概要
金色に輝くファイブハンドの一つ。レーダーアイを発射し、半径10kmの映像を円形のスクリーンに映し出す。
レーダーアイはロケット弾(ロケットラン)としても使用可能。その性質上ファイブハンドの飛び道具の中ではダントツの射程距離であり、冷熱ハンドやエレキハンドが射程外、または通用しない相手に用いる文字通りスーパー1最後の奥の手。ファイブハンドがない以外はスーパー1とメカ構造が同じバチンガルは3種のファイブハンドを奪うが、上記の性能から戦闘に向かないと誤解していたバチンガルは全て奪うまでもないと油断して奪わなかった結果、スーパー1はレーダーアイで大ダメージを与え、形勢を逆転させた。
ちなみに、バチンガルはメガール将軍から全てのファイブハンドを奪うことを厳命され、この使用法はライオンサンダー戦で使われ、バチンガル戦が初めてではない、にもかかわらずである。ただし、ライオンサンダー戦の情報を与えていなかったのは指示を行う点でのミスと言えるが。
ジンドグマ編ではジュニアライダー隊の見せ場を作るためか使用されなくなったが、ジンドグマ最後の通常怪人、ショオカキング戦ではすれ違い様に放たれ、とどめの一撃となった。左右の腕に1対で装備されているので1戦闘に2発まで使用可能であり、前述のショオカキングも右腕のロケットの1撃目を耐えた後に至近距離での左腕の2発目の発射によって倒されている。またゴールドゴーストには致命傷を与えている。
余談
ファイブハンドはいずれも本来は惑星開発用に製造されたが、レーダーアイのこの性能が何のためかは沖一也の執刀の責任者、ヘンリー博士は言及していなかった(岩地の発破用か、宇宙という未知の空間での護身用か)。
『時空英雄仮面ライダー』ではレーダーアイは「スーパーミサイル」と呼ばれた。
関連タグ
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