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珊瑚宮心海

さんごのみやここみ

オープンワールドRPG『原神』の登場人物。海祇島の「現人神の巫女」。
目次 [非表示]

海祇島の現人神の巫女、海祇島すべての事務を担当している少女。



お待たせしました。私の伏兵たち


概要編集

オープンワールドRPG『原神』の登場キャラクター。

名前珊瑚宮心海(日:さんごのみや・ここみ/英:Sangonomiya Kokomi/中:珊瑚宫心海)
レアリティ★5(限定)
国/所属稲妻/海祇島
種族人間(純血ではない疑いあり)
使用武器法器
神の目(元素属性)
誕生日2月22日
命ノ星座睡竜座
オリジナル料理「奇策」(鳥の玉子寿司)
CV三森すずこ

「彼女は「巫女」よりも、「軍師」としての才能の方が高いだろう。虎の巻を使って戦争をするなど見たことがない。私もその方法を見習って幕府軍を指揮するべきだろうか。ふむ…しかしそれだと双方が虎の巻を机に置き、札遊びのように競い合うことに…やはり妥当ではないな…」

~珊瑚宮心海について…九条裟羅


人物編集

今は亡き魔神オロバシに導かれし民の島、海祇島(わたつみじま)の最高指導者「現人神の巫女」。

現在はゴローたち抵抗軍と共に目狩り令に対し稲妻幕府と戦っている。


民衆の前では静かな笑顔をたたえ、時に軽妙な会話も交え、魔神の遺志を代々受け継いできたその地位にふさわしい振る舞いを保ち、為政者としてあらゆる物事を整然と進めていく。


また、幼い頃からテイワット中の軍事書を読みふけっていたほどの軍師としての才も併せ持ち、"百の策を弄ずれば、千里先にて勝鬨を上げる"と称される。

物資も練度も人数も劣る海祇島が、幕府軍相手に戦い続けて自治を維持し続けて来られたのは、彼女とゴロー2人の器量によるところが大きい。


しかしそんな彼女は実は人付き合いが苦手である事はあまり知られていない。

血筋がそれを許さなかったが、人付き合いは疲れるし、仕事が溜まるほど引きこもりたくてたまらなくなるし、出来るなら裏方の相談役に徹していたい。家で兵法書に顔をうずめている時が一番楽しいのだ。


とはいえ、立場上仕事や人付き合いは避けて通れず、モチベーションを保つのにかなり苦労している。それ故、高いカリスマも資質相応には発揮し切れておらず、本人も限界を感じると、兵法書に没頭してストレスを解消する習慣を付けている。

なお、本人は自身のモチベーションを「エネルギー」と呼び、「エネルギーが○点回復した」等と、自分の状態をポイントで表す癖がある。

最近では旅人と話すと安心するのか、ポイントがかなり回復するらしい。


能力と戦術編集

2021/9/21~10/12の期間限定祈願(ガチャ)「海原に浮かぶ虹珠」で追加(原神ではPU限定★5キャラが恒常ガチャに加わる事は原則無いため、期間が過ぎると復刻が来ない限りは入手不可)。


かなりピーキーな性能を持つヒーラー兼水元素アタッカー

瞬間的な回復速度のような「状況を立て直す」力は他のヒーラーに大きく劣るが、攻防一体の性能を持ち時間はかかるが総回復量は多めの元素スキルや、効果時間中は回復しつつアタッカーとしても立ち回れる元素爆発など、「状況を崩させない」力に非常に優れる。


特性を理解して装備や立ち回りを考えないと実力を引き出せないが、それらを把握した上で使ってやれば十分な火力で敵を撃ちながら不足ない回復も行うという、多方面での活躍が期待できる。


天賦編集

  • 通常攻撃・水の常形

最大3段。通常攻撃は高めのダメージ倍率と驚異的な射程を併せ持つ。一方、重撃はダメージ倍率が隙の大きさに見合っていない部分があるため、元素爆発で二重の強化を乗せた通常攻撃をばらまき、敵を撃ち抜くのが基本戦術となる。


