「いや~やることがいっぱいっす」
プロフィール
人物
語尾に「〜っす」を付ける砕けた口調と糸目(割と普通に開眼はする)が特徴。
面倒見がよく社交性が高く顔も広いため、他校との関係も良好。そのために学園間や組織間の外交や仲裁を良く担当している。
要領がよく器用な質で、大体のことは人並みに熟せる。一方で根は生真面目で不器用であり、いらない苦労を背負い込みやすい苦労性でもあり、暴れる生徒の静止を試みては失敗し「終わった」とこぼすなど、苦労人ともいえる立ち位置も見せている。前述の要領の良さは後天的に獲得した技能とのこと。
何事も人並みに熟せることから熱中できるものがなく、無趣味で虚無的なことを気にしている。多くの娯楽に手を出したが、どれも入れ込むことができず、買ったものは全て売り払ってしまった。ただ、先生に褒められたギターだけはなんとなく手放さず、ロード画面からも偶に弾いている様子。
こういった趣味探しは一種の義務感(無趣味な自分がマイノリティーであるという強迫観念)から行っており、絆ストーリーはこういった趣味探しが主軸になっている。
初登場時はメインストーリーVol.3「エデン条約編」第2章。美食研究会がトリニティ近郊のアクアリウムを襲撃した件についてハスミに報告したが、この時は無線通話のみで容姿は明かされていなかった。
容姿が明らかになったのは「エデン条約編」第4章。正義実現委員会の一員として先生とミカの救助に尽力した。
イベント「聖堂のメリークリスマス」では諸事情でミネとハスミが衝突した際には「こんな時に、イチカがいたら……!」とハスミに思われていたことから、とても頼りにされている模様。
この時マシロはミネとの戦闘でダウン、ツルギは先生に暴れるところを見られて恥ずかしさのあまりダウン、コハルは補習授業部の先約のため不在、イチカ本人も百鬼夜行連合学院の年末行事に所要のため不在と戦力不足であった。
イベント「Trip-Trap-Train」ではストーリーの主役として登場する。ちなみに、このイベントで実装を果たすと同時に初めてフルネームが明らかになったほか、これが先生との初対面でもある。
ティーパーティーの重要物資輸送任務を受領するが、イチカのミスでゲヘナ行きの列車に積み込んでしまう。しかも乗り込んだ列車は裏社会と繋がった曰く付きのものであり、先生と乗車した電車で出くわしたカスミに好き放題振り回された末にとったイチカの行動は必見。
武器
固有武器『レッドドラゴン』のモデルは正義実現委員会のモブと同じ、イギリスで開発された試作ブルパップライフルEM-2。
外観も正実モブの所持しているものとあまり変わらないが、フレーバーテキストから察するに内部は本人の手でがっつり弄られている模様。
性能
通常版
「「あーあ、またっすかー…?」」
初期レアリティ | 攻撃 | 防御 | 役割 | ポジション | クラス | 武器種 |
---|---|---|---|---|---|---|
☆☆☆ | 振動 | 重装甲 | STRIKER | MIDDLE | アタッカー | AR |
EXスキルは扇形範囲の敵にダメージを与えるもの。攻撃はイチカではなく正実モブ2名が行う。
コストが6とやや重い代わりに威力が高く、最大で1380%と凄まじい破壊力を持つ。
ノーマルスキルは30秒毎に自身の振動特効を最大63.1%増加させる。効果時間は20秒だが、スキルレベルMAX時に限り25秒となる。
倍率と持続時間どちらも非常に優秀な数値となっており、戦闘開始時から30秒間は何もない状態になることを加味しても破格の性能となっている。
ノーマルスキルは命中値の増加で、固有武器の凸で攻撃力増加も加わる。
サブスキルは遮蔽物に隠れていない敵に対して最大4.4%の追加ダメージを発生させる。
どちらも効果自体はさほど大きくないが、余力があれば育てておきたいところ。
総じて振動版ヒナとでも言うべき性能となっており、圧巻の殲滅力を誇る。
振動で扇形範囲と言えば水着ハナコという強力なライバルが存在するが、あちらは周年限定である上に運用がかなり特殊であるため、入手性と扱いやすさではイチカが上回る。
とはいえやはりコストの重さは気になるので、実戦投入する際はウイや正月フウカとセットで運用したいところ。
余談
- 声優発表
2.5周年時点ではゲーム内にてプレイアブルキャラとしての実装はされていなかったが、「ブルーアーカイブ2.5周年記念ショートアニメーション」及びその主題歌「ワンダー・ファニー・ハーモニー」にてボイス付きで登場。ゲーム内でのボイス実装より先に担当声優が発表される珍しいケースとなった。
- 正実モブ
登場キャラクターでも珍しく、EXスキルやリザルト画面などで積極的に正義実現委員会のモブと絡みがあり、モブが3Dで多く活躍している。