西風騎士団反省室の常連、モンドの爆破スペシャリスト。人呼んで「逃げ回る太陽」
「『城内爆破は反省室』『怪我人いるところにジン団長あり』『山火事は一巻の終わり』
——これはクレーが騎士団で生きるための心得だよ」
プロフィール
名前 | クレー(英:Klee/中:可莉) |
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レアリティ | ★5 |
国/所属 | モンド/西風騎士団 |
種族 | エルフ |
使用武器 | 法器 |
神の目 | 炎 |
誕生日 | 7月27日(久岐忍と同じ) |
命ノ星座 | 四つ葉座 |
オリジナル料理 | 魚香トースト(漁師トースト) |
CV | 久野美咲 |
「モンドに爆弾作りの得意な子がおるんやて!?爆弾も花火も似たようなもんやし、花火作りも天才かもしれへんな。一度会うてみたいもんやわ。あっ、せやけど…子供に爆弾は危険やあらへん?モンドの人はなんも言わへんの?」
~クレーについて…宵宮
「クレー先輩ですか?とても明るい性格で…大団長と対等に渡り合えるような「強者」だとか…?何回か僕を冒険に誘ってくれて、とても楽しい時間を過ごしましたよ!たまに強力な武器の実験をするので、いろんな場所の地図を描き直させられたりもしますけど…僕も、やりがいがあると思ってます!」
〜クレーについて…ミカ
人物
西風騎士団に所属する「火花騎士」にして、騎士団本部の反省室の主。
閃光と爆炎と共に現れ、ジンの冷たい目線と説教に紛れて消えゆく。そして反省室での謹慎中に新たな爆発物を生み出す。
モンドの最強戦力は誰か、という話をすると必ず話題に上がる人物の一人。
大冒険家の母親が危険な旅路につく際にアルベドと共に(押し付けられる形に近いようだが)騎士団に託されており、騎士団のメンバーを家族とし、悪意に晒されることもなく健やかな日々を送っている。
知識も経験も色々と足りておらず、ガイアお兄ちゃん手製のマニュアル「騎士団で生きるための心得」が欠かせないちびっ子だが、爆弾作りとその実験でお魚を「どかーん!」することを趣味とするモンド屈指の危険幼女。
彼女がこれまで爆破の犠牲にして来たものは湖の魚の他にも車両、倉庫、森林、草原、厨房など枚挙に暇がない。ただしこの力を戦闘に使うと凄まじい威力を発揮し、ジンの指揮のもと望風山地のヒルチャールを(後先考えずに大量の爆弾を使った結果、地面ごと)一掃した事もある。
ただし、爆弾が絡まなければ子供らしい純粋さを持った明るく健気な女の子であり、ジンやガイアたち騎士団はもちろん、限定イベントでは宵宮や珊瑚宮心海とも仲良くなっている。
リュックにつけているぬいぐるみ「ドドコ」を友達として大事にしている。
能力と戦術
2020/10/20~11/9の限定祈願「フレアの訪れ」で追加。集録祈願の実装以後は基本的にそちらからの排出となる(原神では限定キャラの「恒常落ち」は行われない)。
耐久性・機動性・操作性の全てを投げ捨てて炎元素攻撃による破壊力に全振りした「逃げ回る太陽」の二つ名に恥じない爆弾魔。
高火力以外の全ての要素が戦闘のデメリットになるような癖が強いキャラであり、後述するモーションキャンセルの習得やキャラ仕様を理解し使いこなせるようになった時、キャラクターとしても大化けし、プレイヤーとしても一皮剥けた戦闘技能を手にしているだろう。
天賦
- 通常攻撃・バンバン
放物線を描いて飛ぶ小さな爆弾を投げつける。最大3段。
法器キャラでありながらその爆弾は鉱石や盾、敵の創造物を全て破壊可能という大剣と同じ破壊属性を持ち、もちろん炎以外の元素バリアにも対応可。
重撃では頭上から斜め下に向けて爆撃するビームを放つ。中ボス以上を除いた、フィールドに存在する殆どの中型・大型エネミーに対してノックバックが可能という強みを持ち、この特性を持つ重撃は現時点ではクレーのみ。
両手剣や過負荷反応でも吹き飛ばせない敵も、彼女の爆破にかかれば簡単に宙を舞い、後述のモーションキャンセルで上手く重撃を連発しようものなら、相手を延々と吹き飛ばし続けて完封する死屍累々の光景が出来上がる。
吹き飛ばしで1度浮かされると、ウェンティや楓原万葉で拘束することが出来る。普段なら引き寄せだけしか出来ない敵も、クレーと合わせれば拘束による完封が見込める。
ただし、一部存在する「強化状態に入って中断耐性が上昇する敵」はクレーでも吹き飛ばせない。そのような敵は凍結や石化、吸引も受け付けないため、強化される前に倒すか、強化状態時はそれらのハメ技は通用しないということも心得よう。
敵を吹き飛ばしてしまうことにより、再度距離を詰めなければならないというのも注意。深境螺旋のような狭いステージでは壁際での戦闘が有利。壁を利用しないのであれば風元素キャラクターで適宜吸引するのが望ましい。
