時空最強イレブン
じくうさいきょういれぶん
円堂大介が人生の最期を迎えつつある時期に覇者の聖典(遺言ノート)に記した、実現は不可能と知りつつも夢想した最強のサッカーメンバーたち。
覇者の聖典
200年後の未来において伝説的サッカープレイヤーとされる偉人・マスターDなる人物が著述した記述書。アルノ博士によれば「コレを手に入ればサッカーのパワーバランスを崩しかねない数々の極意が記されているが、極意をめぐって激しい闘いが起こる事を危惧し、その記述は暗号化された」との事。
プロトコル・オメガ2.0に苦戦するチーム雷門はワンダバからその存在を聞き、200年後の未来にタイムジャンプし苦労して手に入れたものの、やっぱり伝承の通り解読不能であった。
しかし、木野秋は聖典を見た瞬間ソレが円堂大介の書いた「ノート」だと分かった(つまり、マスターD→DAISUKEであり、暗号化されているのではなく、単に大介の筆記が悪字で誰にも読めなかっただけだった)。
その後、聖典(ノート)の解読をお願いするために過去に飛び大介と出合った際、大介はノートには自分が夢想した「時空最強イレブン」(後述)の資質条件について記していると語った(この際大介は聖典の事を「遺言ノート」とも呼び、かつての特訓ノートなどとは違う事を明確にしている)。
時空最強イレブン
エルドラドのサッカー消滅計画が発覚した後はプロトコル・オメガやザナーク・ドメイン、パーフェクト・カスケイド打倒のためのカギとなる存在になる。
チーム雷門は資質を備えた人物が生きていた時代にタイムジャンプして探し出し、ワンダバが持つミキシマックスガンで能力のオーラを抽出。選ばれた人物に注入することでミキシマックスして時空最強イレブンのメンバーを誕生させる事となる
後にセカンドステージ・チルドレンとの最終決戦の際にこのイレブンのチーム名を「クロノストーム」と決めた(ゲームではプレイヤーがチーム名を決めることが出来る)。