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邪竜ソンブルの編集履歴

2023-09-16 11:32:37 バージョン

邪竜ソンブル

じゃりゅうそんぶる

「ファイアーエムブレム エンゲージ」に登場するキャラクター。

プロフィール

性別
CV小西克幸

概要

本編開始より1000年前にエレオス大陸を襲った存在。

1000年前に神竜王ルミエル紋章士の指輪の力によって邪竜が住まう大地『グラドロン』と共に封印された。

しかし、長き月日が経過するうちに封印の力が弱まり、主人公のリュールが眠りについてから1000年の月日が経過した本編開始時点には復活の兆候が見られていた。


名前の由来は、フランス語で「暗い」を意味する「Sombre」から。


容姿

人間体と本来の竜の姿、二つの姿が存在する。


人間体は、額に第3の目を持つ男性の姿。

尖った耳を持ち、腰の周りには剣の様なものが浮遊している。


竜の姿は、上半身がコブラ、下半身が竜の様な姿。

正式名称は間違いなく「邪竜」なのだが、その姿からは同じ「じゃりゅう」でも「蛇竜」を想像するかもしれない。

実際、終章にて竜の姿に変容する際には、蛇の様な二股に分かれた舌を露出させている。


なお、人間体と竜の姿が存在するというのは歴代作品のマムクートを思わせるが、ソンブル(を含む本作品の竜族)がマムクートに該当するかは不明。


邪竜の章

物語開始時点で神竜族と同様に故人。

本編世界と比較すると


  • が行った兄弟への鏖殺を咎めないどころか奨励する。
  • 後継を考えており、その話をエルに持ち出す。

など、欠陥品・役立たずと判断した御子を徹底的に虐殺していた本編の彼よりもマシな父親をしている。


関連タグ

ファイアーエムブレムエンゲージ ラスボス

リュール ヴェイル


邪竜ギムレー…同じ邪竜+ラスボスの接点

マークス/ヒューベルト=フォン=ベストラ/バヌトゥ/ランド(FE0)…同シリーズの中の人繋がり。どちらも操作キャラクター


ネタバレ注意




































作中に登場するヴェイルの父親である。

ヴェイル以外にも多数の子をもうけていたようだが、1000年前の戦いでそのほとんどが死亡している。

その生き残りはもはやヴェイル1人しかいないと思われていたが…































更にネタバレ注意































実は、主人公であるリュールもソンブルの子である。

リュールの母親とされていたルミエルとリュールには実際は血の繋がりは無く、ソンブルとルミエルの子というわけでは無い。

なお、過去のリュールの発言から兄や姉の存在が示唆されており、ソンブルの長子では無いようだ。

本編では赤と青が混じっているリュールの髪色も元は赤一色で、赤みがかった紫色の髪をしているソンブルから遺伝したのかもしれない。


ちなみに1000年前の戦いで死亡したとされる他の子供だが、実際にはソンブル自身の手で殺害されていた。

ソンブルにとっては子供は「自身が親というだけで従う便利な駒」でしかなく、愛情は皆無に等しい。


































以降、最終章のネタバレが含まれる為注意。



























ソンブルはエレオス大陸の者ではなく、異界からエレオスに流刑された者であった。

ソンブルの故郷では指輪を巡った争いが続けられており、その戦いで敗戦したソンブルの一族は処刑されてしまった。

しかしソンブルだけは当時幼かった為、哀れみを持った敵勢力の者達が彼をエレオス大陸に送致するに留めたのだ。

その際彼は「礎の紋章士」の指輪を隠し持っていた。

ソンブルの力では意思疎通が図れなかったが、彼にとっては心の支えであった。

「1人で闘い、ただ1人で野望を成した」という礎の紋章士の生き様にソンブルは惹かれたのだ。

マルスによれば「別の異界に移った紋章士は通常消滅するが、異界を跨いでも存在を保てたのならば並大抵の力ではない(要約)」為、礎の紋章士は他の指輪よりも強力であったことが窺える。


しかしソンブルがエレオスの住民と交流を持ち始めた時、指輪だけを残して紋章士は消えてしまった。

ソンブルは「自身が異界の者と交流を持った事で、礎の紋章士が自分を見限った(要約)」と推測しているが、リュールは「もしその紋章士がたった1人で野望を成したなら、孤独が如何に虚しいかを理解していた筈。ソンブルがエレオスの者と交流を持てた事で安心して消えていったのではないか(要約)」と推測している。


しかしソンブルにとってはかなりの心の傷だったようで、異界に行くことでその礎の紋章士との邂逅を果たすという野望を持つまでに至ってしまった。

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