  • 元素スキル「海月の誓い」

センシティブな作品

「ご助力を!」

水元素の生命体「化海月」を召喚する。化海月は一定間隔で周囲のフィールド上のキャラクターのHPを回復し、周囲の敵に水元素ダメージを与える。


他のヒーラーやサポーターが元素爆発でやるような回復&攻撃エリアの展開を元素スキルで行え、ピンチに陥らない程度の回復と元素反応の起点をいっぺんに確保できる。クールタイムが20秒とやや長いが、後述する元素爆発で設置限界時間を引き延ばせばこの欠点もある程度踏み倒す事ができる。


中でも水元素付着の頻度が圧倒的である事が最大の強み。特に凍結を軸にして運用する神里綾華甘雨にとっては最上級の相棒となりうる。風元素キャラクター(楓原万葉ウェンティなど)で吸引し、心海の化海月と合わせて高頻度で氷元素付与ができるロサリア申鶴で凍結させ、氷元素アタッカーの高火力を叩き込むのが定番の動き。


また、「持続力があり」「総回復量は多い技を」「時間で発動できる元素スキルとして持つ」という特性はスリップダメージ対策に適任であり、Ver2.2以降から現在も続々と追加されている、侵食を筆頭とした「シールドを貫通するダメージ」を1人で解決できる。


Ver3.0から追加された草元素反応のうち「開花反応」の水起点にも最適格。楓原万葉やウェンティで開花反応で生成された種を吸い込んで一点に起爆でき、雷元素キャラクターと合わせることで「超開花反応」を起こし、トーマクレーのように炎元素の手数が多いキャラクターと合わせると「烈開花反応」を起こせる。

開花反応は与える威力が高ければ高いほど自分への自傷ダメージも上昇するが、心海の回復力によってそのデメリットも帳消しに出来る。後述されるニィロウがそれを顕著に現している。


  • 元素爆発「海人の羽衣」

海の契りよ。

「海の契りよ!」

水元素で織り上げた「儀来羽衣」を身に纏う。持続時間中は通常攻撃、重撃、元素スキルのダメージが上がり(心海の最大HPを元に計算)、心海の通常攻撃と重撃の命中時に周囲のチーム全員のHPを回復させる。さらに持続時間中は心海の中断耐性が上がり、おまけだが水上移動が可能になる。


また、キャラ突破Lv1(Lv20~40)で天賦「葛籠の中の玉櫛」が開封されると、元素爆発の発動と同時に自身の元素スキルでフィールドに置かれている「化海月」の持続時間をリセットする。

さらに、キャラ突破Lv4(Lv60~70)で天賦「真珠の御唄」が開封されると、通常攻撃と重撃にさらに治療効果バフの15%分だけダメージボーナスが上乗せされる。


後述の会心率-100%補正下でも、武器や聖遺物でHPを重点強化するだけで1発1万ダメージ程度が目指せるついでに全体回復を与えられる。聖遺物「海染硨磲」を4セット装備すれば、海染硨磲4セット効果の大ダメージも3秒毎に与えるため、かなりの火力を叩き込むことが出来る。


元々攻撃速度が速く、爆発中の攻撃も通常攻撃として扱われる為、夜蘭神里綾人の元素爆発中の通常攻撃バフ、タルタリヤの固有天賦の恩恵が存分に受けられる。

ただし、あくまで本職はヒーラーのため、メインアタッカーのクールタイム中や傷ついたパーティーの立て直しに前線に立つのが鉄板のパターンである。


  • 天賦「海祇の姬君」

パーティ全員の泳ぎの消費スタミナを-20%する探索天賦。北斗などの同様の効果を持つ天賦とは重ねがけ出来ない。


  • 天賦「余すことなき策略」

与える治療効果(治療効果バフ)+25%、会心率-100%の補正がかかるパッシブ天賦。


心海の最大の武器にして最悪の足枷。

育てきった☆4聖遺物に迫る治療効果バフを常に持つが、同時に会心攻撃の運用を丸ごと捨てる事を強制される。

だが言い換えれば武器や聖遺物に会心率と会心ダメージを求めなくとも良いという事でもあるため、サブステータスに会心系ボーナスが一切ついていない、今まで「ハズレ聖遺物」とされていた聖遺物こそが心海にとって利用価値の高い「当たり」となり得る。

特に海染硨磲の場合、七七などの他ヒーラーにとっては会心ボーナスはあって困るものではない為、心海と別のヒーラーの装備を同時に厳選する場合において効率がグッと上がる。


