オタキング(星のカービィ)
おたきんぐ
アニメ『星のカービィ』に登場したキャラクター。
概要
第89話『オタアニメ!星のフームたん』で、デデデが49話で村人たちに作らせたアニメ『星のデデデ』の続編制作のためにホーリーナイトメア社からダウンロードしたアニヲタの3人組である(カスタマ曰く、彼らは魔獣ではない一般人らしい)。
3人とも自由奔放な性格で、デデデらを「オヤジ」と呼んで全く興味を示さず、自身らが「美少女」と崇めるフームに対しては、「取材」と称して尾行・盗聴・盗撮といった犯罪行為をしている。
そして、それらの行為で村の女性陣の怒りを買い、彼女らに制裁を加えられたあとは警察署に連行されている。
また、村人たちがアニメについて揉めている間にデデデ城まで逃げるも、今度はデデデによって地下牢での不眠不休のアニメ制作を強制されてしまう(眠くなったらムチ打ちで強制的に起こされる過酷な労働環境であるものの、カップラーメンを食べるシーンがあるため、少なくとも食事は許されている模様である)。
その後、デデデではなくフームの絵ばっかり描いていたため、1度彼に見切りをつけられるも、魔獣『アニゲー』による騒動の間に、見事アニメを完成させている。
主なメンバー
- ピギー
CV.斉藤瑞樹
帽子と四角い眼鏡をかけた太った男。
セクシーアイドル系がお気に入りである。
- ボニー
CV.私市淳
バンダナをつけたメカクレの長身男。
語尾に「~ちゅ」をつけることが多い。
- スリーピー
CV.関根一則
丸眼鏡のアゴが長い男。
「ボクら的には」が口癖である。
セリフ集
3人ともほとんどのセリフが早口であるため、かなり聞き取りづらい。
- スリ「ボク的にはオヤジキャラダメッスね…。」
- ピギ「それに比べフームは良い。目つき悪いけど…。」
- ボニ「笑うと可愛く思われ…。」
- ボニ「じゃあフームたんは癒し系ではなく…。」
- スリ「アクション系…?」
- ピギ「セクシーアイドル系に決まりっしょ。」
- ピギ「下まつ毛セクシー。」
- ボニ「うんフームたんはさ、フームたんはさ。」
- スリ「おさげヒラヒラといいし(※聞き取りづらい)。」
- スリ「じゃ、ボクら的に~。」
- ボニ「取材してきまちゅ~。」
- 全員「それはヒミツヒミツヒミツヒミツヒミツのフームたん~♪」
- スリ「(フームたんに)隠しマイク発見されたッス…。」
- ピギ「ダメじゃん…。」
- ボニ「ドジバカアホ逃げるしかねーっしょ…。」
- スリ「ボクら的には、このまま尾行が良いと思われ…。」
逮捕されたあと
- スリ「(ボルン署長に対して)ストーカーじゃないッス!」
- ボニ「アニメ作りの準備中でちゅ…。」
- スリ「けどーボクら的にはー。」
- ボニ「ジャリ系とオヤジ系はダメッス。」
- ピギ「だからフームたんアニメを作ることに決まりでちゅ~!」
- ピギ「とはいえ、フームたんはいわゆる美少女系とは異なり…。」
- スリ「ジャンル的には…。」
- ボニ「セクシーアイドル系と思われ…。」
- スリ「(フーム本人に写真を破かれて)あ、それイケてるけど…。」
- ボニ「キャラデザインの参考資料でちゅ~。」
- ピギ「でも、逆上フームも思いのほか…美少女~!」
- 全員「(フームに怒られてもなお)美少女~!」
警察署から逃げ出したあと
- スリ「(エスカルゴンに取材が終わったか聞かれて)ボクら的には~。」
- ピギ「とりあえず(取材は終わった)。」
- ピギ「(デデデに絵を見られて)あぁ、見ないで…。」
アニメ完成後
- スリ「ボクら的には…かなりのモンッス。」
- ピギ「こだわりのセル技法で…。」
- ボニ「完成でちゅ。」
- スリ「ボクら的には。」
- ピギ「(アニメは)大成功ッス。」
- 全員「ほ~し~のフ~ムた~ん♪ う~んセ~クシ~♪ ほ~し~のフームた~ん♪ フ~ムた~ん♪(※この後マジギレしたフームに追いかけられます)」