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シトリニカの編集履歴

2023-09-07 23:20:36 バージョン

シトリニカ

しとりにか

「ファイアーエムブレムエンゲージ」の登場人物

プロフィール

性別
誕生日11月9日
身長163cm
個人スキル大盤振る舞い(HP回復アイテムを使用した時、周囲1マスの味方も同じ量HPを回復する)
初期兵種マージ
好きなものお茶会、高級品、御伽噺、勉強、花、ゆったりとした時間、舞踏会、仲間たちの喜ぶ顔
苦手なもの裁縫、工作、料理、成果の感じられない鍛錬
趣味友人への贈り物
特技買収、交渉、努力の継続
軍の中で一番土地を持っている
称号富める友愛
CV長谷川育美

概要

ブロディア王国王城兵の魔道士で、スタルークの臣下。ブロディア王の妹君の娘で、主君スタルークおよびその兄ディアマンドのいとこの関係にあたる。朋輩にラピスがいる。

気位が高く見られがちだが、仲間想いの優しい女性である。


ふわりとした金髪に、ブロディア王族のものと似た赤い瞳を持つ。大きな耳飾りや髪飾り、宝石の付いたドレスを身に纏っている。


ストーリー7章「闇の紋章士」にて、主君と朋輩と共に加入する。ブロディア国境にて一度は神竜軍を敵と勘違いするも、和解。その後グランスール大橋に現れたオルテンシア率いるイルシオン軍を退けるため、共闘することとなる。


人物像

大公の娘として生まれ、兄が二人いる。その立場故に幼い頃から王家と親しく、貴族たちにも顔が広い。王子二人とはきょうだい同然の仲で、幼い頃はディアマンドとよく追いかけっこをして遊んでいたそうだ。普段は彼らを敬称を付けず呼び捨てで呼んでいる。

仲間として加入する章では、弓兵であるスタルークが前線に出ようとするのを見て「うふふ、スタルークったら。あなたは後衛よ、戻りなさーい。」と窘めるシーンもある……が、かくいう彼女も魔道士なため後衛向きである(事実、ラピスから「あなたもどちらかというと後衛よ!」とツッコまれている)。


王城兵として誰よりも鍛錬を励んでいるが、実力ではなく殆どコネに近い形で王族の臣下となったことに負い目を感じている。その為、明らかにやり過ぎだと言われる程に魔法の特訓に打ち込み、本作の中でも一二を争うストイックさを持つ。


祖国ブロディアを何よりも愛していて、彼女はブロディアの雨上がりの町がキラキラ輝く様子が一番好きなのだとか。しかし、それと同時にこの国の未来を憂いていて、戦や貴族たちとの関係に悩まされている。


愛国心から警戒心も強く、主君スタルーク及びブロディアの敵となり得る相手には警戒を怠らない。それは怪しい者との支援会話などでもよく顕れている。

また神竜一行と初対面した際、主君スタルークが彼らを賊と間違え誤射する無礼を働いたにもかかわらず、「あなた方こそ、もう少し王族らしく…煌びやかにお越しになればよかったのでなくて?」と挑発的な発言をした(彼女は気を抜くと目つきが少し悪くなるため、そんな意図は無いのかもしれないが……)。


実家はかなりのお金持ちで、その持ち前の財力で人を甘やかしてしまうことがある。本人は至って真剣だが、金銭感覚が周りと大きくズレており、スケールの大きい提案をポンポン出してくる(土地の権利書や高価な宝飾品をあげるなど)。これは彼女の個人スキル『大盤振る舞い』にも反映されている。

煌びやかなものを好み、自身もそうであるように振る舞っている。舞踏会で踊ることが大好きだが、戦時中はそうする余裕がないことを悲しんでいるようだ。


彼女が他人を喜ばせるために金に糸目をつけなくなったのには理由がある。

かつてシトリニカには仲の良い女友達がいたが、彼女はシトリニカにしきりに物をせがむ人物であり、シトリニカはその女友達の喜ぶ顔見たさに贈り物を渡すことに抵抗が無くなっていく。

ある日シトリニカはその女友達に自分で摘んだ花束を贈ったが、彼女はシトリニカに「花束よりドレスが欲しい」と要求。シトリニカが花束では嫌なのかと尋ねると彼女はあろうことか「貴族のくせにケチね」と心無い言葉を浴びせたのだった。

この事はリュールとの支援会話で言及されるが、リュールは「高価な物を贈らないと友達でいられないのなら、それは友情とは言えない」と至極真っ当な助言をしている。

なお、前述の女友達との交際が本編時点でも続いているのかは不明だが、シトリニカの話し方から考えるに関係は冷え込んでいる可能性が高い。


ユニット性能

マージとしては先に加入するクランに続き自軍2人目となる。

同じマージのクランと比較すると魔力と魔防の伸びが凄まじく同じ魔法職相手をも一撃で葬り逆に相手の魔法を防ぎ切る受けが出来る程。

逆に力と守備は殆ど伸びない典型的な魔法アタッカーな成長率をしている。


個人スキルの『大盤振る舞い』は自身が回復アイテムを使用した際に隣接している味方にも同じ効果を与えるものとなっている。これにより範囲回復が可能となっており特効薬を使えば大きく回復する事も可能、回復役としては尖ってはいるが個性的なポジションとして起用する事も可能である。


基本的に魔法関係のクラスにしていれば高い魔力を活かしやすい、反面物理は壊滅的なので間違っても物理クラスにはしないように。

技と速さも決して低くは無いがアーマー系統でも無い限り安定した追撃は難しい。

最大射程3のサンダー系なら魔力の単発火力の高さを活かしやすい、特に追撃不可のサンダーを2回攻撃に変化してくれるオルエンや最上級の雷魔法トロンの火力を20%上げてくれるメイといった相性の良い指輪があるのでこれらを装備することでシトリニカの単発火力を大きく底上げできる。

適性どおり上級職のセイジになれば、終盤で手に入る武器レベルSの魔法ノヴァを扱えるので、オルエンの指輪なし(=強力な紋章士の指輪を装備できる状態)でも2回攻撃で火力を稼げる。

あるいは、マージナイトになれば機動力と魔法火力を両立でき、いかづちの剣や炎の槍といった魔法武器でのブレイクもこなせるようになる。


また個人スキルは体力が少しでも減っていないと回復アイテムが使えないので後方からダメージを受けず立ち回る魔法クラスとは相性が良くない。

基本的にはアタッカー運用が鉄板だが回復による支援も視野に入れるのなら紋章士セリカがオススメ、火力を上げつつ攻撃する度に僅かだが自傷ダメージを受けるので回復アイテムが使いやすくなる、セリカ固有のスキル大好物も味方に効果がある等あらゆる面で相性が良い。


コミカライズ版

最強ジャンプおよび少年ジャンプ+で連載されているコミカライズ版では、第7話で初登場。


ゲーム本編とは展開が多少異なっており、初めて出会うのはリュールたちがブロディア国内に入った後。

何も知らないリュールたちに、スタルークがブロディア王子であることを教える役がシトリニカになっている(本編では過去にスタルークと会ったことのあるアルフレッド)。

本編での加入章の舞台であるグランスール大橋へは、後から異形兵の討伐で向かうことになる。


グランスール大橋での戦闘では、ゲーム本編同様にスタルークを後ろに下がらせて、自身はラピスとともに前線に出る。

異形兵の大群の中で孤立するという窮地に追い込まれながらも、スタルークが安全な所まで移動したことを確認して「これでいいのよ」と発言しており、ここからも自分を犠牲にしてでも大切なものを守ろうとする姿勢を窺い知ることができる。


ヒーローズ

富める友愛 シトリニカ

属性
兵種魔法/歩行
武器豪奢な富書(専用)
奥義氷蒼
B奥義の螺旋4
C攻撃魔防の信義4

2023年7月から登場。


ステータスは攻撃が60と全魔道ユニットで4番目に高く、魔防も同じように高いがHPと守備が低い。


専用武器はキラー武器効果に加え、1ターン目開始時のみ奥義発動カウント-2。

もう一つはターン開始時に自分のHPが25%以上で「自分から攻撃時、絶対追撃」を付与。加えてターン開始時スキル発動後、「移動+1」と「天駆の道」を除く自分が付与している有利な状態を周囲2マス以内の味方にも同じ効果を与える。自身の有利な状態を周囲の味方に付与するという唯一無二の効果が特徴で総選挙クロムと逆にこっちは味方へコピーしてくれる。さらにHP条件は同じで戦闘中、全ステータス+5かつ自分の魔防15%分ダメージに加算する。


ターン開始時スキルを持つ味方やスキルの組み合わせ次第では多くの有利な状態を付与可能。工夫すれば、リュールノアの支援効果や「速指揮・歩行重視」などの兵種限定スキル、英雄決闘の隊長スキルなどの本来付与が難しい効果も範囲内の味方全員に付与できる。


HPと守備が低すぎるせいで物理に対しては不利な赤属性でなくともほぼ一撃。奥義による攻撃力で先制ワンパンを狙おう。


余談

  • 名前は「シトリン」から。ちなみに、シトリンは11月の誕生石であり、彼女の誕生月と一致している。
  • CV担当の長谷川氏はシリーズ初参加。

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コンスタンツェ…同シリーズのキャラクター。金髪、ショートカット、貴族、魔法使いといった共通点がある。シトリニカは歩兵クラスがデフォルトなのに対し、コンスタンツェは飛行クラス(ダークペガサス)がデフォルト。

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