アマリュリス「これしか…」
概要
予言のドッペル
その姿は、天秤
この感情の主は、天秤の姿をしたこのドッペルを見て人々の未来を知ることができる。
このドッペルは予言の客観性を確保するために主に無機物で構成されており、天秤の一方の皿には"希望"、もう一方には"絶望"を示す印が刻まれている。
皿の上に載せられているのは、救われる命と、救われない命の重みであるが、これらは主以外の者には視ることができないため、主の予言に耳を貸す者は少ない。
これは「すべてを救いたい」という祈りとひきかえに、ひとりの少女としての心を殺した者に下される呪いである。
(『マギアレコード』内アーカイブ「ドッペル一覧」より)
プロフィール
外見
自身を包み込むように登場。
骨で出来た天秤の形をしており、頭骨の眼球部分からは黒い羽が生えている。
特徴
対象を右の皿に乗せ、ドッペルの目が光ると爆発が起こる。
ゲーム上の性能
レアリティ | 効果 |
---|---|
★5 | 敵全体にダメージ[Ⅸ] & 敵の状態異常の種類が多いほどダメージUP & 確率で毒・やけど・霧・暗闇・呪い・幻惑 & 確率で虚弱 & 防御力DOWN(敵全/3T)& 敵状態異常時ダメージUP(味全/3T) |
その他
真名はCassandra。予言に耳を貸してもらえない呪いという記述から元ネタはギリシャ神話のトロイの王女兼預言者だと思われる。
彼女はアポロンの求愛を拒否した事で彼から怒りを買い、予言を信じてもらえなくなる呪いをかけられ、カサンドラ症候群の由来にもなっている。