曖昧さ回避
一般
- 小さな橋、よこぎ、旗竿の意味を持つ漢字。音読みは「コウ」「ク」。訓読みは「ちき」「ちぎり」「はたざお」。
- 日本の名字の一つ。「ゆずりは」または「ゆづりは」。
キャラクター名
概要
プロフィール
人物
地獄楽の登場人物。画眉丸と同じく死罪人として神仙郷へ行く。罪状は城内侵入及び殺人など多数。"傾主の杠"という呼び名を持ち、忍術に自身が毒などを飲んで代謝した粘液を用いる。鷺羽城侵入騒動を起こし、家臣を一人残らず制圧した。
常に合理的な考え方で冷静に物事や状況を判断し、頭の切り替えが非常に早い。その性格は冷酷で強かだが、苦しみに共感した相手には苦しみがないようにとどめを刺すなど徹底した冷徹ではない。また、風呂好きな一面もある。
画眉丸や佐切を何かと気にかけ、仙薬探しに一緒に同行するように。
監視役は山田浅ェ門仙汰。
ノベライズ
地獄楽の小説の第一弾「うたかたの夢」の第3話“心動かすもの”では島に上陸してから画眉丸達に遭遇するまでの小話が仙汰視点で語られ、第二弾「波間の追憶」の第2話“暗闇に咲く花”では彼女の過去と鷺羽城侵入騒動の経緯が綴られている。
この2つの物語は杠の忍としての戦闘態勢や性格をよく表しており、彼女が仙汰や佐切らの前で度々口にした「自由に生きる」という言葉の真意を語っている。杠の事を知るには欠かせない物語達である。