確率論などという不確かなものに自分たちの運命を委ねることはしない……という意味では非常に軍師らしい天賦とも言えよう。


命ノ星座編集

第一重「水を渓に決する」
元素爆発の持続時間中、通常攻撃の最後の一撃に心海のHP上限30%分の水元素の追撃がつく。このダメージは通常攻撃とみなされない。
第二重「雲海の波立ち」
HP50%以下のキャラに対し、元素スキルの回復量に「心海のHP上限の4.5%」、元素爆発の回復量に「心海のHP上限の0.6%」のボーナスが付く。
第三重「月舟霧渚」
元素爆発の天賦Lv+3。
第四重「月に摂す千の川」
元素爆発の持続時間中、通常攻撃の攻撃速度+10%。さらに通常攻撃命中時、元素エネルギー0.8回復。0.2秒に1回発動可能。
第五重「百川集海」
元素スキルの天賦Lv+3。
第六重「珊瑚一心」
元素爆発の持続時間中、HP80%以上のキャラを元素爆発の効果で回復させると4秒間、水元素ダメージ+40%。

心海は無凸からサポート性能が完成されているため、凸は主に「アタッカー性能」を引き上げる為のものと考えて行うのが良い。1凸、4凸、6凸は元素爆発中のアタッカー性能を引き上げ、2凸は回復性能の上昇が期待できる。

1凸は元素爆発中の通常攻撃最終段にHP上限の3割の追撃を与える、と一見地味な効果なのだが、心海は水元素共鳴が無くともHP4万オーバーになることも容易く、実質4段目の通常攻撃と言わんばかりの火力を叩き出す。

4凸は、攻撃速度上昇により手数が増えるため元素爆発の総ダメージ量が上がるのは勿論のこと、重い必要元素エネルギーの回転率を大きく引き上げることが可能。


性能議論と総括編集

Ver2.1実装当時は前述の通りの完全なヒーラー特化仕様、会心率-100%、元素スキルクラゲ追従しないため移動しながらの回復が出来ない(バーバラ七七の元素スキルは移動しながら回復が可能)などの弱点が多くのユーザーの目についた。

加えて、Ver2.1当時はこの人)の猛烈に硬いシールドを活かして相手の攻撃を受けながらインファイトすることが望ましいとされていた「シールド一強環境」のため、心海の性能的な評価は批判的な意見が多数を占めた。(鍾離の性能問題で炎上したのと規模が似ている。)


そもそも当時は攻撃バフを内蔵するベネット、回復とシールドの二役をこなすディオナ、追撃火力に長けつつ軽回復とダメージ軽減を備えた行秋といった多芸なサポーターがおり、純ヒーラーへの風当たりが強かった。


しかし、Ver2.2から立て続けに投入されている「侵融」を筆頭とした生半可な回復では間に合わないシールド貫通のパーティ全体ダメージ、Ver2.3でヒーラーを持続的なアタッカーへ変貌させる聖遺物「海染硨磲」の実装と間接的に強化される。


さらに神里綾華の強大な元素爆発を安定して叩き込む最重要ピースとして評価され、と呼ばれる凍結パーティーは、今現在も深境螺旋攻略パーティーの最強格についている。


Ver3.0から、「草元素反応」、「水元素共鳴の修正」を受け更に間接強化。草元素反応は水元素を必要とする「開花反応」系列の最適キャラとして地位を確立。開花反応で戦闘する場合は外せないキャラクターになった。(ちなみに、心海と同じように実装当初は風当たりが強かったが、超開花と激化のピースとして急激な評価上昇を受けたヒーラーがいる。)


水元素共鳴は従来の「受ける治療効果+30%」から「HP上限+25%」へ変更。これにより回復力はあまり変化はないが、HP上昇分の火力上昇が見込める。水元素にはHP基準で火力が上昇する夜蘭神里綾人等がおり、それらと合わせることにより相互で恩恵を受けられる。


Ver3.1で実装された開花専門アタッカー兼サポーターのニィロウとの相性は最高の一言で、ニィロウの特徴である通常より遥かに強力な特殊開花ダメージに比例して増加する自傷ダメージをその超回復力で帳消しにする上、開花反応の下地たる水元素起点となり、心海自身が水アタッカーに回ることが出来る。ニィロウで下準備をし、高頻度で草元素を撒くキャラクターを編成して心海の元素爆発で殴っているだけで猛烈な手数と火力を発揮する。深境螺旋12層の敵でさえ何が起こったのか分からないまま敵が倒れていた、なんてことも。