一方、ほぼ全ての攻撃が爆弾投げである事が最大の利点であり欠点でもある。通常攻撃も重撃もクレーの身長から斜め下に飛んでいくため、特に対空性能(上方向への射程)が、状況次第では近接キャラの攻撃の方がマシな事もあるくらいに劣悪。
さらにその両方が射程が短く弾速も遅く攻撃前後の隙も大きいため、他の法器使いの攻撃に比べて扱いづらく、如何に多数の欠点を補い最強クラスの火力を維持できるかが鍵となる。
逆に言えば自分より低い場所への殲滅力は非常に高いため、地形に主人公(岩)やアルベドのスキルといった手段で高所に陣取るとこが出来れば、一方的に爆弾の雨を降らすことが可能。
攻撃後の隙が大きい問題はジャンプやダッシュ等の別動作を即座に挟むことでキャンセル出来るため解決可能(通称モーションキャンセル)。クレーは特にこのモーションキャンセルの恩恵が異様なまでに大きく、自然に動きに組み込めるようになるだけで機動力、総火力の上昇に直結し、総合戦闘力が一段上がると言っても良い。
通常攻撃1段目をジャンプキャンセルしながら連打、通常攻撃から素早く重撃、重撃発生直後のダッシュまたはジャンプキャンセルでの後隙の踏み倒しなど、その他多数あるテクニック群の習得の可否は、同じ装備でのクレーの強さが天と地の差の開きが出てしまうほど肝要な要素である。
- 元素スキル「ボンボン爆弾」
「はじけろっ!」
バウンドしてから爆発するボンボン爆弾を投擲する。
爆弾は跳ねるたびに炎範囲ダメージを与え、3回跳ねた後に、敵が触れるか時間経過で爆発して範囲ダメージを与える8個の子爆弾に分裂する。直撃させればかなりのダメージと吹き飛ばしが期待できる上に、クールタイムこそ長いが2発分のストックが出来る、主力武器になる性能を持つ。
ボンボン爆弾は楓原万葉で吸引可。ボンボン爆弾の投擲→即座に万葉の元素スキルで吸引すると、ボンボン爆弾のダメージ位置を一点に集中させることが出来る。
また、分裂した子爆弾は「それぞれが重量物としての判定を持つ」、「風元素スキルの吸い込みの影響を受ける」という特性を持っており、ばらまいた後にジンや楓原万葉、旅人(風)の風元素スキルで吸い込み敵ごと一箇所にまとめて爆破する事ができる。決して1発の子爆弾の威力も低くなく、ボンボン爆弾と子爆弾が全弾命中と仮定すると天賦レベル9換算で合計900%オーバーという強力な範囲ダメージを叩き出す。これをダメージソースにしたいのならば、吸引の出来る風キャラクターと組むのは必須。
探索時は「重量物を2つ以上乗せると起動する」スイッチを単独で起動できる。
何故かウェンティの元素爆発の吸い込みには対応しない。(ウェンティはボンボン爆弾と子爆弾以外の置物(香菱のグゥオパァーやアンバーのウサギ伯爵、ヨォーヨの月桂など)は吸引可能。なぜかこれだけが対象外。)
命ノ星座を2凸(ガチャ3人被り)すると、子爆弾でダメージを受けた敵の防御力をダウンさせるデバフ効果を獲得。
普通に使っても全体火力の底上げに貢献出来る非常に汎用性の高いデバッファーに変貌する。が、昨今では「火力に攻撃力以外を参照するキャラクター」が増えるのに伴って有用性が更に増している。それが顕著なヌヴィレットや夜蘭、フリーナとの相性は格別で、攻撃手段の全てがHP上限を参照するダメージのため、このダメージを伸ばすには汎用バッファーとして名高いベネットでは不可能(攻撃力バフ)。クレーや鍾離のようなデバフ能力や、楓原万葉のような元素ダメージバフを駆使する必要がある。その中でも炎元素役として水から起こす蒸発反応を起こしやすいクレーは彼女たちとの相性が良くなる。もちろん、今挙げたようなバフ&デバフ役を併用すると更なる火力上昇が見込める。
- 元素爆発「ドッカン花火」
「ぜーんぶどかーん!!」
ドッカン花火の連続召喚。しばらくの間、重撃の小型版のような自動射撃を周囲の敵に対して行い続ける。
単体攻撃に見えるが、狭範囲攻撃である。
クレーが場に出ている間しか機能しない(交代とともに消失する)ため元素反応まで狙いたい場合はキャラを場に出す順番に注意が必要。
ただし命ノ星座を4凸している場合はこの元素爆発の発動中にキャラ交代すると大爆発が発生し、敵に炎範囲ダメージを与えるという特性が付与され、発動→突撃→交代で強制解除&爆発という人間爆弾的運用法が可能になる。
爆発継続中は近くの敵を自動で攻撃し続けるため、フライムや鳥型の幻形生物といった攻撃が当たり辛い敵を一気に殲滅できる。さらに敵が少なくなればなる、または敵が密集するほどダメージが1点に集中するため、高いダメージを叩きだせる。全弾命中時の天賦倍率は天賦レベル9換算で平均1000%オーバーと十分な火力。当てづらい代わりに倍率が異常に高い神里綾華などと比べると威力は見劣りするが、全自動で追撃し、継続時間内一杯出場していれば全弾確実に当てることが出来る安定性が強み。さらに必要元素エネルギーも軽く、後述する固有天賦で元素エネルギーを高速でリチャージすることができる。継続時間中には再度満タンになっていることも珍しくない。
