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セーラ・クルーの編集履歴

2023-08-08 17:29:20 バージョン

セーラ・クルー

せーらくるー

フランシス・ホジソン・バーネット作の小説『小公女』の主人公。pixivでは同作を元にした世界名作劇場アニメ『小公女セーラ』の描写に基づいた作品が多い。

CV:島本須美


概要

藍色のセミロング、青緑色の瞳を持つ少女。当時、英領であったインドの出身。

家族構成は父と母の三人構成(だったが、自身が齢4の時に母は先立たれてしまった)。

父親がイギリス人、母親がフランス人のハーフ


そのため当初は、父「ラルフ」と共に生活をしていたが、父の故郷のイギリスのミンチン寄宿女子学院に預けられる。

頭脳明晰で心優しく感情豊かな少女で、読書が趣味。 勉学の中でもフランス語が得意で、フランス語講座の講師を務められるほどの力量を持つ。(フランス語が達者なのは、母がフランス人であったため母との会話で習得したものと思われる)


だが、一方でプリンセス由来が故の世間知らずで脆い面をもっている。


なお、意外にも父親からは「何百年か前に生まれて男だったら、剣を片手に国中を駆け回っていただろう」とも評されている。


※原作版、派生派映画版・漫画版・他のアニメ版、ドラマ版『小公女』のセーラは、気が強く、正々堂々として、意見をはきはきという誇り高い性格である。

ただしドラマ版では友達(アニメでいうとアーメンガードに該当)から「確かにあなたの言うことは正しいけど、あなたの正しさは独りよがりの正しさ」と言われたりもしている。


使用人の小公女(プリンセス)


ラルフの死去(死因は熱病。発症から三日後に亡くなった)によりクルー家が落ちぶれ、使用人という身分になった。その時に院長から一番ボロの衣服と靴を貰い、使用人としての生活が始まり、最初は食事を配膳している時にラビニアわざとパンを落とすという嫌がらせを受ける。ここから彼女らからいじめにあうことが毎回起きるようになったが、同じ使用人のベッキーを始め、自身を慕ってくれるロッティやアーメンガードなどの友達の支えもあり耐え抜くことができた。


使用人としての活動内容は、学院の教室や階段の清掃、朝食~夕食の調理・配膳、食糧の買い出しなど。 清掃した後にわざと汚されたり、買い出しのメモに書き忘れていたにもかかわらず『買い物メモに書いてなくても、献立でわかるだろうが!』と料理人のジェームスから怒られる。


屋根裏部屋での生活が多いが、そこでネズミの大家族に出会う。そのねずみの大家族にメルと名付けて生活をしていた。 時々、ロッティやアーメンガードがこっそり遊びに来てくれるのでエミリーと一緒に楽しい時間を過ごしていく。


ある日、高熱により倒れた時 自身の部屋が綺麗な状態になり暖炉に火が点いており、食卓には豪華な料理、綺麗な細工が施された絨毯が敷かれた状態になっていた。(最初は夢と思っていたが、実際に触れることができパンも食べることができる本物だった。)


しかし・・・これをミンチン院長達により妨害されてしまい屋根裏部屋から馬小屋に寝床を移動させられてしまう。 ラビニアらのいじめに拍車がかかっていったが、耐え抜いて生活を送っていた。

ハロウィンの夜、馬小屋から出火(原因は、蝋燭の火が藁に引火したため)し放火の濡れ衣を着せられ、学院を追放されてしまう。


マッチ売りの小公女(プリンセス)

エミリーと家族写真を手にロンドンの街を彷徨っていた所をピーターに助けられる。 また、自分にもできることをピーターの協力によりマッチ売りとして活動開始した。




関連イラスト

小公女セーラ/
4ヶ月後

小公女 セーラ/
「まぁ、ベッキーったら」


関連タグ

小公女 小公女セーラ

プリンセス

苦労人 悲劇のヒロイン


ラルフ・クルー:セーラの父。


ロッティ・レイ:ミンチン女子学院の生徒。自身と同じく母を早くに失ってしまっている。


マハトマ・ガンディー:インド生まれで非暴力主義を貫き通したことで共通している。







【警告】これより先、結末ネタバレ注意




























































ダイヤモンドの小公女(プリンセス)



学院から自身宛に荷物が届いている知らせ聴いて、アメリア副院長の説得により一時的に学院に戻る。 荷物の開けてみると、衣服が入っており ミンチン院長が『お前のものだと言うのなら、着てごらんなさい。 合わなかったら、そのまま処分するから』と言われたため着てみるとサイズはぴったりだったのだが、肝心な送り主の名前が不明のため何者が自身に送って来たのかがわからないままだった。


ある日、自身がかつて使用していた屋根裏部屋に戻された時に猿を発見。学院の隣に引っ越してきたクリスフォード家のペットであることをある経緯により知ったため、送り届けることを決意する。


その際に「ドナルド・カーマイクル」と再会、クリスフォード家に仕えているインド人の青年「ラムダス」とも再会し彼のペットの猿を無事に送り届けた。(その際にインド語で挨拶をしたため、これを聴いたドナルドの父は、トム・クリスフォード氏に報告した)


面会を希望したトムは名を聴くと『おぉ・・・この子だ!』と捜していた盟友ラルフの娘に出会うことが叶った。 その際、『君の父上から預かっていたものだ、受け取ってくれ』と預かっていた財産を譲渡される。


その後、父の財産を正式に継承するべくエミリーと共にインドに出発した。(その際に、自身を支えてくれた盟友ベッキーを連れて行った)

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