Ver4.2で実装されたフリーナとの相性も圧倒的に良く、フリーナの特徴である元素スキルでパーティー全体のHPを高速で削る自傷と、元素爆発のバフ量がHPの増減量に応じて増加する性能であることから、元素爆発でパーティー全体を回復しながら火力も出せる心海とは完璧に噛み合っており、水元素共鳴でお互いの火力と回復量を増加させることもできる。また、心海は通常主体で火力を出す点から行秋夜蘭等と組むことが可能であり、フリーナと一緒に編成した水単色(通称モノハイドロ)が強力で使いやすくオススメパーティーの1つである。

実装前は同じ水元素キャラクターであることや、元素スキルで継続的な水付着や回復、水上歩行が可能という性能が公開されたことから立場が危ぶまれるのではないかと不安視する声があったが、蓋を開けてみればメインアタッカーとしての選択肢が増え、活躍の場が広がった。(尚、水上歩行については完全に劣っており役割を奪われた事実は否めない)


Ver4.3では新聖遺物の「在りし日の歌」が実装された。効果を簡単に書くと『フィールドキャラの6秒間の回復量に応じてダメージ量が上がる』こと。5回命中か10秒後に解除されるが心海のクラゲはそれより早く回復してくれるのでカタログスペックより強い。ただし欠点として『回復から6秒経過しないと効果が発動しない』ので手順を間違えるとアタッカー以外で発動してしまう恐れがあるので、「在歌」装備のヒーラーで回復→バフかデバフもしくはシールドを張る→アタッカーで攻撃が良いだろう。

ただ旅人によってはすでに厳選がある程度終わっている可能性があるので、「海染」から無理に変える必要は無い。

どうしても心海に装備させたいのなら、バーバラや七七などに装備しなくなった「海染」をお下がりとして装備させよう。


総括して現在は、元素反応起点+アタッカー+ヒーラーという大きな役割を一手に担える万能キャラクターとして地位を確立した。万能過ぎて色んなパーティーに引っ張りだこである。

Ver2.1では低評価だった心海は、バージョンを経る毎に相性の良い運用が続々と開発され、評価が一切下がることなく上がり続けている。これも軍師の策略通りなのか。特定の元素反応を主体とするパーティー(感電、凍結、開花)では必ずと言っていいほど編成の候補に入るキャラクターのため、これらのパーティーに興味がある際はガチャ期間でお迎えするといいだろう。


現行の心海を採用するにあたってのおすすめパーティーは

  • 神里綾華楓原万葉申鶴またはロサリア凍結パーティー
  • ニィロウナヒーダヨォーヨまたはコレイまたは草旅人草2水2豊穣開花パーティー(こちらは心海が攻撃の軸)
  • ニィロウ、ナヒーダ、行秋草1水3豊穣開花パーティー(こちらはナヒーダが攻撃の軸)
  • フリーナ、行秋、夜蘭またはモナ水単色パーティー
  • おすすめ聖遺物は先述の「海染硨磲」の他にも、スキル発動時にチームに強力バフを撒く「千岩牢固」、回復量に応じてダメージ量が上がる「在りし日の歌」など。「愛される少女」は噛み合いはするが回復力過剰となる恐れが高いため強くおすすめはできない。
  • おすすめ武器は祈願のハズレ扱いでいつでも手に入る割に強力なサポート性能を持ちHPを上げる★3「龍殺しの英傑譚」、スキルCTリセットにより化海月をコンスタントに置きつつ元素熟知を盛れる★4「祭礼の断片」、心海の高いHPを攻撃力に変換し、前線での戦闘力を上げるモチーフ★5「不滅の月華と選択肢は多いので、手持ちキャラと相談しよう。
  • Ver3.3で追加された聖遺物「楽園の絶花」、及びVer3.4からの新草元素キャラクターであるヨォーヨの登場は、ニィロウ開花の心海の在り方を変化させた。ヨォーヨは回復性能こそ数多のヒーラーと比較すると一歩譲るが、元素スキルを設置するだけでこまめな小回復と草撒きをこなす、縮小サイズの草版心海とも取れる性能。これによりWヒーラーは過剰回復ということで心海がニィロウ開花から外れる選択肢が…ということは無く(ヨォーヨ単体では、大回復時に攻撃力の無い自身がフィールドに居なければならないという明確な弱点が存在する)、心海が「楽園の絶花」(2セットで元素熟知+80、4セットで開花ダメージ+40%、装備者が開花反応を起こすとさらに上昇)を持つことにより、心海が起こす開花火力を大幅に増強し、少し回復力が下がろうがヨォーヨとのWヒーラー体制により回復力は海染を持った心海の時と大差無い運用が出来る(ただし海染4セットの物理ダメージ、及び自身の火力は下がる)。しかし、この秘境を周回する旨味が現状、風アタッカーのいずれかを育成しているか、楽園型心海のような明確な開花反応での使用目的がない限りは収集価値のある聖遺物とは言えない。周回の際は使用目的を明確にしてから秘境に篭ろう。

