ポイズンリザード
ぽいずんりざーど
概要
初登場は『ドラゴンクエストⅣ』。じめじめした毒の沼地やダンジョンに潜むトカゲのモンスターで、その名の通り、「どくのいき」を使って相手を毒状態にしてくる。背中から出る体液は山椒の匂いがするらしい。
『ドラゴンクエストⅩ』では「ボディアタック」という強攻撃を使ってくる他、粘液で全身を覆って身を守る。
ポイズンリザード系のモンスター
- ベビーサラマンダ
サラマンダーの幼体のようなモンスター。まだまだ未熟だが集団で現れて「ひのいき」を吐いてくる為そこそこの強敵。
『ドラゴンクエストⅩ』では腕を上げたのか「かえんのいき」や「はげしいほのお」を吐いてくるようになった。
- マッドルーパー
Play Station版『ドラゴンクエストⅣ』から登場する上位種。ファミリーコンピュータ版時点では、没モンスターだった。
ピンクの体色が特徴で、「メダパニ」を使う。
出現場所主に海上と限られている上に出現率が低く、後の作品で登場したドロヌーバ系のモンスターであるマドルーパーと名前が似通っている為に、マイナーなモンスターとして不遇な扱いを受けている。
なお、ファミリーコンピュータ版の開発段階ではポイズンリザードに当たるモンスターの名前が「マッドルーパー」であった事が当時の雑誌記事などで確認できる。
- ましょううお
『ドラゴンクエストⅩ』で登場するカルサドラ火山に住むモンスターで、ドルワーム王国のストーリーの中ボスとして戦うことになる。
二匹同時に出現し魔法防御と守備力を上げる効果を持つ「魔障粘液」の他に「もうどくのいき」や「ボディプレス」を使って来るが、それほど強くない。