雷電将軍や八重神子、フィッシュルといった雷元素追撃を与えるキャラクターと併用すると、過負荷反応で敵がお手玉の如く吹き飛ぶ。特に雷電将軍はクレーの元素爆発の火力を底上げしてくれるため相性が良い。他にも広範囲に継続的な元素ダメージを与えるキャラクター(甘雨や神里綾人など)と合わせて元素反応による高いダメージを狙うのも良いだろう。
- 天賦「こんこんプレゼント」
キャラ突破段階1(Lv20~40)で開封。元素スキルか通常攻撃でダメージを与えた時、5割の確率でクレーを追従する「爆裂花火」を獲得する。これを持って重撃を行うとスタミナの代わりにこの爆裂花火を消費し、与えるダメージを50%アップする。爆裂花火は重複して獲得できないため、獲得したら重撃を当てる立ち回りをしよう。
- 固有天賦「無限花火」
キャラ突破段階4(Lv60~70)で開封。クレーの重撃が会心すると、チーム全体の元素エネルギーを2回復する。
これにより、攻撃しながら自身の元素爆発の回転率を上げるだけでなく、控えのキャラの元素爆発ゲージを溜めるというサポートが可能。聖遺物を厳選する時は、なるべく会心率を高めることを意識しよう。
- 天賦「宝物揃い」
探索天賦。クレーが編成されていると、一番近いモンド地域の特産品の位置をミニマップに表示することができる。
この天賦のおかげでモンドの素材集めにおいて最強の使い勝手を誇る。クレー実装後2年半経過してからミカが登場するまで唯一無二のものであった。
Ver5.0からは基本システムとして特産品の追跡機能が実装されるが、あちらは群生エリアおよびそのエリア内での取り残しが無いかを表示するまでに留まるので、より具体的な位置情報が欲しい、追跡対象外の場所も1つ残らず取り尽くしたい等の場合は変わらず有用性を発揮する。
命ノ星座
第一重「ゴロゴロコンボ」 |
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落下攻撃と元素爆発以外のすべての攻撃を行った時、約25%の確率で追撃が発生する。威力は元素爆発の攻撃力の120%分。 |
第二重「弾丸の破片」 |
元素スキルのブービートラップでダメージを受けた敵は、10秒間防御力-23%。 |
第三重「クレー特製」 |
元素スキルの天賦Lv+3(最大Lv15) |
第四重「一触即発」 |
元素爆発の継続時間中にキャラ交代すると攻撃力の555%の炎元素範囲ダメージが発生する。 |
第五重「轟撃の星」 |
元素爆発の天賦Lv+3(最大Lv15) |
第六重「火力全開」 |
元素爆発発動後25秒間、チーム全員の炎元素ダメージ+10%。元素爆発の継続時間中、クレー以外のメンバーの元素エネルギーを3秒につき3回復。 |
2凸効果が非常に強力。防御力ダウンを搭載する他のキャラクターはVer4.4現在、4凸神里綾華の元素爆発時効果、4凸レザーの元素スキル時効果、リサの固有天賦、2凸ナヒーダの激化反応時デバフのみと希少。炎元素キャラという点では唯一の防御デバフ性能となり、現状最も手軽な汎用防御デバフ役となる。
ブービートラップを踏ませるだけで全体火力がおよそ15%ほど上昇する強力な効果なので色んな場面で重宝する。
4凸と6凸も強力だが、それぞれの最大効果を両立させるには非常にシビアな操作が要求される。また、1凸は攻撃の命中ではなく「攻撃する事そのもの」がトリガーになる上命中までに若干の時間差が発生するため、ダメージ源としてはともかく元素反応の順序を狂わせる難点を抱えている。
総評
攻撃のド派手さとキュートな見た目と裏腹に、使い手の腕によってその強さが激しく上下するテクニカルアタッカー。
単純に使ってもその破壊力からフィールド探索やボス攻略に重宝するが、強く使おうとするにはモーションキャンセルによるコンボ火力と機動力の確保、鈍足+低耐久をカバーする回避行動やスタミナ管理を強く要求される。
炎アタッカーの鉄板である火蒸発反応は宵宮や胡桃の存在から、適性はあるにしろこの最適性格の2キャラと比較すると暗い立ち位置。しかし、最高クラスの炎元素の下地性能、チャージ補助によるPT支援力、回避運動を使いこなせると単体で攻撃性能が完結する点が強く、後述する炎元素統一パーティーや、水蒸発パーティー、草元素との相性で他の炎アタッカーより優位に立っている。
特にフリーナとの相性が炎元素キャラクターで最優で、彼女の火力を高めながら自身の火力を出す水蒸発パーティーが現状クレーの最適解。
Ver4.4からは閑雲が登場し、落下アタッカーとして炎蒸発反応を狙えるようになった。
