堂島遼太郎
どうじまりょうたろう
概要
稲羽署に勤める刑事で、一年間の海外出張に出た姉夫婦に代わり、甥である主人公を預かる。
また、相棒である足立透と共に「稲羽市連続逆さ吊殺人事件」の捜査にも関わっており、「マヨナカテレビ」については知らないものの、その職業柄ゆえの観察眼やカンの良さから、度々主人公達自称特別捜査隊に出くわし、その度に「余計なことに首を突っ込むな」と窘めている。
娘の堂島菜々子とは、元より仕事が多忙なことから不在がちなことに加え、交通事故で妻の「千里」を亡くし、その不器用な性格もあって真相を上手く語れないこともあり、不仲とまでいかないものの上手く接する事が出来ずに悩んでいる。
部下の足立は彼が赴任して以来から面倒を見ており家に上げたりスナックに連れていくこともしばしば。足立の方も彼のことは多少怖い上司としてみているが慕っている模様。足立によると、職場の同僚と仕事以外の付き合いが無いらしい。
コミュニティ
『ペルソナ4』での法王コミュの担当。
前述通り不在がちだが、たまの夕方に堂島宅のキッチンでコーヒーを淹れて一服しているので、その時にコミュニケーションを図ることができる。
コミュイベントでは、彼の菜々子や妻の事故に対する姿勢を見て行くことになる。正義コミュでも家族をテーマに扱っているため、このコミュのセットは、ファンの間では『堂島家コミュ』とも称される。
なお、この2つのコミュは、並行して進める事で家族の絆の深まりを感じられるようになっている。しかし、別にゲーム的なシステムで連動している訳ではないため、全く別々に上げる事も出来、その場合ストーリーがやや不自然になりがち(家族の絆を深めた翌日に家族の絆に亀裂が走る、など)。
一応、「夜は他にあまりする事がない(特に夜間バイトを受ける前)」「どちらも、コミュの進行には伝達力の成長が必要」と言う事情もあり、1周目に何も考えずにプレイすれば並行して進むようになっている。
また、アニメの18話は法王コミュと正義コミュを合わせたストーリーになっており、オリジナルの挿入歌『ほんとのきもち』も相まって、その再現度は涙腺崩壊レベル。