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井尾谷諒の編集履歴

2023-07-29 03:36:31 バージョン

井尾谷諒

いびたにりょう

弱虫ペダルの登場人物

「オワったままでオワるわけにはいかんじゃろうが!!」

「そらあ これから2人が決めることじゃろ」

プロフィール

学年広島呉南工業高校機械科三年生→就職
タイプスプリンター
愛車FOCUS(原作)、キャノンデール(アニメ・ドラマ)
身長174cm→173㎝
体重63kg
BMI
誕生日1991年3月14日
星座魚座
血液型B型
ゼッケン番号32(IH)

CV:下妻由幸

演(舞台):田内季宇

演(ドラマ):松本祐一

概要

広島呉南のスプリンターでチームの司令塔的存在。待宮栄吉のことを「ミヤ」と呼び、誰よりも理解している。

IH出場時でこそ黒髪でサラサラの髪型から見かけはだいぶ丸くはなっているが、入部前は待宮以上に手のつけられなかったフダ付きのワルで、校内でイキっている新入生をシメる先輩(呉の高校界隈でも有名…らしい)に歯向かったりするなど他人に自分のイラつきをぶつけていた。その時の容姿も細目で耳にピアスをつけ、頭の右半分を脱色し左半分をモヒカンにした髪型で(下記画像、その髪型にした理髪店店主も呉南出身)、仲間からは「イビー」と呼ばれていた(スペアバイク公式ファンブックの描きおろし漫画では待宮も「イビー」と呼んでいる)。

やんちゃした後の井尾谷


経歴、レース戦績

入学~入部

入学直後については上記で記しているため割愛。

待宮とは入学時は同じ科とクラスで(アニメでは3年も同じクラスである模様)、当初は「ピアス」と呼ばれていた。入学間もないころに校内でぶつかったことで小競り合いとなったことをきっかけに険悪な関係となり屋上から落として学校を辞める覚悟でいたが、その喧嘩で反対に屋上から落ちかけたところを間一髪で助けてもらう。

その際に「全国の運動部の頂点をキメる闘い」というインターハイに出ると聞いて誘いを受けるが一度は断る。


しかしフダ付きワルで名が知れ渡っていることから部活をやりたくてもそれ以前に入る権利すらないという壁に当たり、校内で県代表が狙える2つの部の一つだったバレー部で入部を拒否された待宮の姿を見て一緒にもう一つの県代表を狙える部である自転車競技部に行くことを決意、待宮と共に入部を願い出るが、そこには体育教師で規律には厳しく「目をつけられたら終わり」と言われている柱田という教師が顧問をしており、入部の条件として1か月の部室掃除と部品磨き、そして暴力沙汰を起こさないという厳しい条件が課されていた。


入部を目前にしたある日、待宮が中学卒業前に乱闘した相手でもある青海代高(アオダイ)の番場(ばんば)が現れ、待宮らが部活を始めたという話を聞きつけて喧嘩を吹っ掛けてくるが、待宮が手を出さないことをいいことに一方的に殴り続け、更にはブロックを使い一度怪我をした右足を狙おうとしたため止めに入り、「部活ヤメたわ」と言って反撃しようとする。しかし「そいつのために(それまでの努力を)捨てる必要はない」という待宮に止められて、その後も殴られ続けられて体中に多数の傷を負った姿を見た柱田に問い詰められるが、あくまでもイジメられたことを主張し、相手の学校を通して確認した結果待宮らが一切手を出してないこと、番場も体に傷一つなく二人をボコったとふれ回ったことが分かり無罪放免、晴れて待宮と共に自転車競技部に入部することとなった。その時に待宮から超えてはならない「最後の一線」というのを教えてもらったとも語る。