クレーの性能や動作を掌握すると猛烈な火力を発揮出来るため、クレーをメインに使っていきたい旅人やプレイヤースキルを磨きたい旅人におすすめ。
- おすすめ武器
一番のおすすめ武器は★5法器「四風原典」。
武器のサブ効果で会心率を上げることにより会心攻撃の発生率を上昇させ、武器スキル果てしない恵みは『移動速度+10%。出場中は4秒毎に元素ダメージ+8%、最大4重まで。キャラが退場または戦闘不能まで有効する(武器完凸で元素ダメージ+16%)』という効果がありクレーの足の遅さのカバーと元素スキルおよび元素爆発の攻撃力アップが期待できる。
とはいえ、これも最適という訳ではなく、サポートキャラのバフデバフ生存サポートのかけ直しをするためにキャラチェンジをすると、武器の強化効果が1度消滅する。最大効果まで16秒という時間は、大抵の強力なサポートキャラ達のサポート効果切れ時間とだいたい一緒のため、サポートキャラでお膳立てをしても、四風原典の最大効果になる頃にはキャラチェンジを求められるという何とも微妙な時間設定。だが現状の限定アタッカー向け星5法器(神楽の真意、トゥライトゥーラの記憶)もお世辞にもクレーに向いてるとは言い難いため、現状は基礎攻撃力、会心率共に高い数値を誇る装備として四風原典が良いとされている。
フリーナと併用を前提とするならばヌヴィレットのモチーフ武器の「久遠流転の大典」と、リオセスリのモチーフ武器の「凛流の監視者」の、HP増減を行うことで強化効果を得る法器が選択肢になる。
重撃と会心ダメージの強化を重視するなら前者を、攻撃力と通常重撃の強化を重視するなら後者を持たせよう。ただし、どちらも元素スキル及び元素爆発の火力を強化しないのは注意。
次点に会心率&会心ダメージに絡む★4法器(匣中日月、流浪楽章)も適正。
匣中日月はメインウェポンである重撃こそバフが乗らないが、四風原典と違い即座に最大強化効果を得られる通常攻撃、元素スキル、元素爆発のダメージ上昇は大きい。特に元素スキル、元素爆発のダメージは元々高威力のため恩恵はある。
流浪楽章は30秒に1回、かつ10秒間のみ、さらには3種からランダム強化という瞬間火力&運任せな武器だが、ダメージバフ、攻撃バフ、熟知バフの効果はどれも破格。後述するモノパイロだと熟知バフは腐るが、元素反応を絡めるなら全ての効果が当たりになるため良い。
- おすすめ聖遺物
おすすめ聖遺物は「燃え盛る炎の魔女」4セット(以下火魔女と略)or「火魔女2セット+2セット効果が「攻撃力+18%」の聖遺物(剣闘士のフィナーレ、追憶のしめ縄、等)」orフリーナと組むことを前提とするなら「ファントムハンター」4セット。
クレーはスキル構成の都合上、通常運用する限りは炎元素キャラの定番である火魔女4セット効果の最大火力を引き出せない。現状火魔女の最大効果を発揮出来る炎アタッカーはディルックのみ。
しかし、火魔女4セットと火魔女×攻撃2セットの差は微々たるもののため、もっともステータスが高くなる組み合わせを取ると良い。蒸発、溶解、燃焼を主体とする場合、火魔女4セットの方が火力が上。
ファントムハンターの場合、クレーはチャージ補助天賦の関係で会心率が100%に近ければ近いほど良いため、手軽にこれだけの会心率を盛れるのは大きい。
90LV凛流の監視者(会心率22.1%)+ファントムハンターで合計58.1%、会心率冠(33.1%)+ファントムハンターで合計67.1%と凄まじい会心率を稼げるため、聖遺物を会心ダメージや攻撃力%に集中させられる。
2セット効果は通常重撃のダメージ上昇のため、元素スキル&元素爆発の火力には関与しない。
かといって、必ずしもフリーナと組むならこちらに乗り変えなければならない訳では無い。火魔女、火魔女剣闘士系統が十分醸成されていて既に確定会心に近い場合や、元素スキルと元素爆発の火力も重視する場合、そのままの装備で十分なケースもある。
とはいえ、実装から3年も経過して未だに適性な4セット聖遺物も、なんなら完全に適性のある星5武器も無い始末。(クレーと同じように不適合とはいえ火魔女以上の適正聖遺物が無い胡桃を除けば、限定キャラは実装と同時、または幾許か経ってから適正な4セット効果を持つ聖遺物を貰うことが出来ている。)今後のアップデートで適性のある装備が来ることを待とう。
逆に言えば、その装備レベルで現在も技量次第で他アタッカーと肩を並べて戦えているという状態でもあるのだが。
- 編成について
元素反応を主体として戦うなら、落下編成でなければクレーから蒸発や溶解で高ダメージを狙うことは手数の多さが祟って難しい。逆に、水蒸発や氷溶解を起こす時、大抵適任として採用される。
