“様”をつけんか無礼者
かんりゅうのきめぜりふ
“様”をつけんか無礼者とは武田観柳の……………「様をつけんか無礼者ォ!!」
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東京編
自分にとって邪魔な緋村剣心、四乃森蒼紫(と明神弥彦)を始末するためにガトリング砲を持ち出した観柳。
ワザと狙いを外して三人を甚振る観柳に蒼紫は叫ぶ。
蒼紫「観柳!貴様どうしてそんな兵器を!」
観柳「“様”をつけんか無礼者めェッ!!!」
その台詞と共に蒼紫は両足を撃たれて動けなくなってしまった。
この時点ではまだ観柳の一台詞でしかなかったのだが……………………
キネマ版
本編とパラレルのキネマ版でもこの台詞は放たれた。
士族を異常なまでに敵視する観柳は神谷薫を始めとした剣術家を自分の屋敷まで誘い出し、ガトリング砲を乱射して彼らを蹂躙していく。
薫「観柳ーッ!!」
観柳「“様”をつけんか!無礼者ォ!!!!!!」
その台詞と共に薫は右腕を破壊されてしまうのだった。
原作のオマージュにファンからもそれなりに反応があった。
そして…………………………
北海道編
北海道編でも三度披露。
紆余曲折あって剣心達と協力することとなり、劍客兵器の1人である本多雨読と戦闘になった観柳。
雨読の大技、「書・裏・剣 『乱読』」に対しガトリング砲の銃撃で対抗。弾切れに追い込まれそうになりながらも井上阿爛のアシストで弾をリロード。徐々に雨読を押し返していく。
観柳「雅桐の名と紋の無断借用の一筆が要ります故 命までは取りません!私の慈悲に感謝なさい!」
雨読「ッ武田糞観柳ーーーーーーーーーーーッ!!」
観柳「“様”をつけんか無礼者ォ!!」
雨読「ぐぁ!」
観柳「完了です!」
そして雨読の両腕を撃ち抜き、非戦闘要員でありながら劍客兵器のメンバーを撃破したのだった。
これにより、この台詞は観柳の決め台詞として読者の心に強烈に刻まれたのだった。
なお、この場合は「武田“糞”観柳様」になる事は言ってはいけない。