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祭礼の剣の編集履歴

2023-09-17 20:18:52 バージョン

祭礼の剣

さいれいのけん

オープンワールドRPG「原神」に登場する☆4片手剣。

長い年月の中で石化した道具剣、表面の装飾はまだ綺麗に残っている。

時の風の侵食に耐えうる祝福の力を持つ。


概要

オープンワールドRPG『原神』に初期から実装されている☆4片手剣。

時期を問わず、全ての祈願で入手する事が可能。


武器ストーリーにて時の神と、かつてグンヒルド一族が所有していた事が言及されている。


性能

メインステータス基礎攻撃力454(最大強化Lv.90時)
サブステータス元素チャージ効率61.3%(最大強化Lv.90時)
武器効果「落ち着き」精錬1(無凸) 元素スキルが敵にダメージを与えた時、40%の確率で該当スキルのクールタイムをリセットする。30秒毎に1回のみ発動可能。
  • 精錬5(完凸) 元素スキルが敵にダメージを与えた時、80%の確率で該当スキルのクールタイムをリセットする。16秒毎に1回のみ発動可能。

ステータスは基礎攻撃力が低いかわりにサブステータスが高めのサブステ偏重タイプ。

武器効果が非常にユニークであり、火力よりもキャラの使い勝手を伸ばすことに特化した、

サポーター、サブアタッカー向けの武器。


特筆すべきは確率で元素スキルのクールタイムをリセットする祭礼シリーズ固有の武器効果

「落ち着き」。これによってスキルの二連打や、高い元素チャージ効率と合わせて

必要エネルギー量が重いキャラでも安定して元素爆発を回すことが可能である。

注意点はクールタイムが長めであることと発動の条件がスキルでダメージを与えた時であること。そのため、スキルを外したり、シールドで防がれるなどで、敵にダメージを与えられなかった場合は効果を発動できない。(装備キャラが控えに居る場合でも発動しない)


精錬ランクを上げると武器効果の発動確率上昇し、クールタイムが短縮される。

「落ち着き」は本武器の要とも言えるため、できるだけ上げておきたい。

精錬ランクの重要性が高い一方、適正キャラも多く、多くの旅人達から

何本あっても足りない」と嘆かれている。


相性の良いキャラの例

性能が素直に向上するキャラ

行秋

行秋

高頻度の追撃、中断耐性アップなど非常に多機能な元素爆発を持つサポーター兼サブアタッカー。

高い元素チャージ効率とクールタイムリセットによって「爆発に必要なエネルギーが80と重い上にスキルのクールタイムが21秒と長い」弱点をカバーできる。

基礎攻撃力の低さは気になるが、サブステの高さから元素チャージ効率をもとに爆発の威力を

上げられる聖遺物「絶縁の旗印」を装備することによってただでさえ優秀な爆発の火力を大幅に

伸ばすことができる。

行秋のスキルは2ヒットで武器効果を起動しやすい上に、倍率が高めに設定されているため、爆発を回しやすくする以外にも、「この性能のスキルを二連打できるだけでも破格」との声もある。


旅人(草)

双子

範囲と持続に優れた元素爆発を持つ草パーティーの定番サポーター兼サブアタッカー。

スキルのクールタイムは8秒とそこまで長くないものの、元素熟知やダメバフの配布など

サポート性能の大半が爆発時に集中しているため、爆発を回すことがとにかく大事であり、

本武器の高い元素チャージ効率とクールタイムリセットの恩恵が大きい。

1凸でスキル命中時にエネルギーを回復できるようになるため、スキル二連打でチャージ性能を

更に伸ばすことができる。

おまけにスキルは後隙が少なく、二連打を素早く行える。そのため、爆発後にスキルを打つ時間を短くでき、スムーズに次のキャラに交代する事ができる。


使い勝手が良くなるキャラ

七七

我が名は渡厄真君なり…

スキル、爆発、通常攻撃などあらゆる行動が回復に繋がるヒーラー兼サブアタッカー。

スキルは15秒と長めの効果時間を持つものの、30秒のクールタイムが足を引っ張り、暇な時間が

長くなりがちだが、本武器を持たせると一回あたりの回復量は控えめになる代わりに、長時間回復サポートに徹することができるようになる。更に、精錬5ならばスキルの実質的なループも可能

