白銀の風
はくぎんのかぜ
⼿を伸ばした その先 掴んでは消えてく
『確か』なんてないけど また伸ばして
泡のような世界を不器⽤に泳いで
まだ⾒えない何かを信じながら進んでゆく 消せない my soul
⽩銀の⾵ ⽉に吠えた
楽曲情報
| アーティスト名 | 東方LostWord fert.相川七瀬 × 豚乙女 |
|---|---|
| 曲名 | 白銀の風 |
| 原作 | 東方Project 上海アリス幻樂団 |
| 原曲 | 月まで届け、不死の煙 |
| 作詞 | コンプ（豚乙女） |
| 編曲 | コンプ（豚乙女） |
| 企画・音楽プロデュース | コンプ（豚乙女） |
| MV制作 | 七薙（Nitroplus） |
キャラクターとしての概要
終局に至りつつある藤原妹紅。かつてロストワードによって全てを失った『復元者(レストアリ)』の1人である。汎異記号は『L80』。
【口碑套(こうひとう)】
かの火鼠の皮衣に酷似した形状とされるアイテム。
その正体は、妹紅が蓬莱人となったきっかけに深く関わっているとされる調岩笠(月のいはかさ)の思念の一部が、妹紅を見守るために質量を得た姿。
しかし岩笠は本物の火鼠の皮衣について最もよく知っている人物ではあるものの、本物を見たことがあったわけではなかった。そのため最終的に『口碑套』が『限りなく本物に近い火鼠の皮衣』のレプリカとし、また専用の構造化を加えるに至れたのは、蓬莱山輝夜と上白沢慧音の能力によるものである。
この妹紅が使う炎は、本来のものとは全く異なる妹紅の古い記憶を焼いて起こす『情報燃料の火』。 口碑套は妹紅の記憶を可能な限り最大限に拡張し、攻防へ転用できる情報燃料を多く確保できるようになっている。
余談
気質は『天気輪』。複数の概念に関係があると推測される、架空の天気または建造物のこと。
スペカ1は東方文花帖のてゐのスペカ脱兎「フラスターエスケープ」と弾幕アマノジャクの影狼のスペカ満月「フルムーンロア」のアレンジ。
「迷わぬ兎」は迷いの竹林を熟知している因幡てゐ、「大人しい狼」は今泉影狼のことと思われる。てゐとは竹林在住同士としての繋がりが深いが、影狼とは原作で弾幕アマノジャクで同じステージに登場しているのみだけで、公式での繋がりは少ない。
ちなみに“フラスター”は『狼狽』、“ロア”は『唸り声』『吠え声』を意味する。
スペカ2は東方憑依華の妹紅（鈴仙憑依時）のストーリーモードCPUスペカ火狂符「人体発火秘匿弾幕(バーニングヒドゥンバレット)」のアレンジ。
「人体自然発火現象」とは都市伝説・超常現象の一つで、人体が前触れなく突然自然発火し焼け死ぬ現象のこと。周囲の物は燃えずに焼死体だけが発見されるケースが多い。深秘録や憑依華では人体自然発火現象が妹紅のオカルト名として登場していて、憑依華の雲居一輪と物部布都のストーリーでこのスペルカードを披露する。
鈴仙との関わりについては4コマ版儚月抄や東方深秘録、東方憑依華で描かれている。
そしてラストワードは東方永夜抄の輝夜と白沢時慧音のラストワード「蓬莱の樹海」と「無何有浄化」の弾幕を再現している。
偶然にも『死』に関わることが無い妹紅が第"4"弾のPVに抜擢されている。