インターハイ、他

IHは2年で既にメンバーに選ばれており、地元開催だった広島大会ではチームは3位に入賞している。ただし自身についてのレース描写はほぼない。


2年に進級した際、浦久保優策が入部するが、浦久保は待宮を「大物」として狙いを定めていることからその行動に頭を悩ませており、度々待宮にラフ行為をする姿を見ては何度も注意をし、待宮に対しいつ何をするかと目を光らせていた(当の待宮はイキがいいと気にかけていなかった)、そのの不安は的中し、次の年の春に待宮を崖下に落とし大怪我させてしまった上に、大物を仕留めたと喜ぶ浦久保に超えてはならない一線を越えてしまったと激昂し制裁を加えている。幸いにも待宮は県予選までには回復させていたが、この一件で浦久保をIHのメンバーから外し、唯一の理解者で浦久保の味方に付いた庭妻繁典も一緒にメンバーから外されることとなった。


その神奈川大会では1・2日目は1日目のメンバーの落車もあり特に大きな成果を残していないが、3日目に集団から抜けてきた荒北靖友小野田坂道真波山岳に旗2本分引き離されたら追わないという3対3の20m引き離しバトルを持ちかける。チームとしては本性を解放し誰も止められない待宮に賭けるつもりだったが反対に引き離され、持ち掛けたルールを無視して追おうとするが待宮に止められた。その時に待宮が付き合っていた福来佳奈と別れてまでIHに集中していたことを思い出し涙を流す。

レースは途中で切り離した3人と合流し、順位を大幅に落としたものの6人全員でゴール。表彰式を表彰台から離れた場所から眺め(後輩には来年のために近くで見るよう指示)、待宮に1年の時に聞こうとして横やりが入ったために聞きそびれていた「そうまでしてインターハイに出たい理由はなんじゃ」を問う。この後に佳奈の気配を感じて偶然の再会を果たした待宮の姿を見て何かを企もうとしていた。


IH後

IH終了後には佳奈のことが引っ掛かる待宮を見て佳奈との関係を戻させるためのひと芝居を打つ。ただし行動に踏み切ったのは二人を呼び寄せることまでで、関係を戻すかどうかまではタッチしていない。


卒業後

卒業後の進路として叔父から紹介された会社への就職が決まっていたが、その条件が厄介かつ大変とあり青くなっていた、とある。


その後、船舶部品を扱う「呉船舶部品中央」という地元では大手の企業に就職が判明、本人としては部品を作る仕事に携わりたかったのだが、配属されたのはまさかの社長秘書だった。

というのも、井尾谷の叔父はその会社の専務を務めており、社長が井尾谷の高校の経歴を見て採用を決断したとか。


熊本火の国やまなみレース

劇場版の熊本火の国やまなみロードレースでは1日目第1ステージを狙う待宮を東村と共にゴール直前まで引いていた。2日目は一般参加の巻島が合流した総北の走りを見て「山で巻島を止められるヤツはおらん」と呟く。エンドロールでは荒北から奢ってもらった炭酸飲料の中身が吹いて驚く待宮を見て指を指して笑う姿もある。



その他

2期10話エンディングショートアニメでは顔を赤らせながら待宮にただならぬ視線を寄せている姿や、待宮が佳奈との別れを切り出した現場を目撃したときには号泣する姿が描かれていた。その時の台詞が異なる3パターンの「ミヤ」だった。


愛読書は「週刊少年マガンジ」…念のために言うが週刊少年マガジンの誤植ではない。なぜ掲載誌がチャンピオン(別冊だが)なのにマガジン?というツッコミはさておき、余談として、作者の渡辺航は2019年まで講談社の漫画雑誌(ただし週刊少年マガジンではなく月刊少年シリウス)にも連載を持っており、更に2015年には「弱虫ペダル(本編)」で講談社漫画賞を、秋田書店作品としては第1回の手塚治虫以来の受賞を果たしている。


使用車両について

レースで使用する車両は原作ではFOCUS(車体色は不明)、アニメでは黄色に緑のラインのキャノンデール(待宮以外同じ車両、アニメでは例によってcannondateに名前が変わっている)に乗っている。

ドラマ版ではキャノンデールのCAAD12(車体色は白)に乗っている。


関連タグ

弱虫ペダル 呉南工業

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