ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

メガプテリギウスの編集履歴

2023-12-14 17:56:33 バージョン

メガプテリギウス

めがぷてりぎうす

白亜紀後期の日本の海に棲息していたモササウルス類の一種である。

概要

和名:ワカヤマソウリュウ

日本白亜紀後期から和歌山県有田川町にあるおよそ7200万年前の地層から2006年に発見されたモササウルス科の一種で、名前は「和歌山産の大きな翼」を意味する。

推定全長6m。


和歌山県内で見つかった化石が、恐竜とともに白亜紀に繁栄し、「海の王者」として君臨した大型の爬虫類の一群「モササウルス」の新種と分かり、「ワカヤマソウリュウ」と名付けられた。


化石は尾椎を除くほぼ全身が発見されている。前肢の鰭が発達しており、ウミガメと同様に前肢で推進力を得ていたと推測されている。また従来モササウルス類の背鰭は確認されていなかったが、本属は胴椎の形態から背鰭が存在した可能性が示唆されている。他のモササウルス類同様に肉食性であったとされ、小型で華奢な頭骨や細い歯を持つ特徴から主に小魚を餌としていたと考えられる。


関連タグ

爬虫類 モササウルス科 古生物

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました