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調月リオの編集履歴2023/08/29 20:45:16 版
編集内容:大きいことはいいことだ

「私は、私が正しいと信じる道を進むだけよ。」

人物

ミレニアムサイエンススクールの生徒会長。

黒を基調とした衣服と長い黒髪、それらと対照的な白のタートルネックを着用した色白の肌を持つ生徒。

髪にはミレニアムの校章を模したヘアピンをつけている。

ミレニアムの政治トップとして極めて合理的な性格であり、ミレニアムやキヴォトス全体の利益・安全を考えて冷徹な判断も下しうる人物。

人情の機微や感情論を軽視する傾向がある。そのため過去には多くの人間から反発されてきたらしく、同じセミナーのメンバーにも秘密で大規模な計画を進める、裏切りを想定しながら配下を運用するなど、秘密主義的、猜疑的な行動が多く見られる。

そういった行動を誰にも理解されないことに思い悩む一面もあるが、それでも冷徹に自分の考えを貫く強さを併せ持ってもいる。

また、目的のためには手段を辞さない面もあり、将来キヴォトスに訪れる危機に備えて「城塞都市エリドゥ」を建造するために、セミナーの予算を密かに横領してその資金に充てていた。

彼女を表現するなら、合理主義を極めた人物。自らがそうすべきと判断したことについては徹底的に実行し、そのためにはある程度の強硬手段も辞さない独裁者。その様から一部では「ビッグシスター」と呼ばれている。

存在や名前そのものはかなり以前より示されていたが、本格的な登場はメインシナリオVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」第2章。

ある生徒を危険視しており、ヴェリタス部長の明星ヒマリと協力して彼女の調査を行っていた。

そのヒマリとは極めて仲が悪いと周囲から見られており、実際にヒマリからは「下水道を流れる水」「浄化槽に浮かぶ腐った水」などと揶揄されたり、シナリオ内では意見が対立すると即座にヒマリを排除しようとするなどしている。

一方で、同じ目的のために休戦したり、彼女をセミナー直属機関の「特異現象捜査部」の部長になるよう要請するなどその実力は認めており、一概には言い切れない複雑な関係であることが察せられる。

内心ではヒマリの聡明さに一目置いており、自身の理解者となってくれることを期待していた旨を吐露したことがある。

専属ボディガードであるC&Cのトキには強い信頼を寄せており、極秘の計画を共有していたり、数々の依頼を行わせている。

エリドゥの兵力もトキ以外は全てドローンであった事、トキ(とアバンギャルド君)が敗北した時点で切れるカードが無くなったと零した事からその信頼がうかがえる。

独特なセンスの持ち主で、「アバンギャルド君」という独特な見た目の戦闘用ドローンを配備した他、エリドゥの管制室にアバンギャルド君に似た謎のオブジェクトをわざわざ配置しているなど気に入っている模様。

なおアバンギャルド君のデザインについてモモイミドリから酷評された際には「……見た目は関係ないわ。」と目を逸らしながら反論した。

作中の動向(ネタバレ注意!)

メインストーリーVol.2「時計じかけの花のパヴァーヌ編」第2章より登場。

天童アリスをキヴォトスに破滅をもたらすとして危険視して抹殺を企てており、暴走してヴェリタスの部室を破壊したことを名目に、抗議に耳を貸すことなくアリスをエリドゥへと連れ去った。

一同がアリス奪還に動くことも想定して動いていたが、想定を超える一同の奮戦とイレギュラーな救援によって主戦力であったトキとアバンギャルド君を撃破され、ついにタワーに到達されてしまう。そこでようやく自身の負けを認めるが、アリスの身体はKeyがなおも掌握しており、エリドゥを危うく乗っ取られかける。

危機に直面してなおアリス抹殺の決断を要求するも、ヒマリが深層意識に追いやられたアリスの意識を呼び起こすことを提示。ゲーム開発部と先生の説得によってアリスはKeyから主導権を奪い返し、一同の元へと戻った。

エピローグでは辞表を提出して姿を消しセミナーを混乱させた。専属のトキとも連絡を取っていない模様。

メインストーリーFinal.「あまねく奇跡の始発点編」では、彼女の主張していたキヴォトス存続の危機が(彼女の主張とは異なる形で)現実になってしまう。そんな中、異形の軍勢の侵攻からミレニアムの防衛をするミレニアム生徒の援軍として、かつてリオの指揮下にあったロボット軍団「AMAS」が登場している。どこの誰がこのAMASを制御しているのか明言こそされていないながらも無言で察したヒマリとウタハはこの援軍と協力しミレニアムの防衛に成功している。

ドローン越しに会話する際にはヒマリやユウカから辛辣な言葉を貰ったが、リオも自身の過去の行動には思う所があり、反論をせずに受け入れた。

他の面々からも厳しい態度を取られていたが、アリスがリオを恨んでいない事が明かされ、更に既に仲間として受け入れていた事で他の皆の態度は軟化。敵本陣に乗り込む手助けを果たし、さらには決戦後に地上への脱出手段を講じるなど、一同の支援に尽力した。

また、彼女が作ったシェルターはミレニアム市民の避難場所として活用されたほか、アバンギャルド君もエンジニア部による改造を経てアバンギャルド君Mk3となり、廃墟化した遊園地でのシロ・クロ戦でユズの操作で活躍するなど、彼女の残したものは大いに役に立ったと言える。

Final.エピローグの時点で所在は明らかにされておらず、どこにいるのかは不明。

余談

登録タグ数

メインストーリーでは賛否両論あるキャラだったが、ファンアートの方はまだ実装すらされてないのに好調に増え続けている。CVなしというハンデがありながら、競合相手のヒマリにはすでに2倍以上差をつけており、登録タグ数においてはライバルを完膚なきまでに叩きのめしてのリオ会長の圧勝だった。

どこぞのゴリラお嬢様でも見た光景だが、ブルアカの人気上昇もあってか実装直前の彼女の登録タグ数(約2000)すらとっくに抜いており、キサキに次ぐミカの後継者ポジションとなりつつある。やはり大きいことはいいことだ

関連項目

ミレニアムサイエンススクール セミナー(ブルーアーカイブ) 生徒会長

早瀬ユウカ…リオと同じセミナーの生徒。彼女も合理主義だがリオ程ではない。

黒崎コユキ…かつてセミナー役員だった指名手配犯。彼女が起こしたミレニアム債権偽装事件がリオの横領の隠れ蓑になっていた可能性がある。

調月リオの編集履歴2023/08/29 20:45:16 版
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