ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ミジャグジ様の編集履歴

2012-06-14 21:01:35 バージョン

ミジャグジ様

みじゃくじ

超古代の日本列島にいい伝えられる『身元不明の神』 だいたいペニスの風貌で祭られる 8歳の少年を『依り代』にする 諏訪大社の祭りが有名  御社宮司様 赤口様 

少年と蛇ご立派様少年と蛇

『身元不明の神』

諏訪地方の土着神。男性器で表されることが多く、祟り神である。

古代日本列島人の人々、

天孫降臨時代や倭国大和大君時代(大和王権)=後の『天皇日本』が存在する前からの

列島人の『崇拝対象』だったとされる。

日本文化が日本列島に定着しても、口実などで変遷しながら脈々と伝え得られる

憶測

  • 縄文時代にはいる前の『時代』かもしれない
  • シャーマンの様な者が存在していても変じゃない頃なのは確か

どちらにせよ、何処からいいつたえられたのか解からないのである。永遠の謎

  • 元は大蛇の姿をしている。(龍神かもしれない)

(だいたいペニスの風貌を思わせる像をしているが。)


諏訪湖の氷が裂けるという神渡りもこの神が渡っているとされた。


化神を多く持つ神で一つ目小僧鎌イタチミジャグジ様

『仮の姿である』

その信仰

古代よりミシャグジさまよりのお告げ(?)を伝える為に村から一人の神主(少年)が選ばれる。

そしてお告げが伝えられるとその神主(少年)を殺してしまう。

という事が公然と行われた。

また現在の諏訪地方では国譲りで建御名方が諏訪地方に流れてきてからは行われなくなったともいう。

イメージイラストなど

ご立派様少年と蛇

人身御供

古代の諏訪社では神のために人の命を捧げる人身供犠が行われていた可能性があるといわれる。一年神主としての大祝の殺害が主に有名なようだが他にもいくつかの伝承があるため実際にどのような形で行われていたのかははっきりとはわからない。


旅行家で多くの随筆旅日記を残した菅江真澄は

1784年に諏訪を訪れ御頭祭などを見て『すわのうみ』を残したが

その中に『御贄柱』と縛り付けられる大祝の少年がのこと書かれている。

(よく解からないがミジャクジが少年を生贄にしている。)しかし、それさえもすでにかなり近代化した祭事だったようで元がどのような形式だったのかはわからない。


ミジャクジ様の儀式に共通するのが人身御供や人柱と呼ばれる者に選ばれるのが

未成年の少年だったということだ。


日本各地の昔話や伝説を見る限り、

人身御供に選ばれるのは未成年の女子である例が圧倒的に多いため

諏訪社は珍しい例だといえるかもしれない。


また日本のシャーマン(霊媒者、寄坐)といえば、巫女やイタコなどに見られるように、


女性であることが一般的だが、諏訪社で一年神主としてシャーマン役を果たしていたといわれるのが少年という点も同じく珍しいと言えるだろう。


逆にいえば少年生神としての崇拝対象にされるだけの者だった可能性もある。


この場合はアジア各地に見られる神輿(みこし)や山車(だし)に乗せて運ぶための生神役に似たものだろう。


また大祝(おおはふり)という呼び名だがもともとハフリとは神職のことを指し、特別シャーマン的な要素を持たない言葉だ。


そしてハフリには別に”葬り”という意味もある。

神の移し身として”即位”した生神少年)を殺し葬り

祝いの祭事で奉り神へ昇華させる意味を大祝という言葉は含んでいるのかもしれない。

関連

御社宮司

赤口

土着神 ミシャクジさま(※表記ゆれ)

人身御供 生贄 ミジャクジ様は男子を生贄にする習慣がある。


ペニス ・・・・だいたいこれを思われる風貌をした像で祭られる。

龍神・・・日本の龍神のモデルかもしれない。ヤマタノオロチとか。 触手など。

諏訪大社

御頭祭

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました