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MG42の編集履歴

2012-07-03 22:10:02 バージョン

MG42

ましーねんげべーあつばいうんとふぃあつぃひ

かつてドイツで使用されていた機関銃。

概要

ナチスドイツのグロスフス社が第二次世界大戦中の1942年に開発した機関銃

連射速度がたいへん速く(1,200rpm)、特徴ある銃声から「ヒトラーの電動ノコ(ヒトラーズ・バズソー)」の通称がある。銃弾は7.92mm×57弾を使用する。


プレス製法を多用したための角張った独特のシルエットで、日本の創作でも人気が高い。

プレス鋼板を使用したのはコストダウンと軽量化が目的であり、先代のMG34よりかなり低価格であった。ドイツの戦局悪化に伴い、より製造を簡単にするために改設計がなされており、後期のものではストックもプレス鋼板で照準も簡易なものが使われている。


汎用機関銃であり、二脚による前線での運用・三脚による固定運用のどちらでも可能であるが、二脚で運用すると高すぎる連射速度と銃自体が軽量のためブレが激しく、この用途では一つ前のMG34のほうが好まれた。また、銃身の過熱が早いこと、補給が追いつかないほど弾薬を消費するという問題点もあった。


なお、現在ドイツ陸軍が使用しているMG3は、ラインメタル社でこの機関銃の弾薬をNATO標準の7.62x51に変更し、給弾ベルトもNATO標準のものが使用できるように改良したもので、見た目はほとんど変わっていない。


基本データ

全長1230mm
銃身長530mm
重量11600g
口径7.92mm×57
装弾数50~250発ベルト給弾

関連イラスト


トゥルーデにMG42

東部戦線の歩兵


関連タグ

ドイツの機関銃

重機関銃/汎用機関銃

戦前~戦中:マキシム MG08 MG13 MG30 MG34 MG42

戦後:MG3

分隊支援火器

戦中:FG42

戦後:G8 MG36 MG4

航空機関銃

MG15 MG17 MG81 MG131 MG151/15


創作内での使用者

※ちなみに史実では航空機関銃として使用されたことはなく、サドルマガジンも使用できない。

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