTAでは配合素材として役立つため、甘味楼・中級は早期に攻略したい。
関連タグ
ビッグモアイ…『ドラゴンクエストⅦ』のモンスター。名前がビックアイの捩りではないかと言われている(これに限らず同作のモンスターは過去作のモンスターの名前を捩ったモンスターが多い)。