その中でもフリーナは炎元素キャラクターの中では最高級にクレーと相性が良く、クレーにとっては待望の水蒸発向け自動追撃キャラクターである。これにより、クレーの炎下地役としての性能を余すことなく活かせ、フリーナの蒸発の乗った高火力追撃を頻繁にお見舞いすることが出来る。加えて、フリーナはヒーラーを前提とするが高性能のダメージバフを持っているため、クレー側の火力も大幅に上昇させられ、フリーナの少し重めの元素爆発は、クレーのチャージ補助天賦で軽減でき、チャージ時計を装備して折角のフリーナの火力を削る必要も無いという、相互に強みを活かし合う関係となっている。
編成はクレー、フリーナ、楓原万葉の3名にベネットorシグウィンを添えるのが主流。
中断耐性が無く、加えて自傷の影響で事故率が高まるため高いプレイヤースキルが要求される。
もし厳しいようであれば万葉と耐久枠をナヒーダ&白朮に差し替えると良い。生存力がグッと高まり、燃焼を利用して水蒸発のさらなる安定が狙える。ただし、こちらはクレー自身の出力は万葉ベネット採用時と比べて下がるため、火力を取るか生存力を取るかによって採用が分かれることになるだろう。
Ver4.7からはシグウィンが実装され、ベネットの枠を全体ヒーラーに差し替えつつ、回復手段が水付着性能がとても弱い元素スキルのためフリーナの水蒸発を阻害しない好相性の耐久サポートを得た。加えて元素スキルバフと水共鳴によりフリーナの火力がさらに上昇する。
ベネットと比べるとクレーの火力は落ちるが、フリーナの火力がその分上がるので編成火力は同程度。ただし耐久性能においてはシグウィンが優勢となるため、基本的にはこちらが今後の水蒸発パーティーの主流となるだろう。
Ver4.4から登場した閑雲により、ベネットの枠を差し替えることで落下蒸発パーティーが可能となった。
落下専門アタッカーの嘉明や倍率が特別高いディルックと比較すると、落下攻撃の倍率は法器の仕様により低めなのだが、法器のため外付けの炎元素付与に一切頼らない動きが可能な点、両手剣と比べてモーションが軽いため、素早い落下攻撃が可能な点といった利点を抱える。さらに、クレーの特性上、万葉の元素スキルでボンボン爆弾着弾による炎拡散から元素爆発で水拡散といったような2元素拡散が狙いやすい(水拡散から炎拡散の動きも可能)。これは聖遺物「翠緑の影」のデバフ効果を2元素分同時に発動出来たり、万葉の固有天賦の元素ダメージバフも2元素分同時に発動出来るため非常に強力。
また、水拡散主体であればクレーの落下炎蒸発が狙え、炎拡散主体であればフリーナの水蒸発が狙えるため、状況に応じて主体反応を操作できる点も魅力。
落下炎蒸発であれば、クレーには「千夜に浮かぶ夢」が候補武器となる。高い元素熟知ステータスとダメバフ、周囲への熟知バフを持ち、6桁は当たり前の高蒸発ダメージを連発することが可能。会心率問題もファントムハンターで解決できる。
次点に、炎元素で統一して、楓原万葉を添えたモノパイロ(炎元素統一パーティ)がある。クレーはその強烈なまでの手数、さらに固有天賦と元素スキルによる大量の元素エネルギー補給によりサポーター陣の元素爆発を高速で回転させられるため、無凸からメインアタッカーの最適キャラである。特に香菱は高火力の爆発を持つが、必要元素エネルギーが80族かつ、自前での粒子補給手段が乏しい重量級サブアタッカー。雷電将軍を除けば、香菱の爆発をループさせられるのはクレーくらいである。
赤砂の杖や護摩の杖で火力に寄せた香菱や、風鷹剣や霧切の廻光といった武器と言った最大基礎攻撃力の片手剣を持たせたベネットと言った、普段はある程度元素チャージ効率を意識しなければならない2人を火力武器に総寄せしても回転率に支障がないのは大きなメリット。むしろチャージ武器(草薙の稲光や天空の刃)の場合、元素爆発のCT中に溜まり切るくらいには過剰になってしまうくらいである。
この、万葉・ベネット・香菱のセットを無駄なく使いこなせるのは他にはタルタリヤと後述のリネのみ。
モノパイロは元素反応に一切頼らないため、火魔女秘境の悩みの種であった火渡りの苦しみ4セットも採用候補足り得るようになった。
しかし、クレーの打たれ弱さは解決しないどころか、シールドを採用しないためにプレイ難易度が高い。補填するには回避運動を磨く必要がある。
難易度を少し緩和させるならば、ディシアや鍾離を採用するといいだろう。ただし、ディシアは1人に生存サポートを任せるのは難しいため現状はベネットとのセット運用が好ましい。
モノパイロはVer4.0からそれを専門性能とするリネが追加され、こちらはクレーと同様に万葉・ベネット・香菱で運用するとクレーを大幅に上回る火力を出すことが出来る。が、中断耐性が無しかつ狙い撃ち主体のためクレーの何倍も操作難易度が高くなるため、専ら香菱の枠は火力を削ってでもディシアか鍾離に譲っているのがメジャー。クレーと比べて、粒子補給力が若干劣るため、香菱が回りづらくなるのも一因。