回復量をもとに範囲ダメージを与える聖遺物「海染硨磲」の効果もフルに活かせるので、

スキルメインのヒーラー運用と非常に相性が良い

ただし、七七は爆発が重く、スキルは元素粒子を生むことができないためサブステは腐りがち


アルハイゼン

権謀教戒

管理は難しいが、非常に高い火力と手数を誇るアタッカー。

18秒と長いクールタイムをリセットすることによって琢光鏡3枚の維持がしやすくなる

具体的には、琢光鏡が一枚減るごとにスキルを撃つ事を意識するだけで琢光鏡3枚の追撃を

1~2回増やすことができる。当然スキルを撃つ回数が増えるため継戦能力も上がる。

会心や元素熟知は一切盛れないので本人の火力が大事になる激化運用には向かないが

場に留まる必要性が高く本人の火力低下の影響が少ない開花パーティーの草付着役としてや、

「アルハイゼンを使ってみたいけど難しそう」と感じている旅人にオススメしたい。


特殊な運用が可能になるキャラ

ニィロウ

Nilou

目的に合わせて二種類のステップを使い分け、特殊な開花反応で戦う対多数戦にとにかく強い

サポーター兼サブアタッカー。

クールタイムリセットによって二種類のステップの効果を同時に発動することができる

そのため、広範囲に水付着ができる「旋舞のステップ」で開花のサポートをしつつ、

剣舞のステップ」で通常攻撃を変化させて火力を出す運用が可能になる。ステップの使用中は

高い中断耐性が付く上に、ニィロウが表に出続けるため、ヒーラーは回復に徹する事ができ、

本人の耐久性も相俟ってゴリ押しが効きやすい。

また、剣舞のステップによって変化した通常攻撃は全てスキル判定となるため武器効果を

発動させやすい点も好相性。

ただし、この運用をする場合、開花のダメージはニィロウのLvとHP、元素熟知に依存するため、

聖遺物は元素熟知のサブOPが伸びたものを装備したい(メインやセット効果はHPを推奨)。

ニィロウの天賦のほとんどは、HPを参照するため本武器の低い攻撃力のせいで火力が落ちる

ということはないのでご安心を(そもそもHPを盛れる片手が少ないというのもあるが)。


ストーリー

東に海を一望できる崖で、古の住民は時と風の神を一緒に祭った。

「風が物語の種をもたらし、時間がそれを芽生えさせる」という思想が、度々両者を混同させた。

この剣は護りの力と勇気を語るもの。

もともと刃がついていない道具用の剣だったが、風の中で真剣のように鋭くなっていった。


かつては穏やかなグンヒルド一族が所持していた。

祭祀では、彼らは守護者を演じる。


時の風への祭祀は三つの幕に分けられている。

終幕の内容は、守護者が命と自由を護る物語である。


祭祀の慣習と歴史は失われたが、

グンヒルド一族は守護者を続けている。


余談

  • 祭礼シリーズ

祭礼シリーズは長柄武器を除き、すべての武器種で実装されている。武器効果は共通しているが、サブステータスやステータスの配分が異なる。

(なぜ長柄が欠員なのかは旧貴族猟槍や西風長槍のストーリーを見ると分かる)

基礎攻撃力454      565               
元素チャージ効率(61.3%/30.6%)祭礼の剣(片手剣)祭礼の大剣(両手剣)祭礼の弓(弓)
元素熟知(221)祭礼の断片(法器)

  • 「時の神」について

ストーリーにある「時の神」の詳細は現状不明だが稲妻淵下宮にて時間を司る執政

「イスタロト」の名前が明らかになった。同一人物かは定かではないが、同一人物だった場合、

なぜ祀られていたモンドで忘れ去られた神の名前が遠く離れた稲妻や淵下宮に残されていたのかという疑問が残る。ストーリーでの更なる言及を待ちたい。

(時の神に関わる武器らしく武器効果が発動するとキャラの頭上に時計を模したオレンジ色の

マークが付く)

  • 旧テキスト

長い年月の中で石化した道具剣、上にあった装飾はまだ綺麗に残っている。

時間の風による祝福の力がある。


関連タグ

原神  旧貴族

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