模木完造
もぎかんぞう
『DEATHNOTE』の登場人物。（イラスト右）
概要
日本捜査本部の刑事。あだ名はモッチー（海砂しかそう呼んでないけど）。
かなりの長身で大柄な体格だが、性格は寡黙。仕事をそつなくこなし任務に対しても忠実である。料理が上手く、手先が器用。捜査本部では最もLに信頼されている。松田（メイン画像左）に代わって弥海砂（メイン画像中央）のマネージャー兼監視役を務めたこともあり、その際にマネージャーとして怪しまれないためにと普段とは全く違う吹っ切れたキャラクター『体育会系の元気いっぱいマネージャー』を演じるなど、演技力も高い。
捜査本部内での偽名は模地幹市。
実写映画版
演：清水伸
原作と違って大柄ではない。
殆どモブのような扱いであったが、後編にてさくらテレビが第2のキラのテープを放送した際に、たまたま近くにいたため現場に急行し、コメンテーターが殺害されたことにショックを受けてキラを批判する言動をとってしまった。そのことが命取りとなり、第2キラによりデモンストレーションの標的にされ絶命する。享年26歳。
更にその死体を回収しようとした警察官2名も物のついでとばかりに第2キラに殺害された。
夜神粧裕とも面識があったため、模木の死を眼前で見てしまった粧裕は「これのどこが新しい世界よ！人殺し！！」と慟哭することとなった（さすがにやりすぎたと思ったのか第2キラも粧裕の殺害は取りやめた）。
要するに実写版でカットされた宇生田広数の代役として、原作では死亡しないのに非業の死を遂げる結果となってしまった。それも原作では別に不仲というわけでもない海砂にである。