高い手数の元素スキルをばら撒くことを専門とするならば、サブアタッカー運用でヌヴィレットと組ませるのも良い。クレーのスキルをばら撒いておくとヌヴィレット側で複数回蒸発が起こせる稀有な組み合わせであること、何より彼女の2凸効果により火力がHP上限参照のヌヴィレットが最大打点を目指せると至れり尽くせりな噛み合い方をしている。
- 草元素との相性
燃焼反応や燃焼+αの反応を駆使するならエミリエ、元素熟知特化の烈開花反応とはナヒーダと使い分けたい。
燃焼反応は、第一にクレー×フリーナの蒸発パーティーの派生系として「燃焼蒸発パーティー」が確立したため、クレー独自の強みを活かすならこちらが最も強力なパーティーとなる。
エミリエは燃焼反応をトリガーとして高火力の追撃を継続的に入れる草サブアタッカーで、さらにその燃焼反応中にフリーナの追撃が入れば確実に水蒸発反応を叩き込むことが出来る組み合わせとなる。
しかし、フリーナの様な水蒸発を起こして戦うキャラクターが入ると要求される炎元素の手数が高くなるため、最も手数を有するクレーが最適な炎キャラクターになる。
烈開花反応も絡まるとはいえ、重撃会心時のエネルギー配布がエミリエとフリーナにとってかなりありがたい効果なので、烈開花反応を重視しないのならファントムハンターで会心率を100%近くまで高めておくのが良いだろう。
こちらのパーティーの耐久枠には草下地の更なる安定用に白朮やヨォーヨ、蒸発を阻害しないスキルバフを持つシグウィンが候補になる。
純粋に自身の手数を活かして開花起爆要員として元素熟知に特化させるなら、超開花と烈開花の両方を起こしていくレインボークレーという編成が存在する。こちらは超開花の雷起点として優秀な久岐忍を編成し、超開花と烈開花共に高いダメージを連発し、戦闘中の画面もカラフルな編成として名付けられた。こちらの運用でもクレーが最適性とされている。
コスチューム
Ver3.8で追加。とんがり帽子が特徴的な演劇衣装。何気に神の目の位置が大きく変わっているという、今までにないデザイン上の特徴を持つ。
余談
- ディルックと並ぶヒルチャール特効キャラ。盾持ちの木・岩・氷の盾全て、岩・氷シャーマンの生成する足場、岩兜の王、霜鎧の王、雷兜の王の強化状態、これら全てを自身単体の攻撃で破壊する事が出来る。クレーの場合はさらに炎法器という特性から、炎を除いた全ての元素シールドも快適に叩き割ることが出来る。(氷以外のシールドは最速で割るためにそれぞれ適正元素はあれど、炎元素は炎シールド以外を比較的に簡単に割ることが出来る。)移動力は後述の通りお察しだが、今では長身男性キャラより早柚、夜蘭、放浪者といった探索性能ピカイチの高速移動キャラクターの存在からあまり気にならなくなった。
- 相互互換となる炎元素法器アタッカーに煙緋がいるが、そちらと比較すると煙緋は射程と攻撃追尾性能が非常に高く、4凸効果でシールド付与を得られるため単体での耐久力も高い。クレーは攻撃天賦全てがダメージソースのため、純火力とエネルギー回転率の高さに優れ、さらに粒子サポート性能を有するが耐久力は最低レベルのため回避操作またはシールドが必須。ピーキーな性能で玄人向けだったクレーを、万人に使いやすくする代わりに粒子サポート性能を排し、火力と自身の爆発回転率を落としつつも自身の生存力を上げたのが煙緋と言った所。(同天賦レベルにおける煙緋の丹火の印4つ消費した重撃と、クレーの素の重撃を比較する場合、クレーの方が10%高い。)
- 明確に違う点が、煙緋はモーションキャンセルと重撃ループを行えない点。身長差による機動性で煙緋に分はあれど、重撃ループを習得したクレーの機動性には及ぶことが出来ず、攻撃速度や最終火力で差がつくのはこの点にある。もっとも、それらを習得出来ていないうちは煙緋の方がお手軽で使いやすいと感じるかもしれない。
- むしろここまでモーションキャンセルと重撃ループを織り交ぜたテクニカルな戦闘スタイルに要求するキャラクターはVer4.2現状でもクレーくらい。他にはナヒーダと放浪者が可能だが、どちらもそれを習得したところで通常攻撃を連打する方が性能設計上滅法強く、あまり恩恵が得られない。(他武器種でかつ重撃ループのみであれば、胡桃、刻晴、アルハイゼンなどが該当し、モーションキャンセルのテクニックは狙い撃ちをメインとする弓キャラに求められる。)
- 見た目通りの小さな当たり判定のおかげで、一部の攻撃がすり抜ける。これを完全に狙った配置のトラップもごく一部にだが存在する。だが同時にこの小さい体のせいで走行・登攀・泳ぎ全ての性能が低く、フィールド移動においては彼女を表に出すというだけでハンデを抱える事になってしまう。
