cv:不明
詳細
赤いドレスを身に纏った少女の姿をした球体関節人形。
左半身の損傷が激しく、首と胸部に穴があり、左腕を欠損している。
初登場は第2章。そのときは右目が無く、右腕と右頬にも穴が空いていたのだが、物語が進むと再生し、言葉を喋るようになる。
主人公の前に現れては身に迫る危険や回避のヒントを教えたりするが……
西洋風な装い、人形の少女、自動修復機能を持つという点で前作「死印」に登場するメリイを思わせるが、関連性があるのかは分からない。
関連タグ
メリイ(死印)…同シリーズに登場する人形。
ネタバレ
その正体は本作の黒幕の怪異であるシビトに体を奪われてた近衛原学園の生徒会役員の堂領姫子と絹川みちほの魂を閉じ込めている器。つまりミスリードされているが主人公たちの味方である。当然メリイとは無関係。
物語開始前に学園の時計台が悪霊を封印するための装置だとは露にも思わず調子が悪くなってきた時計台の修理のために訪れた二人の魂は、シビトの双子姉妹を封じていた赤いドレスを纏った人形の中に閉じ込められてしまう。
そして自由と世間を欺くための肉体を手に入れた双子姉妹は、生前に追い求めても手に入れられなかった”理想の花婿”を手にれるべく、怪異事件の裏で暗躍していくことになる。
一方で何とか制限付きながらも動けるようになった姫子とみちほは、この学園の怪異を浄化するために訪れた八敷一男に助言を与え助けを求めていくことになる。
真の関連タグ
黒いうさぎ人形・・・立ち位置的にはむしろこちら