曖昧さ回避
概要
松井優征作の漫画『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場キャラクター。桂木弥子魔界探偵事務所メンバーの三つ編み。
探偵事務所のコンクリート壁に埋め込まれた少女の死体であり、ネウロの発する瘴気によって壁面からはみ出た三つ編みのみが意志を持って動くようになった。
たまに髪目線の発言をすることがあり、弥子からも「死体の一部なのか髪の毛そのものなのか分からない」と思われている。
彼女の死に何らかの事件性があることは間違いないが、探偵事務所が入居する前に同所で営業していた「早乙女金融」で働いていた吾代忍も詳細は知らず、結局彼女の謎が解かれることは最後までなかった。
顔や享年なども不明だが、かなりの美少女らしく、三つ編みの髪質は最高によい。
単行本のキャラ紹介では毎巻必ず「美少女」と書かれており、更に最初の2巻と最後の23巻以外は何かしらの修飾語がついている(半分の12巻までは修飾語が徐々に豪華になっていき、その後は逆に控えめになっていっている。最終巻の巻数をある程度見据えていないとできない職人芸である)。
探偵事務所では秘書役を務めており、三つ編みを自在に動かしてパソコンを操作し事務処理を行い、筆談でメンバーと問題なく意思疎通することができる。余暇にはオセロなどで遊んでいる描写もある。
その性質上、本来は事務所の壁面から動くことはできないのだが、ネウロの計らいによって三つ編みの状態で他の物体に付着し、エネルギーを得て活動することができるようになった。
普段は弥子のケータイのストラップとなって移動することが多いが、長時間の活動を行う時は、弥子の髪の毛と合体し「弥かねちゃん」となって行動する。
このため彼女(??)こそが本作のヒロインであるという噂がまことしやかにささやかれている。
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