- 七七、ディオナ、早柚、ナヒーダ、ヨォーヨとほぼ共通となるが、子供らしさ溢れる移動モーションは一部旅人に刺さるかわいさの凶器となり得る。(1人、ロリ体型で狂気に満ちたキャラが足りないような…)
- その独特の形状の耳から人間とは別の種族ではないかと噂されていたが、後述の限定イベントでエルフであることが判明した。一般的に燃やされるのはエルフの森だが、彼女は焼き尽くす側だ。このエルフ耳を持つキャラは、現実装キャラではクレー、ナヒーダ、レイラのみ。それぞれとの関係性は不明。エルフについては「クレー親子はエルフである」ことと「クレーの母親は八重神子が幼い頃から現役だったくらいには長命である」こと以外にこれと言って言及がないため、「長命」であること以外はテイワットにおけるエルフに関する情報は皆無。身体に動物的な特徴を持つキャラクターは原神においては珍しくないため、1つの特徴に過ぎないのだろうか。年齢に関しても、あくまで母親が旅人と同様の特殊な存在(明確には明言されていないが、行動の節々からその可能性が非常に高い)だからで、「エルフ=長命の証左」では無いとも言える。
- 好きな食べ物はモンド産のスズキ。一方で嫌いな食べ物はカニ。味そのものというよりも、殻剥きに時間を取られる事に耐えられない模様。
- 年上のキャラクターに対して、「○○のお兄ちゃん」、「○○のお姉ちゃん」と呼ぶことがある。
- 彼女の期間限定祈願は最初の開催時は誤訳されており、「フレアの止まり」となっていたがVer1.6の復刻時には修正された。しかし1年後のVer2.8での2度目の復刻の際に最初「アレアの訪れ」と発表されておりピックアップの際に何かしらの誤植ないし訂正が入っている。(ちなみに実際のVer2.8の祈願の画面ではちゃんと「フレアの訪れ」と訂正されていた)
- その可愛らしい見た目からか、日本版YouTubeのキャラクター実践紹介PV(2023/10月現在)において視聴回数が663万回と1位。(二位は雷電将軍の624万回、三位は鍾離の609万回)。クレー登場後1年後実装になった雷電将軍がクレーと鍾離に迫る再生回数なのも凄まじいが、そもそもこの3名は全キャラの実践動画と比較しても群を抜いた再生回数を誇っている。
- 中国では公式による1/7スケールのフィギュア化もされている。キュートな彼女を間近で拝むことができ、ボンボン爆弾やドドコもしっかり再現。あまりの人気故か、真作の価格は正規価格の2倍以上のプレミア、さらには価格が異様に安く、本物に見せかけた贋作が大量に出回っている。あたかも真作のように謳われている場合もある為、(特に通販で)購入する際は情報収集を忘れずに。昨今では魈やモナといった、販売中の他の1/7スケールフィギュアにも真作に見せ掛けた贋作が出回っているためそちらも要注意。
- Ver1.6の期間限定イベント「真夏!島?大冒険!」の主役。ある日、「ドドコを渡せ(要約)」という手紙を送ってきた謎の人物「ドド大魔王」の挑戦を受け、「金リンゴ群島」に主人公やジン、バーバラと共に旅立つ。結果としてはクレーと母親の絆、西風騎士団がクレーを大切に想っていることを感じられる温かいバカンスとなった。当イベントではジンとバーバラに新コスチュームが用意されたのだが、クレーは主役であるにもかかわらず残念ながら新コスチュームはない(ここから2年後のメインイベントで新コスチュームを貰う形になる)。幼女の水着は表現的にアウトだからだと思われる。
- その代わりなのか、このイベントでモチーフ武器である★4法器「ドドコの物語」が追加された。基礎攻撃力は最低クラスかつ特定の手順を踏んで固有能力を発動させる必要があるが、攻撃力と重撃ダメージにそこそこの倍率のボーナスが乗るため、精錬が最高ランクになっていれば★5武器に迫る火力を出す事も夢ではない(しかも、イベント報酬をしっかり貰っていれば、精錬は最高ランクにできる)。
- Ver2.8の期間限定イベント「常夏!幻夜?奇想曲!」でも引き続き金リンゴ群島が登場。クレー本人は登場しないが、ある事情を心配した彼女の提案により、母からの許可も得てフィッシュルに金リンゴ群島が贈られた。
- 公式のエピソード動画(関連動画参照)で描かれているが、結構絵が上手い。後述の「出発!ドドコ」の挿絵も描いている。この本はイベント報酬として入手できた。
- Ver3.8の期間限定イベント「涼夏!楽園?大秘境!」でも主役となる。今度は金リンゴ群島ではなく、スメールにある謎の秘境ヴェルーリヤ・ミラージュを舞台としたメルヘンチックな冒険となっている。
- 秘境内にあるレールを利用した乗り物「びゅんびゅん爆速車」を秘境の力で即興で作ったりと、芸術的なセンスの高さがこちらでも窺える。なお、爆速車の材料はなんとボンボン爆弾。爆発しないようちゃんと調整されているらしい。
