CV:難波圭一
概要
「ふたりはプリキュアSplash☆Star」に登場する五行思想の「火行」がモチーフとしたダークフォールの五大幹部の一人で、カレハーンの後任として第8話から第13話に登場。5人の中ではもっとも登場期間が短い。火の泉を支配しており、炎を使ってウザイナーを操る。
男性であるが物腰は女性的であり、体形も細身。ただしオカマ口調ではない。
「チャ、チャ、チャ♪」を口癖に、サンバを踊りながら「セニョリータ」などのスペイン語を交えながら喋る。体は炎だが水に強いらしく、冷たい海の中から登場したこともある。何故かウザイナーも海の幸が多い(調理するという意味で関連性を作っている)。
見た目や口調どおりとにかく陽気な性格。ゴーヤーンの嫌味には苛立ちを感じつつも比較的明るい言葉を返している(一度だけ怒りで炎を飛ばしたことがある)。
さらに失敗が嵩んでもそれを気に留めない振る舞いをするため、ゴーヤーンさえもタジタジにさせ、彼からは「変な奴」と呼ばれた。
最後は二体のウザイナーを使役してプリキュアに挑むが、力およばず敗北。
ゴーヤーンによって復活した後はカレハーンに抱きついたり炎でハートを作ったりして好意を持っている素振りを見せるが、彼からは何かと煙たがられている。また、カレハーンに自身の踊りを否定された際は怒りを露にしたが、その後はコンビネーションで一度はプリキュアを退ける。
ダークフォールを裏切った満と薫を粛清するためにキントレスキーとコンビを組んだ際は、近距離肉弾戦で圧倒するキントレスキーを遠距離から繰り出す多彩な炎でアシストするなど高い連携を見せ、彼女たちとそれを助太刀に来たプリキュアを倒す寸前まで追い詰めた。
しかし死亡フラグを見越して撤退を進言するキントレスキーを無視して突っ込んだ結果、返り討ちにあって消滅してしまった。
劇場版「DX2」でもドロドロンを除く他の幹部と共に復活。ミズ・シタターレとコンビを組み、水と炎によるコンビネーションによってプリキュアを苦しめた。
なおこの時は、レインボージュエルが深海の闇「ボトム」に奪われ、プリキュア達の力が弱まり幹部達がパワーアップ・凶暴化したこともあって、本編では一度も破られなかったプリキュア5の合体技プリキュア・レインボー・ローズ・エクスプロージョンをアッサリ跳ね除けている。劇場版「NewStage3」でもカレハーンを除く他の幹部と共に咲の夢の中で後ろ姿が登場し、銀幕デビューを果たした。
本編で出演期間が少なかったためか、映画で大暴れしていた。
中の人ネタ
中の人が上杉和也なため、スマイルプリキュアで登場したジョーカー(彼の場合は上杉達也)とコラボしたイラストが見受けられる。