ブレーザーブレス
ぶれーざーぶれす
概要
『ウルトラマンブレーザー』に登場する腕輪・ブレス型の変身アイテム。
ヒルマ・ゲントが正義をなす為の力を欲した時、彼の左腕に出現する。付属の「ブレーザーストーン」をセットしボタンを押すことで、ゲントはウルトラマンブレーザーへの巨大化変身が可能になる。
外見・機能
ゲントが必要と感じた時、光とともに自動的に出現する。
今のところゲントよりもブレーザーの意志で呼び出されると思わしき描写が見られているが、現段階では不明。
肘側に赤ライン、手首側に青ラインのパーツが伸びており、円形の本体には青色の結晶体が1対で沿うように配されている。
赤ライン部分はブレーザーストーンを装填する場所となっており、セットすることで結晶体が外側へ展開。同時に本体が赤と青の円状の光を放ち始める。
この状態で青ライン部分のボタンを決意とともに押し込むことで、ブレスの輝きが増してゲントを包み、ウルトラマンブレーザーを顕現させる。
本編での描写
窮地に陥ったゲントの腕になんの前触れもなくストーンと共に出現、腕を引き寄せるように赤い電光で無理矢理ストーンを装填させ青い電光で強制変身させるという、ほぼ紛れもなくブレーザーの意思と思われる一方的な変身が行われた。
変身しなければ危うくゲント達がいたビルが倒壊するところだったとはいえ、1ミリの説明や何かの予兆すらもなく強制的に変身させられるという前代未聞の事態が起きたのである。
その後度々ゲントの意識が出るのか困惑している様子があったため、ブレーザーへの変身はブレーザー本体の意思が深く関わっている模様。
ブレーザーストーンが先にゲントに反応、取り出して間もなく自動でブレスも出現した。
先日の出来事を思い出したゲントは昨日の変身が夢ではなかったことを確信、ストーンを装填する。
……がボタンを押し忘れている事に気付き、「……ああっ!」と慌ててボタンを押し、ぐんぐんカットの後変身した。
ブレーザーは誰かさんとは違って変身アイテムの使い方は教えてくれないようだ……(一応、「こっちを操作しろ」と言わんばかりにブレスの赤や青の筋が発光してはいるが…)。
玩具
「電光変身DXブレーザーブレス」として発売。
7つのフルカラーLEDを用いた回転発光(バーサライタ)ギミックを搭載。
過去のウルトラ戦士版のブレーザーストーンも販売され、対応するウルトラ戦士のぐんぐんカット風のアニメーションが表示される。
回転発光ギミック自体は、過去にバンダイで商品化されている某仮面ドライバー用のベルト(及びその量産型)で既に実績があるが、ヒルマ・ゲント役の演者がアレである「中の人ネタ」であったため、視聴者からネタにされるようになった。当の蕨野友也氏もこの件についてインタビューで言及された際「確かに言われてみればそうだね…」と語っている。
関連タグ
メビウスブレス:力が必要な時左腕に出現する、同じく「ブレス」の名を冠する変身アイテム。
スカイミラージュ:同じくバーサライタギミックを搭載した同期ヒーローの変身アイテム。
ウルトラDフラッシャー→ブレーザーブレス→???