- Ver4.1の期間限定イベント「ドドコドッカン冒険記」ではメインを飾る。旅人が騎士団に立ち寄った際、諸般の事情で外で遊べずお留守番を余儀なくされた彼女と、リサの計らいにより用意されたとあるボードゲームで遊ぶことになる。フグをボンボン爆弾で爆破していくゲームはさながら某爆弾ゲーを彷彿とさせる。このイベント中、日中はクレーがモンド城に配置されるが、夜になったらきちんと帰っている。
崩壊3rd×原神コラボ
miHoYoの別作品にして原神世界のパラレルワールドでもある「崩壊3rd」でのコラボイベント「異世界紀行」で、本人こそ登場しないが衣装がテレサ・アポカリプスの「神恩頌歌」に付けられるバトルスーツ「クローバーの温もり」として登場する。
なお、着ているテレサ本人はクレーよりもナヒーダと多くの共通点を持つ(中の人や過去など)。
関連イラスト
関連タグ
関連人物
- ジン・グンヒルド……保護者。クレーの厄介事の後始末から反省室送りにするまで代理団長として面倒を見ている。一見厳しいように見えるがクレーや住民の身を案じてのことであり、一般人を巻き込む恐れのない安全な場所へ行った時は一緒にお魚をドカーン!しに行くなど優しい保護者の面を見せる。
- アルベド……兄的存在。クレーの母であり、アルベドの師匠であるレインドットの旧友にあたるアリスから、アルベド本人の騎士団への推薦と引き換えに彼女を託されている。クレーとの日々は爆発、爆発、の毎日だが、クレーを実の妹のように可愛がっており、彼女もまたアルベドを実の兄のように慕っている。
- ガイア・アルベリヒ……兄的存在。クレーに「騎士団で生きていくための心得」を指南した張本人。たまにクレーのトラブルを秘密にしておいてくれる。
- アリス……母親。娘を超えるその破壊力やぶっ飛び様の逸話は、旅をしていればテイワット各地で聞くことになるだろう。今は遠方へ旅をしているが、ちょくちょくお忍びでモンドへ帰っては、アルベドから娘の近況を聞いたり、直接会っていたりするなどしている模様。
- 宵宮……Ver2.6での限定イベント「華やぐ紫苑の庭」で共演。コミケ、もとい容彩祭が開かれた稲妻をアルベドと共に訪れたのだが、祭りの都合上「爆発物」が禁止され、落ち込んでいたところを出会う。物騒なライフワークを封じられた者同士意気投合。一緒にクレーの描いたイラスト付きの本「出発!ドドコ」を作るという、微笑ましいエピソードが描かれた。
- レザー……双方が認める友達。現状見られる限り、唯一クレーが呼び捨てで呼ぶ相手。ただし、多くのトラブルをクレーから持ち込むために、レザー本人からは「友達だけど、困る」と言われている。
- ベネット……お兄ちゃんと呼び慕う。しかしベネット本人の体質からか、一緒に遊ぶとクレーの爆弾が突如爆発したり、クレー「だけが」お宝を見つけたりとろくな目に会わない。Ver3.1の限定イベント「杯の中のバラッド」では、クレーがお守り代わりとして「爆発しないナマケボンボン」をプレゼントし、その後は一緒に行動していた。果たして無事だったのだろうか……。(一応、ストーリー終盤のムービーには元気そうなベネットの姿が見れる。)
- ミカ……西風騎士団では後輩に当たり、「クレー先輩」と呼び慕っている。ミカの紹介動画では、彼と共にドラゴンスパインを駆ける彼女を見ることが出来る。測量士故、クレーが度々モンドの地形を歪める度に地図の書き直しをする羽目に。ミカ曰く「大団長と対等に渡り合える「強者」」と呼ばれているとか。これを実力的な意味と捉えるなら、確かにモンドの最高戦力と呼ばれてるのも納得である。(そういえば、ミカは幼い見た目に反してお酒の飲める年齢の為、実質的兄ではない彼が、幼女を先輩と呼んで一緒に度々遊ぶのは傍から見たら………?)
- 珊瑚宮心海……Ver3.8の期間限定イベント「涼夏!楽園?大秘境!」で共演。イベント内では、びゅんびゅん爆速車に目を回してしまった心海に対し、「元気を分けてあげる!」と手を取ったら、一瞬で本当に心海が元気になった。
関連人物(番外編)
- バーニス・ホワイト……ゼンレスゾーンゼロのキャラ。郊外の運び屋グループ「カリュドーンの子」所属の走り屋兼バーテンダー。常に陽気なハイテンションであり根っからの良い子ではあるのだが、二丁の火炎放射器「シェイク」と「ステア」を事あるごとに使おうとして問題になっている。そのため一部ファンの間では「クレーのありえるかもしれない未来の姿」と評されている。もっともバーニスは秩序が崩壊した世界のさらに郊外の「ヒャッハーな世界観」であるのに対し、クレーは「軍と政府を兼ねた騎士団」に属しているためクレーがバーニスのようになる確率はかなり低いと言える。ただしお互い気が合いそうなので、会わせてはいけない組み合わせではある。