Bring it on!! Bring it on!! その向こうへ
I just wanna feel it tonight
Bring it on!! Bring it on!! 掻き鳴らして
さあ 響かせよ Tonight
楽曲情報
概要
劇場版ARGONAVIS AXIAで歌われた楽曲のひとつであり、旭那由多の実父である『SYANA』のボーカル伊龍恒河が作詞、作曲した楽曲である。劇中ではSYANA(伊龍恒河)、GYROAXIA(旭那由多)、七星蓮from Argonavisの三組の歌唱verが存在する他、幼い那由多のトラウマのひとつでもある。
那由多は実父である伊龍恒河のスパルタ英才教育の果てに、精神面でどんどん追い詰めれた末、喘息を患ってしまい、自身と母を捨てた父親に復讐する(世界を奪う)事を心に憎悪の炎を燃やし、誓ったのだった。
たとえ、音源やイントロを聞くだけでも発作を起こしてしまうなど那由多の心に深く刻まれている事も窺える。しかし、那由多は自身がもう独りではない事を自覚し「里塚、セトリの一曲目はカバーで行く」と自身の過去と因縁に決着をつける。過去のトラウマを全て払拭できたのかは定かではないが那由多は一歩進むことが出来たと言えるだろう。
尚、七星蓮 from Argonavis verと表記に疑問に思った方もいるだろう。何故なら、メンバー構成が
と劇中ではArgonavisとGYROAXIAの混成バンドとなっている。これは賢汰の手回しにより、那由多にRagnarökを聴かせる荒療治だった為である。前述のとおり、那由多は演奏を聴いて、過去が蘇りかけ演奏を止めさせた。蓮から「君が歌うんだ」と促され、「歌ってみせろだと? 俺に歌えねぇハズがねぇ!。親父だろうが何だろうが越えてやる。越えてやるんだ!」と心の中で意気込むが、歌い出しに差し掛かると、声が出ずそのままステージに倒れ込み、気絶してしまった。