概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』で、世界の四季へ関わる理(ルール)を司るUMAの一体。WINTER-ウィンター-は「冬」の季節(シーズン)を担っている。
UMA間では「概念(コンセプト)系」と呼ばれる者にあたり、他のUMAよりも現実改変する影響力が強く、特異な能力(ルール)を有しているため、特に創造主-神-のお気に入りらしい。
WINTER-ウィンター-の初登場は、組織(ユニオン)が100個目の罰(ペナルティ)がかかった課題(クエスト)で、他の四季を司るUMAと共に討伐対象の一体として存在が提示された。
その場面では、何処かの山中と思われる場所で静止していた。
いざ対峙すると〈極寒の気象現象を齎す制圧力〉といった異能で課題(クエスト)の挑戦者たちを翻弄した。
外見
初登場時はフェーズ1と思われる形態で、巨大な氷塊のような六角柱状の結晶(クリスタル)のような外見をした浮遊体。透けてる体に丸い部位があり、これがWINTER-ウィンター-の核(コア)と思われる。
下記の経緯で早期討伐された為にフェーズ2は未確認。
UMA像
登場場面は少なく具体的なUMA像は不明。
SUMMER-サマー-みたいに知性は低く本能的な性質を有していると推測される。WINTER-ウィンター-の生物感が皆無の外見-水晶型の体-から精霊(エレメント)を思わせる存在感がある。
極寒の気候や吹雪を発生させる領域を展開し空中へ鎮座しているだけの様子から、対のUMA・能力
四季の「冬」を司っているUMAとして、凍える自然環境・連想文化を実現化している。
単純に「寒冷」を強いる理(ルール)を発生させ、極寒の世界を展開する制圧力は強力。
だが反面、弱点は真逆の「熱」と推測される通りであり、WINTER-ウィンター-の初登場時は課題(クエスト)の討伐に挙がっていたため、今次の参加者へ協力している者・UMAバーン(燃焼系の怪物)によって倒された。
因みに作中で、UMAがUMAに倒される稀有な一幕だった。
余談
本作『アンデッドアンラック』にて「冬」を司るUMA(ユーマ)。
つまり作中で季節特有の光景・交流を齎している事へ由来し、本作関連で「冬」の作品という象徴(タグ)の活用が出来るだろう(この捉え方を肯定するか否定するかどうすんべか、論議は様々であろう)。
関連タグ
世界(アンデラ) 理(ルール) 課題(クエスト) UMA(ユーマ)
【冬】WINTER-ウィンター-