概要
主に15~17世紀の大航海時代にスペインやポルトガルなどの欧州諸国(特にイベリア諸国)から新大陸(アメリカ大陸、特に南米大陸)へ向かった探検家、征服者達を指す言葉。異教徒として原住民を侵略・征服し本国の植民地にすることをスペイン国王はじめとする本国から許可された者達。
アステカ帝国を滅ぼしたコルテス、インカ帝国を滅ぼしたピサロなどが代表例。原住民にとって無慈悲な征服者であったことは言うまでもなく、更に本国と征服地の利権をめぐって対立することも多く、コンキスタドール同士の対立、争いも頻発した。