頂上混成ガリュディアス・モモミーズ'22
がりゅでぃあすももみーず
プレイヤーが己の相棒として共に戦うデッキを選ぶとき、そこには物語がある。 ― DMGP2022Day2 決勝戦より
効果
概要
『頂上決戦!!デュエキングMAX2023』にて登場する「頂上シリーズ」のディスペクターの1体。
コスト99という超弩級の大型ドラゴンだが、非クリーチャーが自分の墓地に4枚以上あればコスト9のクリーチャーとして運用できる。
クリーチャー以外なのでツインパクトは対象になりにくいものの、タマシードや最近はクロスギアの復活も盛んなので、墓地とコストさえ工面できればそこまで出すのに苦労しない。エレメント除去により、盤面に残りやすい低コストカードが破壊しやすくなったので、逆にコスト軽減を達成しやすくなったとも言える。
元のコストが二桁なので、流星のガイアッシュ・カイザーでコスト5にまで軽減可能。
踏み倒し効果の関係から、ガイアッシュ・カイザーの手札補充も含め、シナジーは良好。
頂上電融ジョルト・ザ・ジョクスト4thと同じく火文明ジョーカーズなので、ドンドド・ドラ息子からのサーチ&コスト軽減も可能。
ドラゴンなので、踏み倒し手段が多めなのもありがたい。
ディスペクター共通のEXライフで場持ちが良く、スピードアタッカー持ちで打点も高いので、この時点でも雑に強い。
パワーもべらぼうに高い為、殴り返しもあまり気にならない。
そしてそこに合体元から引き継いだ呪文ロックが加わる。
光文明以外かつ、相手のみの呪文ロックなので、攻めでも守りでも役立つのは説明不要だろう。
最後は手札からの踏み倒し。
ターン終了時なので、同名カードを出しても効果を重複させられないものの、出せる対象に制約が無いのは強い。
高コストクリーチャーを踏み倒せる為、終末縫合王ミカドレオと相性が良い。
余談
アルカディアス・モモキングと月下卍壊ガ・リュミーズ卍の『混成』ディスペクター。
2017年4月開催のDMGP2022、決勝戦の対戦カードである【光火ライオネル.Star】と【水魔導具】の主要カードを合成したクリーチャーで、上半身がモモキング、下半身がガ・リュミーズ、そしてモモキングの武器にガ・リュミーズの球体が混ざっている。
コスト軽減条件が非クリーチャー4枚なのも、ガ・リュミーズを唱える際の卍新世壊卍に、魔導具呪文が4枚揃った状態の再現と思われる。
ジョーカーズ、それもディスペクターと敵対するレクスターズのジョーカーズであり、モモキングからエンジェル・コマンドが削除される等、ディスペクト要素はあるものの、双方最大の強みを併せ持っている。
アルカディアス・モモキングは禁時混成王ドキンダンテⅩⅩⅡと死闘を繰り広げたが、同じ混成ディスペクターとなってしまった。
偶然にも、末尾が同じ「トゥエンティツー」読み。
関連タグ
DMGP決勝戦のカードから誕生したディスペクター |
---|
|