特に初心者層は、海染硨磲4セットを付けた心海がそれだけで大抵のメインアタッカーを張れるだけの火力を出し、尚且つその回復力により料理に困らなくなる為、強敵に悩む初心者層にとってまさに神様のような存在である。別名、歩く七天神像


余談編集

  • 作中でもトップクラスの非常に古くから続く血筋を継ぐ。血筋から将来、現人神の巫女になる運命なのは自覚していたが、幼少の頃より兵法書や歴史本などを読み耽っていたのもあり本当は裏方的に幕僚になりたかったらしい。しかしその知識は軍師として、また指導者として活用されているのはなんとも皮肉な話である。
    • こちらの記事に記した通り、海祇島の民は先祖代々雷神への逆恨みを引き継いでおり、彼女の伝説任務では徹底抗戦派が幕府との和平会談を(後先考えずに)妨害してきたりしているが、彼女にはそうした感情は見られず、むしろそれ故に一層やり切れない気持ちを募らせている。
    • ただし本人自身は好感度ボイスから分かる通り、願いは強制的に奪われるものではないという考えから目狩り令に対し軍事組織である抵抗軍を立ち上げており、戦争による反攻も辞さないつもりであることがわかる。
    • 主な舞台がスメールに移ったver3.0以降でもイベントに稲妻が関わるたびに登場し、「争いの時代は終わった」ということを稲妻全土(特に海祇島内部)にアピールすべく奔走し、外交の矢面に立ち続けている。ver3.8ではその努力がある程度実ったらしく、島外に流出した祭器の探索という体でスメールに単身で旅行に行ける程度の余裕を捻出する事ができている(そうでもしないとリフレッシュ出来ないという心の余裕の無さも絡んでいるのだが)。
  • 漁業が盛んな海祇島の指導者であるにもかかわらず、実は魚が苦手。さすがにこのことは周囲に秘密にしている。
    • しかし2024年2月にてスシローのコラボ企画においてゴローと共に宣伝キャラとして選抜され(てしまっ)た。外面だけで言えばこれ以上の適役は居ないが、プライベートの彼女を知る旅人達は「運営もえげつない事をなさる」と思ったとか。
  • また、ver3.8のイベントで判明したのだが、どうも絶叫マシン系も苦手らしく、クレーが作り出した乗り物「びゅんびゅん爆速車」に目を回してしまい、目が虚ろになってしまっている。
  • 兵法の書物と併せて、娯楽小説が好き。心海の待機モーションでは「沈秋拾剣録」を好んで読んでいる様子が見られる。ちなみにその沈秋拾剣録の作者は璃月の作者で「枕玉」。この作品は璃月では全く反響がなく、「神絵師描いた絵が載っている本」と言われる始末。その作品が稲妻に渡り、稲妻の住民には大ウケしたという。
  • Ver2.6のイベントでは光華容彩祭での娯楽小説鑑賞会で前から懇意にしていた文通相手に会う事になり離島に訪れたが、文通相手がまさかの八重神子。宗教上犬猿の仲であるが、お互い読んでいる小説に関して意気投合しており、非公式の会合も兼ねての小説鑑賞会に参加する事になる。
    • ちなみにこの場には憧れの枕玉先生も来ていたが、船の事情でサイン会には間に合わなかった。神子が気を利かせてサイン本は取っておいてもらっていたが逢えず残念。
  • 瞳孔がない(または、膜が一枚かかった)ように見える、独特な目を持っている。この特徴は稲妻編までに登場した他のどのキャラとの特徴とも合致しない。待機モーションで本を読んでいる時、本に顔を近づけて読んでいるため視力もあまり良い方ではないことが窺える。
    • かつて海祇の民の先祖が住んでいた淵下宮に生息するアビサルヴィシャップは人工の光を嫌い、成長と共に自ら視覚を退化させていたという。同時に進化の途上で種としての純粋さを失い、それに伴い自らの種族の中から水龍を生み出す力までをも失ったとも。
    • 予言によれば新たな水龍は人の姿で降臨するとのこと。心海の命ノ星座名は「睡竜座」であり、テーマ曲に「睡竜の目覚め」もあるため関連が疑われたが、後にこの予言は遠く離れた地にて成就している事を知ることになる。
  • その服装からいかにも水中が得意そうなのだが、フォンテーヌキャラではないため、同国での特殊機能「ダイビング」では、水中から飛び出す型でのジャンプ(いわゆるドルフィンジャンプ)ができず、ファンの一部は残念がっているとか。

