概要
第49話で初登場。地の底より這い上がりし種族キトラルザスが繰り出した植物型クレアツルスホリッドブロッサムが吐く強酸性粘液により、武器の1部と右腕を溶かされ甚大なダメージを負ったE3つばさの代わりとして新幹線超進化研究所が極秘で開発した兄弟機。
ベースとなったのは銀色のE3系1000番台旧塗装。頭部と細部のモールド、翼を広げたマーキングが最大の違い。片刃の切先が異なる「シンフミキリシュリケン」を武器にする。その際射出用のグリップには当然射出用ワイヤーや照明弾等が装備されている。
運転士はシノブで、パイロットスーツも形状はE3のモノと同一で紫から銀色と黄緑に変更している。
右腕を失い戦線離脱したE3つばさが年内で修復出来ない状態から、出水指令長が早めのクリスマスプレゼントとしてイベント企画の途中で贈った。
必殺技は字幕表記で「真フミキリシュリケン」となり、本体を巨大化させ対象への命中率を増加させる。
カイレン一派との抗争後は再びシノブはE3に乗車していたが、第70話では紅を奪われたショックで記憶を失ったセイリュウの治療の為荒療治として彼を乗車させる(パイロットスーツはN700Aと同様、体型に合わせ変更可能)。
記憶は無くとも感覚で覚えており、ブラックシンカリオンナンバーズとの戦闘中に記憶を取り戻す。そしてE3とのダブル・フミキリシュリケンを繰り出し撃退している。
余談
アニメ放送当時はモデルとなったE3系1000番台は2000番台と共に新塗装に塗り替えられて消滅していたが、アニメ放送終了後の2023年2月11日にE3系2000番台(L65編成)が旧塗装に復刻された。