七聖召喚編集

イベントカード編集

Ver3.3の七聖召喚が実装された当初は、イベントカード「権謀術数」として参戦した。


…のだが、某TCGの金字塔で大暴れしたあの強欲な壺とほぼ同じという凶悪極まりない性能であったため、詳細が判明するや否や強欲な心海という単語がトレンド入りしてしまう事態となった。

元素サイコロというコストの概念がある七聖召喚においては、デュエル・マスターズにおける、2枚引ける「ガード・クリップ」や「卍獄ブレイン」、または1コストで使える「エナジー・ライト」と思えばその強さが分かるだろう。実際の本実装後は、ドローソースが権謀術数以外は遅効性の効果を持つものしかなく、デッキを組む上でまず必須の汎用カードとして名高い。(もう1つはターン開始時に万能元素を2つ生成するパイモン。)序盤に貰えるスタートデッキに1枚、その後はNPC戦で1〜2戦勝利するだけでショップで買えるほど入手難易度は高くないので、早めに2枚確保しよう。


キャラカード編集

Ver3.5で実装された。テキストは以下。

通常攻撃水1・無色2水元素ダメージ1を与える。
元素スキル水3水元素付着状態となり、「化海月」を召喚する。
化海月召喚物エンドフェーズに水元素ダメージ1を与え、味方の出撃キャラのHPを1回復。継続ラウンド2。
元素爆発水3・チャージ2本キャラに「儀来羽衣」を付与する。
儀来羽衣自己強化通常攻撃ダメージ+1、通常攻撃後、味方全体のHPを1回復。継続ラウンド2。

専用カード・「葛籠の中の玉櫛」水3・チャージ2戦闘アクション:味方の出撃キャラが珊瑚宮心海の時、このカードを装備できる。珊瑚宮心海がこのカードを装備した後、直ちに元素爆発を1回発動する。このカードを装備した珊瑚宮心海が元素爆発を発動する時、もし化海月がフィールドに存在する場合、その使用可能回数を更新する。儀来羽衣が存在する間、化海月の与えるダメージ+1。

キャラクター性能同様、攻撃、回復、水元素付与の全てが行える性能。自己強化に必要なチャージも2と軽量な為、「天空の巻」と「博徒のピアス」を装備し、「ミントの獣肉巻き」を使用すれば、ノエルのようにひたすら通常攻撃を連打して耐久と火力の両立が可能。

化海月の性能も良好で、フィッシュルや魔偶剣鬼と言った各種元素反応をする召喚物と掛け合わせて小刻みなダメージを与えたり、クレーの元素爆発効果と合わせれば相手は水元素付与されたキャラクターで行動すると手痛い蒸発ダメージを貰う為、キャラチェンジを強要できる。


関連動画編集


関連イラスト編集

センシティブな作品C100新刊表紙🐟心海

原神💙

ここみ心海ちゃん


関連タグ編集

原神 稲妻(原神) 軍師 巫女


ゴロー(原神) 哲平(原神)……部下


行秋 アルベド……心海の愛読本の作者と挿絵師

八重神子……娯楽小説文化を語らう文通相手

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